山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

完璧を目指す?

2011年05月28日 | 今日のJo(小6)語録
ある雨の日。塾に送っていく車中で

Jo 「 かあちゃん、完璧な人間ってどういう人? 」

私 「 いないよ。完璧な人間なんて。 」

Jo 「 え~~・・・ 」

私 「 どうして、そんなこと聴くの? 」

Jo 「 俺、完璧な人間を目指そうと思って! 

                  ねぇ、どういうのが完璧? 」

私 「 だから~ 完璧なんてないって。。。」


 塾に到着



夜、寝る時になって、またしてもJoが・・・

Jo  「 ねぇ、かあちゃん、完璧な人間って例えば! 

            た・と・え・ば・・・どういう人が完璧なの?」

 (・・・しつこい・・・まだ言ってる(笑)

 私 「 あのね、神様仏様は、完璧な人間を創らないの。

              完璧だったら、「助け合う」ことをしなくなるから。

              みんな凸凹があって補い合ったり、助け合うから

              思いやれたりするしね。」

Jo  「な~るほどね。。。」

私  「 だから完璧を目指すんじゃなくて今いる周りの人に感謝できて       
           思いやれる人を目指したら良いんじゃない? 」


・・・・・・ 

 おやすみ~~ 

        Joらしいといえば、Joらしい発想だ。。。 



なぜか、6年生になったとたん、「かあちゃん」と言い始めたJo。

就学前は、ママ→小学校に入学時から「お母さん」に変えて、

・・・今、なぜか「かあちゃん」(笑)

最近は耳慣れてしまったけど、外で「かあちゃん」とJoが言うと、周囲の人が

ふっ!と私の顔を見る、、、、、


ちなみに、motoは、いつのまにか、「お母さん」から「おかん」に。

ちなみに、主人は、「おい」としか言わない(笑)

みんな、バラバラ~ (^^;
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雨のお手植え

2011年05月24日 | 棚田再生プロジェクト
1週間前から毎日、棚田地域の天気予報をチェックしてましたが、

22日の雨の予報は変わらず。。。

超晴れ女の私ですが、「雨の田植えも面白そう。。。」と思ってたから

Joに誘われても、雨乞いはせず(^^

でも大きな誤算は、“ 気温が低くて寒かった ”こと。

もうひとつ大事なことは、雨合羽のスペアを持っていかなかったこと。




山の天気や気温は変わりやすい。 4年通ってるから、なんとなく対応できるように

準備をしてくるのだけど、でも地元ではない参加者も多いわけで

貸し出し用の上着や合羽を用意しておくべきだったーーー

雨に濡れるだけなら、なんてことないのだけど、気温が低いからダブルパンチ!

合羽無しの参加者は、寒さにガクガク震えてて申し訳なかったです。。。

風邪ひく人が出なければ良いのだけど。


そんな寒さにも負けず?約20人でいっせいにお手植え!



初めて田んぼに入る人の中には、ずっぽり足をとられて焦る人や

ついには、田んぼで尻もちをついて、笑っちゃうけど笑えない・・みたいなことも。

山村留学の修園生は、さすがに慣れたもの。

蛙やらおたまじゃくしと共存しながらスイスイ植えていく。。。



なんといっても、棚田の田んぼは真四角ではないから、

植えていくガイドライン(線引き)もカーブしてるわ、途中合流もあり・・・で

雨で線も見えにくくなり、初心者には難易度が高い。

稲刈りは、全部が手刈りじゃなく、機械も入れるところは稲刈り機を併用するので

熟練者の経験値で機械の動線を考えて線引きがされているのだ。




私は、去年初めて「田んぼ」と半年付き合って、

ようやく逆算が「少し」できるようになったけれど、

初心者には、田植えの、その先のことが見えないから

植えれるところはとりあえず植えていく(笑)


お手植えは、普段の生活にはない姿勢と動きなので、大概すぐに腰が痛くなる。

「お米を作るって、こんなに大変だったんですね。。」

ということを、みな一様に実感する時間です(^^

これから、茶碗のお米を見る目が変わるかも知れません♪


みんなが一生懸命頑張ってくれたお陰で、

ありがたいことに午前中いっぱいで田植えは終了。



農家の母さんや、ご親戚の方が煮物や山菜、

去年この田んぼで収穫した赤米のお赤飯など

手料理を用意して振舞ってくださいました。



そして都会人には滅多にお目にかかれない、猪肉のバーベキューと熱々の猪汁!


