鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年01月20日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月19日(木)
 朝から都内挨拶廻り。お昼から雑誌社インタビュー2件、役所の皆さんやお客さん対応。17時からテレビ朝日の土曜スペシャル「デタラメ日本を救え 大改革 法案ファイト」収録。景気、年金、行政の無駄、少子化問題などをテーマに、各党の国会議員と議論する。1月28日(土)19時から21時の放送なので、お知らせします。
 20時半、新宿紀伊國屋ホールで井上ひさし先生の作品「兄おとうと」の舞台をみる。兄は「民本主義」を唱える吉野作造、弟は有能なお役人。仲良し兄弟なのに国家をめぐって大喧嘩、最後は兄弟和解しての幕だが、今の世の中、また、私がここ3,4年経験した事とだぶり、興味深く鑑賞させて戴いた。
 初日なので井上ひさし先生が舞台役者さんとお客さんにフロアーで挨拶されたが、その中で「鈴木宗男さんが来ております。佐藤優さんの書かれた『国家の罠』という本を読んで下さい。佐藤さんも鈴木さんも国家の罠にはまったのです」と言って下さる。井上ひさし先生の重みのあるお話に感激する。
 今日の報道もライブドア一色といって良いほど、各紙取り上げている。立場が少し変わるとこれほどまでになるのかと思うと、平成14年の私へのバッシングを想い出し、複雑な気持ちである。報道は何よりも真実のみを国民に伝えて戴きたい。風聞や憶測、権力側の一方的リークをそのまま扱わないで戴きたい。
 マスメディアも知らず知らずのうちに権力に利用されている場合もある。私の経験から、外務省のリーク、検察のリークを鵜呑みにして、また、裏付けもとれない状況の中で報道されたものばかりといってよいことがありすぎた。イメージ先行の報道は危険である。冷静に事実のみを正確に知らせてほしいと願うものである。
 それにしてもインパクトのある今回のライブドア・堀江騒動である。公正、公平な社会の実現に一石を投じてくれたものと考えると、世の中しっかりと、何が善で何が価値あることか、おのずとわかってくるのではないか。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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