アートプラス京めぐり

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祠下004  八坂神社 大政所御旅所 

2016年04月27日 07時24分23秒 | 町内の小さな祠

 

 

 

ビルの谷間にあります

 

駒札 

大政所御旅所

ここは、祇園祭(八坂神社の祭礼)の神輿渡御のとき、三基の神輿のうち、大政所(素戔嗚尊)神輿と八王子(八柱御子神)神輿の二基が安置される場所であった。

残る少将井(櫛稲田姫命)神輿は中京区の烏丸竹屋町の御旅所に渡御していたが、天正19年(1591)に豊臣秀吉により、四条寺町にある現在のお旅所に移築・統合された。

円融天皇の時代(969~984)に、この地に住んでいた秦助正が、夢の中で八坂大神の神託を受け、また自宅の庭から八坂神社まで蜘蛛が糸を引いているのを見て、朝廷にこのことを奏上した結果、助正の家が御旅所となったという。

天文5年(1536)に騒乱のため焼失したが、その後に町の人々が小祠を建て、八坂大神を奉祀し、大政所町鎮護の社として毎年7月16日を例祭日と定めた。今でも神輿還御の時には神輿が立ち寄り、神職が礼拝する。 京都市

 

 

 

 

 

八坂の字が  八阪  になっています   八阪大神

 

この石が置かれている意味はきっと何かあるのだろう

 

祠 前回の記事 ➡ 祠下003  祇園祭御旅所・ 冠者殿社  土佐坊昌俊・誓文払い・無言詣   

 



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