冷えた体に、幸せな猪汁でした~~





おっと!忘れてはいけない、田植えの奉納。

苗とおにぎりを、米俵に乗る大黒様、タイを釣る恵比寿様、そして、田の神様の

3人の神様に奉納するのだそうです。



何はともあれ、棚田のメインイベントのひとつ、「お手植え会」終了!

寒い雨の中、みなさん本当にお疲れ様でした!



もうひとつのイベント、稲刈りまでの間は、当面「畔刈り」作業が中心となります。

草刈機は、意外にもストレス発散に最高です♪

1~2時間でも大歓迎です。

稲穂の育ち具合を見にきがてら、観光ついでに?気軽にご参加下さい。


とりあえず・・・

みなさん、お疲れ様でした!!!

受け入れてくださった側の地元の農家さん、ご親戚の方、地域の方々も

大変お世話かけました。。。

ありがとうございました!!!


帰りしな、道で逢った地元の方が

「 きれいに田植えできたね~~ 良かったね~ 」 

と労いの声をかけてくださいました。

遠目で見れば、なんとなくそんな風にも見えるかな(笑)

でも、改めて高台から田植えの終った田んぼを見て・・ちょっとうれしかったです(^^
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快適個室?完備の棚田

2011年05月16日 | 棚田再生プロジェクト
棚田メンバーから、トイレの設置完了の画像とお知らせが(^^

テントだけど、しっかり水洗です! (ステキすぎるので父さんブログから画像拝借)



ぼっとん・・ではないのです♪ 

トイレの小窓を開ければ、この景色♪♪



なんか・・・いろんな意味ですごいトイレです。

突風が来たらちょっと不安???

いえ、そこんとこも たぶん抜かりないと思います


これから夏場に向けて、トイレのことを気にせず、水分補給ができます


美麻の棚田現地の父さんから、今週末は 

「植え代」と、「柄ぶりならし」が終了し

来週の田植えの準備は予定通り進んでいるとメールいただきました。

柄ぶりならし、やりたかった~



父さんのブログにも紹介されています。

お疲れ様です! 来週は頑張りますっ!!

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不思議の国のアリス症候群

2011年05月15日 | 優しい時間
以前、「せん妄」らしき幻覚症状に悩まされたJoのことを書きましたが

今日、久々の発症。

いろいろ調べてみると、どうも「不思議の国のアリス症候群」というのが

よりJoの症状に近い。


私も、小学校低学年で経験しています。

夜中に目覚めて、目に浮かんだ物体がどんどん肥大して行き、とにかく怖い。

心臓がバクバクしているのが自分でわかる。

怖くてたまらなくて、夜中に廊下を走り続けた・・ という記憶が(^^;;;


