西山浄土宗光明寺 末寺
石碑は 開運 毘沙門天 来迎寺 と書かれています
昭和4年 施主 梶 梅吉
室町時代の文明年間(1469~87)に開創されたといわれている。境内にある薬師堂には、近くの物集女公民館の場所にあり明治6年(1873)に廃寺となった光勝寺の什宝が納められています。
その時移した仏像や板碑は向日市の指定文化財になっています。
来迎寺
当寺は、西山浄土宗光明寺の末寺で、文禄3年(1594)に印空節道上人の開創と伝えられています。享保15年(1730)に寺戸村、の大火のときに類焼し、本堂や庫裏などが焼失しましたが、37年後の明和4年(1767)に本堂や庫裏が再建されました。こうして、再建された本堂や庫裏も老朽化し、平成5年(1993)に新たに建築され現在に至っています。本尊の阿弥陀如来立像は腰を右に捻り左足を前に出した動勢のある流麗な姿勢をもち13世紀の特色を示しています。本像の注目すべき点は、胸部の肉身と衣が別材で作られ、外見上はわからない部分に工夫をこらして作られていることです。本尊は、このように、貴重な文化財ぶあることから向日市の文化財として指定されています。
主な行事
1月2日 修正会
7月20日 大般若会
8月17日 施餓鬼
11月第1日曜 毘沙門天祭
向日市、来迎寺
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