アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数6500 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

戦後005  金蔵寺境内に 船越明戦死之地の石碑

2016年07月18日 06時47分30秒 | 戦後70年

 

 

陸軍少佐 船越明 戦士之地

飛行第56戦隊 飛行隊長

享年 26才 佐賀県出身

 

平成11年5月11日 建立

元飛行第56戦隊長  陸軍少佐

古川治良  82才  佐賀県出身

 

昭和20年5月11日 阪神大空襲の際

金蔵寺上空において三式戦闘機飛燕にて

B29編隊群に突入被弾墜落した


 

5月11日(金曜日)には日本の空襲では

新宮、神戸(川西航空機)、西宮、芦屋 が被害にあっている



 

神戸の大空襲は3回あり、1回目は3月17日(土)、

           2回目は5月11日(金)、

            3回目は6月5日(火)です。

2回目の大空襲となった5月11日(金)は昼間の爆撃だった。

東灘区青木の川西航空機甲南製作所を目標に、午前8時から2時間半、

約60機のB29が300発近い1トン爆弾を投下した。

川西航空機は海軍の軍用機を製造する工場だった

2万9千坪の敷地の約8割が破壊されるとともに、周辺の工場群も被害を受けた。

神戸商船大学や灘の区役所、警察署官舎も吹き飛ばされた。

死者は98人、重傷者は126人だった。


この日の空襲は、事前に日付、攻撃目標が分かっているという珍しいケースだった。

5月5日(土)に神戸近海に機雷を投下したB29が撃墜されたが、

その搭乗員の持ち物から、航空写真と一緒に空襲日(5月11日)、

目標(川西航空機)などが書かれたメモが押収されたからである。

目印は近くの稲荷神社の大鳥居と書かれていた。

 

 

 

 

 戦後 前回の記事 ➔  

    戦後004  辰巳公園 太平洋戦争中の空爆(空襲)を記録する碑 編集

 

今日の俳句

 鳴きやめて 飛ぶ時蝉の 見ゆるなり /子規

 

 

 



最新の画像もっと見る