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古墳西16 松尾学区 古墳群

2018年12月19日 06時02分36秒 | まち歩き

 

松尾学区古墳群

松尾学区の松尾山、西芳寺川、衣笠山、唐櫃越 周辺には約120基の古墳がある。桂川(葛野川・大堰川)の右岸、現松尾中学校建設に伴う発掘調査で発見された「松室遺跡」では、弥生時代の竪穴住居跡から古墳時代後期までの600年以上に亘る集落遺跡であることがわかっている。この「松室遺跡」に暮らした人々は、松尾山の南の端、特に西芳寺川左岸の西芳寺山を楞伽窟と呼んでいた。楞伽とは宝を意味するほか、一種の秘境のたとだとも言われており、西芳寺川の1号橋古墳付近の渓谷では、当時の様子をうかがい知ることができる。西芳寺古墳群には、43基の墳群があり、京都盆地とその周辺部の群集墳中、最も密集度が高い。現在は、この西芳寺古墳群から西芳寺川の上流にかけて、近年新たに発見されたものを含め一括で「西芳寺川古墳群」と名称変更された。これらも築造は古墳時代後期だが、このうち、旧ボウジョウ古墳群には、石室の形状をよく残すものが3基ある。京都市

 

古墳前回の記事 ⇒ 古墳右15  圓山陵墓参考地

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