風邪気味のとき、熱がある時、寝すぎた時・・ 

でも、まったく自覚なく、普通の時にもなったりして

それはそれは、得体の知れない何者かの恐怖に押しつぶれそうになるのです。


ネットで調べてみると、意外にも同じような経験をしている人が多い。

だいたい小学生で発症し、数年で治まる人、高校まで続く人・・・

あまり大人になっても継続している人は少ないみたい。


長男motoも小学生の時に何度かありました。

どちらかというと、熱が急激に上がったり、下がったりする時が多かったのですが

Joは、熱に関係なく発症することがあります。


今日のJoの場合は、リビングテーブルが、10分の1くらいの大きさに見えたり

遠くにあるカーテンが、目の前まで迫ってくるほど大きく見えたり。

それ以外のものは、いつも通りの大きさに見えるのに

ある限られたものだけが、異常な縮小、拡大(肥大)して見える。

それが、とにかく怖い。


motoやJoは、家の中にいるのが怖くなることが多いので

我が家では、子どもと外に出て少し歩きながら正気に戻るのを待つ感じです。

早ければ10分程度で普通に戻ります。

今日は少し長くて30分以上もどらず でも寒くなってそのまま、布団に入眠。

2階の寝室では、リビングのテーブルとカーテンがないので

若干、落ち着きを取り戻しました。


逆に、寝室で発症すると、もう寝室には戻れなくなりリビングに布団を移動して

寝ることも。「場所を変える」のは効果ありのようです。


あとは、あまり大きな声を出さず、嫌がらなければ静かに背中をさすったり

ゆっくり話しかけたり・・・ 水を飲ませてみたり・・・


何度か経験しているので、「時間がたてば戻るから大丈夫」ということを

自覚してもらいつつ、うまく時をやり過ごす・・・といった感じです。



でも、ネット検索すると子どもの頃、同じような経験した人が

いろいろ書き込みしていて、「 そうそう!! 一緒、一緒! 」

と、ちょっと安心できたりするのです。。。。


専門医のアドバイスを見ると(脳神経外科)

偏頭痛を誘発する食品を避けること・・・とありました。

大人でも、偏頭痛持ちさんは多いですね。。。

食べ物の中では、チョコレート、チーズ、ソーセージ、サラミ、海藻、乾燥ナッツ、

インスタント食品、香辛料、グルタミン酸ナトリウムなどの取りすぎは、

片頭痛発作を誘発する因子になりやすいといわれています。

片頭痛を予防または改善するには、次の5つを守る生活と食事がすすめられています。

1)セロトニン
  セロトニンは、セロトニンの前駆物質であるトリプトファン
  を含む牛乳からとります。

2)交感神経系
  自律神経の安定には、歩行運動(40分/回を、週5回以上)

3)ミトコンドリア
  ミトコンドリア機能はビタミンB群を果物と緑黄色野菜から
  とります。

4)マグネシウム
  マグネシウムは野菜や豆類(大豆製品や納豆など)に多
  く含まれます。1日400mgのマグネシウムを補充すれば
  3~4週間後に片頭痛の頻度がへります。特にヒジキと
  黒豆が有効です。

5)ラジカル・スカベンジャー(活性酸素の毒性を解毒する物)
  ビタミンC・A・Eを果物と緑黄色野菜からとります。

また、緑茶やコーヒーも頭痛に有効です。これは含有成分の
カフェインが、血管を緊張させて片頭痛を軽減させます。

栄養のバランスをよくし、野菜・豆類を積極的にとることが大切です。


入眠時に、不思議の国のアリス症候群を誘発しやすい。。ともありました。

いろいろ気をつけてみたいと思います。。。。
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田植え参加者 大募集!

2011年05月09日 | 棚田再生プロジェクト
●田植えの日程をお知らせします!!
  
   棚田ですから、もちろん『全部人力』です(^^
   天皇陛下様と一緒のお田植(お手植え)を
   5月22日(日曜日)9時頃から
   午前中を目処に終了できるよう、頑張りたいと思います♪

   遠方からのご参加の方は、前泊となると思いますので、宿泊はご相談下さい。
   また、日曜なので翌日仕事の方は帰りの時間に合わせてのご参加で大丈夫です(^^
  
   みんなでワイワイ楽しくやりましょう!  

●持ち物:
   帽子、軍手、汚れても良い服装(着替え)、汗拭きタオル
   長靴(あれば田んぼ作業用の長靴。)いくつか貸し長靴も用意しています。
   必要に応じて虫除け、日焼け止めなど。

●宿泊はご相談下さい。
  ・農家宅、具宅宿泊は人数制限あり。
  ・近隣ホテルご案内可。

●棚田へのアクセス
   最寄の宿泊施設、ぽかぽかランドや美麻支所、美麻小中学校を目印に
   お越し下さい。  
   ◆google地図リンク
 
   車で東京から中央道経由で約4時間程度、名古屋から約3時間程度です。


●参加表明はお早めにお願いします。  →棚田復活プロジェクト関東支部
    連絡係 具 美智子
    メール mkoo@ayasecorporation.com   
    FAX   045-592-4501

●当日参加は、直接、棚田にお越し下さい。
もしくは、現地・棚田保存会(美麻)へ直接ご連絡下さい。
   <office tanada>
    メール kt-itoh@miasa.ne.jp 
    FAX   0261-29-2120

たくさんの方のご参加をお待ちしております!!

