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アートプラス京めぐり

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壇王法林寺・だん王さん  庶民的な 寺号標

2015年07月17日 00時12分01秒 | 寺院

浄土宗鎮西派 

袖取地蔵は確認できず

 

鎌倉時代に望西楼 了恵上人道光が浄土宗悟真寺と改めた。

その後鴨川の氾濫や応仁の乱で寺は衰えたが、

慶長16年(1611)袋中上人によって再興された。 

その弟子良仙団王は教化につとめ、庶民の信仰を集めた。

祇園祭の山鉾の黒主山の前掛けは、

琉球尚寧王が袋中上人に贈った綴錦を寄付したものと伝わる。

三条大橋は江戸への旅立ちの場所。

庶民も武士もここで留守宅と道中の

火災盗難安全を祈願しました

山口素絢(江戸後期の画家)、山口羅人(書)の墓がある

 

 

大きい寺号標が目立って  「だん王」 の ひらがなで庶民的です

 

表門 と 向こうに見えるのが 四天王楼門  

手前には サルスベリ が満開

 

 

鎌倉時代に望西楼 了恵上人道光が浄土宗悟真寺と改めた

 

 

 

 

門には  増長天、持国天、廣目天、多門天 

がにらみを利かしています

 

四天王楼門の東側には 鳥之供養塔がこれは食鳥の供養のためです

 昭和33年3月建立  高山義三 

延宝6年 (1678)の建立

 

この石碑は

 

戦時中の雰囲気がよく現れています

 

作られたのは 昭和20年1月8日

 

本堂は1762年の再建

 

本堂東に袋中、団王両上人の御廟がある

 

 

ハス の花  端正だ

 

 

平成27年7月13日 撮影

 

左は玄関  右は 庫裏

 

観音堂

観音堂の11面観音立像(鎌倉時代)は巨像です

 

 

加茂川龍神

 

鴨川の氾濫で下鴨神社の社がここに流れ着いた

 

西門

 



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