山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

お金の大切さ・・・?

2010年03月27日 | Jo(山留小4時代)のこと
年に何度か・・・・

Joから言われることがあります。


「 お母さん、 ぼくのお年玉とか どこにあるの??? 」

( うっ、、、 来た、、、)

「 あ~・・っと、 Jo もらったお札に名前書いてある? 」 と・・とぼけてみる、、


最後は とりあえず

「 一応 郵便局のJoの口座に入れてあるよ 」 と答えておく。。。。


「 とか言って お母さん使ってたりして~ 」 ( そういうところは鋭いな~ )

「 いやいや~ 大丈夫~・・・ Joが大人になった時まで溜めとくから・・・ 」


そのうち 余裕ができたら積み立てしないとなぁ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命の大切さ

2010年03月27日 | Jo(山留小4時代)のこと
「 命の大切さ 」 について Joには これまでも

何度となく いろいろな話をしてきました。


感情的になってしまうと 思考回路が停止してしまうのか

とても危険な行為をすることがあるJo


今日は 家でお昼を一緒に食べながら・・・

歴代の担任の先生の中で 一番厳しかった先生はだれだったか・・ みたいな

話の中で 回想。


Jo 「 小1の○○先生は ほんとに厳しかった。」

私 「 漢字の練習の点線なぞる宿題、 ずいぶん苦労してたよね。

    ほんのちょっとでも 点線からはみ出ただけで

    Joは この世の終わり~ ぐらいに キレてたもんね~

    床や壁に 頭打ちつけたりしてさ、、、、

    でもさ、 もし あれで死んでたら あとあと・・・

    Joはどうして亡くなったんですか? って聞かれて

    点線から字がはみ出したので・・・ なんて 恥ずかしくていえないよねぇ。

    せっかく やっとの思いでこの世に生まれてきたのに

    神様も おい、おまえ、それはないだろう~ って言うよね~ 」


それを聞いたJoは 大爆笑! ふたりで大笑いしました。



けれども・・・ 真面目な話、

そのときだけの感情で・・・ 些細なことで うっかり命を落としてしまっても

もう戻っては来れないわけで 後で後悔してもどうにもならない・・


感情の行き場がなくて その場から消えてしまったり

想いが伝わらなくて 放心になって 危険を顧みない行動をとったり・・

それが どういう結果を招くのか

なぜ 自分の命を大事にしなければいけないのか

しつこいくらいに Joには 伝えていかなければと思う私です。。。。



一応・・ 自分なりに 意識して 感情コントロールに挑戦し

この1年の中で それなりに手ごたえを感じている Joなので

この調子で もう少し上手に ストレス発散や

お友達とのトラブル解決法を 身に付けられたらいいなと思います。。。


笑いに代えて Joには大うけでしたが

本当に Joは うっかり大事なものを落としてしまいそうな子なので

内心は ハラハラしている母であります~



余談ですが この1年で Joは 字が格段に上手になりました。

修業後 家で 小中全校生徒の書いた文集をめくっていて さらにびっくり。

他のクラスに比べて Joのクラスの子供たちが ほぼ全員 字がきれい。。。


そして 日常的に 担任の先生から 「 丁寧に字を書く 」 

厳しい? 指導があったことを Joから聞いて 納得しました。

早いうちに こういうことを矯正してもらえると

その先 子供たちの自信にも繋がるのではと思います♪

先生の取り組みが ひとつひとつ きちんと結果を生み出していることを

節目節目に 見える形で感じられ 

有難いなぁ・・・・と 思うことが多かった1年でもありました。



motoは 点線のなぞるところから やり直しが必要、、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親離れ序章?

2010年02月24日 | Jo(山留小4時代)のこと



長男motoの影響で、なんとなく行かされた?感・・・の次男Joの山村留学も終盤。

先日の小学校授業参観と山村留学センターの親子スキー行事は

次期の山村留学を継続するかどうかの話し合いの場も併せ持ちます。


このブログでもたびたび書いていますが

Joは 昨年の春の山村留学スタート時から一貫して

“次期継続はなし。横浜の自宅に帰る”と公言していたので

まぁ、こちらもそのつもりでいたのですが・・・



授業参観の合間に 私のところへひょこりと来て

「ぼくは山村留学 継続します!」 とひとこと。


どうしようかな~・・・ という相談もなしに

言い切られてしまいました(笑)