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みんなで棚田ワーク後半

2011年05月09日 | 棚田再生プロジェクト
後半組みは、畔直し、草刈、トラクター洗浄など

概ね連休中の作業の仕上げのような1日になりました。













トラクターもきれいに洗ってピカピカになりました♪

子供たちはチャンバラごっこ。。。







遠路はるばる、お手伝いにお越しいただいた皆さん、

本当にありがとうございました!!!

たくさんの新しいご縁に感謝♪です(^^
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みんなで棚田ワーク番外編

2011年05月08日 | 棚田再生プロジェクト
連休中の棚田ワーク参加者の皆さんの多くは

棚田から約30分ほどのところにある、我が家にお泊りいただきました。

単身の方、ご夫婦、親子、ファミリー・・・さまざまな組み合わせで

連日10数名ですごす時間は、夜も盛り上がりとてもにぎやか(^^

ある晩は、参加ファミリーのしきたりに則り、じゃんけんで負けた人が食器洗い。

なんと、なんと食器洗いは 主人に決定!

けっこう酔っ払っているし、難癖つけて免れようとするんじゃないかと思いましたが

意外にも素直にキッチンへ。


みんなも優しいので、食器を洗う主人に付き合ってくれて、

主人を囲むようにそばで歓談。

私の記憶が正しければ・・・・

私がミーティングで夜不在の時に2、3度食器が洗ってあって

感動したことがありましたが、

目の前で、主人が食器を洗う姿を見たことはない。

記念に1枚写真を撮っておきました(笑)

「よその家の文化を、ここに持ち込むんじゃない!!」と言いながら・・・

とりあえず、ノリで洗ってくれました(^^;



でも、連日みなさんがお手伝いをしてくださって

とても助かりました~ ありがとうございました!
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祝。

2011年05月07日 | 優しい時間
昨日は、子供たちがお世話になった山村留学の元指導員さんの結婚式でした。

私は都合があり、主人のみ出席させていただきました。


我が家にとって初めての山村留学の年に 担当いただいた指導員さんで

いつも、とびっきり元気で子供たちからも人気抜群の方でした。 

特に長男motoとの関わりは深く、

思春期だった長男にとっては影響力の大きい存在だったと思います。


そんな彼が、まさかの退職。

勝手ながら、“山村留学の指導員が天職”というイメージで

ずっとずっと指導員さんでいてくれると思っていたので

退職を知ったときは、子供たちも親御さんらもみな、動揺を隠せませんでした。


彼には彼の夢や目標があって、新しい地へ旅立って行かれたのですが

「野人」と言われていた彼らしく、離島の大自然の中で夢を追いかけつつ

ちゃんと人生の伴侶を見つけ、めでたくゴールイン♪となりました。


ステキなことです(^^

ほんとうにおめでとうございます!



主人のほかにも山村留学OBの方々が出席していて

主人は久しぶりの再会も楽しんで帰宅しました。
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みんなで棚田ワーク前半

2011年05月03日 | 棚田再生プロジェクト
ゴールデンウィーク中は、入れ替わり立ち代わりで

総勢 約26名での作業となりました。

前半は、畔を整えたり、



農道の整備、


代掻きをしました。

若者パワーで平均年齢もぐっと若返りました!


仮設トイレの穴掘りも。

穴を掘るならこの人! というプロ?登場で、父さんの評点も高く(^^

なんと言ってもロケーションにこだわった、絶景のトイレです(^^


ランチは棚田でバーベキュー♪ 食材をいっぱい用意していったものの・・・


害獣駆除のために仕掛けた罠に つかまってしまった猪さんのお陰で

ほとんど消費することなく。。。

野性味溢れるバーベキューになりました!













私は、母さんに教わりながら、お焼作り。

母さんのようにはいきませんが・・ まぁ、なんとか形になって良かったです(^^


おおっ~~ 大分、棚田らしくなってきました!


