鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2006年01月30日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月29日(日)
 ライブドア事件と耐震建築強度偽装問題が起き、構造改革路線で格差が拡がることに世論調査でも、又自民党の中からもこのままの路線でよいのか疑問の声が大きくなってきている。小泉首相は後継の条件として「改革の継承」を大きな条件にしたが、ここにきてポスト小泉と言われる人も発言に変化が出ている。ライブドア事件が起きる前までは、皆同じラインで構造改革「善」という姿勢だったが、堀江逮捕後、時間が経つにつれ「殺伐とした弱肉強食の道を歩みたいとは思っていない。失敗してもチャレンジできる社会が大切だ」(安部官房長官)、「日本人には錬金術で大金持ちが生まれるという状況がいいのかと気持ちがどこかにある」(谷垣財務相)、「改革の結果、多くの歪みが出てくるのは当然で法律違反はきちんと罰せられるというのが大事だ」(麻生外相)と新聞に出ている。「あまりにも変わり身が早い」、「信念が欠けている」、「軸足が定まっていなく心細い」といった声が多く私のもとに寄せられてくる。同感と思いながら、私は一貫して、竹中平蔵大臣が進める新自由主義経済政策、勝ち組、負け組、都会優先、地方切捨て、格差の拡がる政策は日本人全体のやる気を失い、国力が落ちてしまうと主張してきた。間違った認識ではなかったと最近の世論調査、国民の声を聞く時自信を持つものである。私は負け組から国政にカムバックした者として、挫折や苦しみ、悲しみを味わった人に「鈴木を見ろ、頑張れ、努力すれば報われる、正直に生きろ」と勇気や誇りを与えていきたい。それが新党大地、鈴木宗男の役割だと考えている。これからも国民の目線、価値観に立って主張して参りたい。
 麻生外相は28日名古屋市での講演で、小泉首相の靖国神社参拝問題に関連して『英霊からしてみれば天皇陛下のために「万歳」と言ったのであって総理大臣万歳といった人はゼロだ。天皇陛下の参拝が一番』と述べたと新聞に載っている。外相が戦略、戦術をもって発言しているのならよいが、薄っぺらの気持ちで言っているなら大きな問題になってこよう。特に天皇陛下の名前を軽々に言うべきではない。今後の議論を待つことにしよう。
 「頭越しの米軍再編 鈴木宗男氏が批判」と沖縄の新聞に見出しつきで載っている。昨日の講演の中での発言だが、米海兵隊の移転を最初に北海道に受け入れた責任者としてこれからも沖縄の負担軽減に私なりに努力したい。政治家として、沖縄との関わりを持ってきた経緯を大事にし、沖縄県民の思いをしっかり代弁していきたい。
鈴 木 宗 男
◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆
新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