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撮影日は平成29年10月9日
平安遷都に伴って、奈良の平城京からこの地に移された神社で、祭神として、今木神、九度神、古開神、比賣神の4柱を祀っている。平安時代中期には、伊勢、賀茂(上賀茂・下鴨)、岩清水、松尾に次ぐ名社に数えられた。桜の名所として名高く、古くから各公家伝来の桜が奉納されたことから、境内には約50種、約400本の桜が植えられており、「平野の夜桜」として親しまれている。早咲きの品種は3月中旬、遅咲きの品種は4月20日ごろに咲くといわれ、約1ヶ月間花見ができる。
歴代の朝廷に大変厚く崇敬され、律令の施行細目を定める「延喜式」で皇太子御親祭とされたほか、源氏や平氏をはじめ諸氏の氏神としても崇められた。
本殿(重要文化財)は、寛永年間(1624~1644)に建築されたもので、春日造の四殿を並べ、二段ずつが「合の間」で連結されており、「平野造」又は「比翼春日造」と呼ばれている。南門は、慶安4年(1651年)に御所の旧門を下賜されたもので、昭和18年(1943)に現在の大鳥居の位置から移築された。寛和元年(985年)4月10日に花山天皇が桜をお手植えされたことにちなみ、毎年4月10日には桜祭りがおこなわれ、多くの人でにぎあう。京都市
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社号標
明治27年3月 神徳組中
香りが 漂ってきそうです
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