祭神として、素戔嗚尊、櫛稲田媛命 及びその御子三女五男八柱を祀る。
延暦13年(794)、桓武天皇の平安京遷都の際に、王城守護のために建立された社の1つといわれ、
都の東方に鎮座することから東天王と称した。西天王社は須賀神社。
清和天皇が、貞観11年(869)に造営し、
播磨国(現在の兵庫県)広峯から祭神を迎え祀ったといわれる。
治承2年(1178)に、中宮の御産の奉幣を賜ったことから安産の神として信仰され、
また創始時の王城守護方除けの勅願により、今も方除厄除神としての信仰が絶えない。
古くから、うさぎが氏神の使いと伝えられ、祭神が子宝に恵まれ、
うさぎが多産であることから子授けの神として祈願信仰されている。
境内にはうさぎの彫刻が多く見られ、
特に手水屋形にある子授けうさぎ像は参拝者の人気を集めている。
社号標 明治25年10月 建立
手水舎 貞享元年(1684)9月
赤く塗られた 石鳥居
手前から 大正6年7月
2番目 明治41年12月
一番奥 昭和3年11月10日 昭和御大典紀念
奉納絵馬堂
見えにくいのは省きました
末社
神楽殿
きれいに並んでいます うさぎと出会いました
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大正 御大典の時と 同じ年
かわいいですね
本殿前の うさぎ
手水屋形
ウサギの絵馬で埋め尽くされています
御旅所 社号標は 大正6年10月 建立
雨神社 末社の1つ。鹿ケ谷山中にあった如意寺の鎮守として祀られていたもので
大正6年(1917)4月にこの地に移したといわれ、雨乞い祈願の信仰がある。
石鳥居は 大正5年10月建立
西鳥居
西鳥居 境内から見る
これらは同じ時期に整備されたようです
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