
嵯峨野に滝口寺があるが、ここはもと三宝寺といい、昭和の初めの頃に復興された往生院の子院です。ここは建礼門院の雑仕・横笛と重盛の家来の齋藤時頼(19歳)が父親に反対されて恋に破れ、出家遁世し、滝口入道と号して入寺していたところと伝わる。門前の歌碑は滝口を慕って訪ねてきたのに会えなかった横笛が歌った一首がある。横笛はその後 大堰川の千鳥ヶ淵に身を投げて死んだとある。
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嵯峨野に滝口寺があるが、ここはもと三宝寺といい、昭和の初めの頃に復興された往生院の子院です。ここは建礼門院の雑仕・横笛と重盛の家来の齋藤時頼(19歳)が父親に反対されて恋に破れ、出家遁世し、滝口入道と号して入寺していたところと伝わる。門前の歌碑は滝口を慕って訪ねてきたのに会えなかった横笛が歌った一首がある。横笛はその後 大堰川の千鳥ヶ淵に身を投げて死んだとある。
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