中沢さんが居なくなり、又帰って来ました。
陸茶坊が好きな人達にとっては、中沢さんの料理が陸茶坊だったと思います。
中沢さん以外の人が作った味は、塩辛さだけでは無く、
トンガっていると感じさせる味で、マロヤカサがありませんでした。
ですから、今までの人達が作った料理の味と違うのが、
誰にでも直ぐ分かったと思います、味が柔らかくなりました。
中沢さんから他のシェフに代わると、
最初は「おや?」と思う位ですが、半年もすると「塩辛さ」が目立ってきます。
作る人が、本来目指す自分自身の味になっていくのでしょう、
素材が持つ味を理解する事が、調味料の量や材料の質などに関係するのでしょうか、