みなさん、お疲れ様でした。。。

ほんっとに ありがとうございました。。。。

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棚田が繋いでくれること

2011年05月02日 | 棚田再生プロジェクト
美麻・藤の棚田(わかた棚田)復活に動き出して 

村の人たちの声が少しづつ届いてくるようになった。




「 よく棚田やる気になったなぁ。。。 」

「 精が出るな。。。 」

「 もう(自分は)歳だから なんもできんで悪いなぁ。。。 」

「 (田んぼ)何枚やるだい? ずいぶん、いっぱいやるんだな。。。 」


そして、昨日 母さんから聴いた話に感動。

毎日、棚田の横を散歩しているお年寄りの女性が

「 まさか、この棚田が また田んぼになるなんて思いもしなかった。 

 (田んぼになっていく様子を) 見てると涙が出てくる。。 」




30年ぶりの棚田の復活。

集落の人たちが元気になってくれたら本当にうれしい。


棚田を手伝いに、いろいろな人たちがこの集落に集まってきます。

昨日は、埼玉から来たご夫婦が代掻きを手伝ってくれました。

山登りや山菜フレークのご主人と農業経験者の奥さん。

私は「初めまして」。。でしたが、

とても気持ちの良いご夫婦で楽しい時間をすごさせていただきました。


昨日は、主人の留学時代の旧友が長野入り。

今日は、山村留学父母OBのご紹介のご夫婦や親戚が。

日替わりでいろんな人がやってきます。

そして棚田に新しい和が生まれて、人が繋がっていく。



棚田をここに残してくれた先代の方たちに感謝(^^



連休中、まだまだ作業は続きます。

明日は、午前中中心に作業して昼はバーベキューです♪

お近くの方は遊びに来てください~
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畔作り

2011年05月02日 | 棚田再生プロジェクト
この日の作業のメインは畔作り。



5月の棚田は、つくしやヨモギ、ふきのとう等・・山菜も豊富。


水芭蕉も咲いていました。



山留OBの青年?も栃木から応援にやってきて6名で作業。

30年ぶりに復活する田んぼもあって、

父さんは 土壌の状態を探りながら・・・というかんじ。


畔を整えて、畔シートを巻いていきます。


田んぼ仕事の中でも、かなり力のいる作業。

ずっと同じ作業をしていると、さすがに腰と肩が、、、 頑張りすぎは危険です~(^^;




畔シートを巻き終わったら、いよいよ田んぼに水を入れます。




ぼちぼち・・休憩~~♪
母さん特製、みんなの大好物・「おやき」です! やったーーー!


お焼きを食べながら、父さんが「畔塗り」の講義。

本当は、畔シートではなくて、泥で畔を塗り壁のように作るのが昔流。

・・・そんな話をしていたら、むこうのたんぼでまさに畔塗りしている村人発見!

母さんが、「見せてもらっておいで♪」 ということで

興味津々、百聞は一見にしかず! 見学させていただきました。


おお~~~っ! 職人技! 

田んぼに水を入れ1週間くらいしてから土と水が良く馴染んだ頃を見計らい
畔塗りするのだとか。

「やってみるか?」 と言って頂いたものの、日没まであまり時間もなさそう。。。

今日中に終らせるつもりの作業のご様子。 返って邪魔してしまうので

今回は遠慮しました、、、

来年の田んぼは、ぜひ挑戦してみたいです♪


棚田に戻る途中・・・ 鷹がおやつを狙って低空飛行。



雨雲の途中で日差しも見え隠れ。なんだか神秘的な棚田風景。





田んぼに水も行き渡り。。。



この日の作業は終了!



翌日は、畔作りの仕上げと、1回目の代掻き。

田んぼの泥が、全体に均等になるように均(なら)します。

午前中は天候も不安定で午後から2時間程度作業しました。

代掻きは楽しいですね~♪ 泥んこ遊びの延長みたいな(^^

田んぼひとつ預けてもらったら半日くらい気が済むまでずっとやってたい。 
                         ↑
                   そこまでする程のことではない(笑)


デジカメを忘れて画像がなくて残念~~

お疲れ様でしたっ。
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