あ~~ そうだ、 継続理由を聞かなくっちゃと

あらためて聴いてみると

「 ともだち 」と。


周囲に影響されにくく 良くも悪くも自我を押し通したいタイプの彼だったので

ちょっと意外な返答。

少なくても正月明けまでは 帰るの一点張りだったのが

この1ヶ月の間に 180度 Joを変えたのは何だったのかなと。


担任の先生ともお話しする機会があり

クラスのお友達との絆がとても深まっていることを知らされました。




センター行事、親子スキーのときも 

センター仲間たちととても楽しそうでしたし



スキーも見違えるほどうまくなっていました。

雪はすっかりお友達のようで 雪まみれになっても平気で遊んでる。




と・・・思っていたら・・・・

お友達と数人で遊んでるうち何やらもめ出して、けんかになってしまい

たまたま近くにいてしまった私は どうしたものかと思いつつ

あえて背を向けて室内に入りました。

けんかなんて きっと日常茶飯事のこと、

いつも子供同士で解決してきたのだろうと・・・

ここで私が口を出すことも、そばで見ていることさえ

よくないんじゃないかなと思ったから。。。。


でも気になってしょうがなく・・・・

彼らから見えない室内の影でそっと見守っていました。


Joは他の子に諭されているような様子でしたが

途中で その場から怒り去って スキー場から一般道へ出て

どんどん遠くへ行ってしまいました。


「あれーーーー Jo、 治ってないじゃん、、、、 」

怒るとその場から消え去ってしまうJoの悪いくせ。


ついには視界から消えてしまいました。

もう午後のスキー開始の時間。

これはさすがに、みんなに迷惑がかかる・・・と思い

担当の指導員さんに声をかける。

そのうち けんかしていた子供たちも、ひとりふたりと・・

Joの後を追いかけはじめ、スキー場から消えていき

指導員さん共々 暫し戻ってこない。。。。。


主人に言うと大事になって 行ってしまうので

とりあえず沈黙を守り みんなが戻ってくるのを待つ。


こ一時間たとうかと言う時 ようやくみんなが戻ってきて

どうやら事態は終息した様子に ほっ。。。。。


後で指導員さんに聴くと Joが消えたのは

入園当初の2回以来とのこと。

やっぱり私がその場にいてしまったことが

なんとなく影響したような気がして・・・・




暫くすると、そんなことなど まるで無かったように

Joも子供たちも また一緒になって遊んでる。


間違っても あのとき口を出したり

私がJoを追いかけたりしなくて良かったな~と

思った私です。。。。




このタイミングで お友達とこじれたら やっぱり横浜に帰る~なんて

言うんじゃないかと ちょっぴりだけ心配してしまいましたが

もう、 そんなことでは簡単にぶれたりしないんですね(^^

Joの親離れ 序章・・・といったところでしょうか。


一方 父の子離れも 深刻な序章を迎えております(^^;

“ Joの継続 ” を聞いての 第一声は

「うわぁ~ オレはこれから Joなしで どうやって生きていけばいいんだ~」

・・・・・ と頭を抱えて言い放ちました、、、、

そう言いながらも 山村留学大肯定派なので

本人のためには それがbetterな選択であることを誰よりわかっているから

心中複雑です(^^



ということで、Joは山村留学、継続を決めました。

5年生では メンドシーノ(アメリカ)交流もあり

すでに クラスでは英語の挨拶など練習が始まっている様子です。

新年度は新たな仲間が増えて さらに楽しい山村留学生活を

Joは満喫することでしょう~


昨年と相反して 新年度は山村留学継続性が多く Joも心強いと思います。

継続のみなさん 引き続きよろしくお願い致します♪

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタからのコメント

2009年12月31日 | Jo(山留小4時代)のこと
クリスマスの翌日 このブログのコメントにサンタさんから

Joにメッセージが。

( 今やデジタルな時代・・・ サンタさんもネットで情報収集する時代? )



このブログで Joの頑張っている姿を見て

山村留学で家を空けていた 

Joに クリスマスプレゼントが届けられた。


英語で書いてあったので

Joと一緒に訳しながら読みました。


クリスマスの日に 一度来たけど Joはいなかったので・・・

と前置きの後、


“ 今年は よく頑張りました。

  来年も この調子で頑張りなさい。 ”

というメッセージ。


来年も・・ この調子で・・・ ?

つまりは 山村留学 継続ってことか・・・・・



と・・・ Joは 汲み取れたかどうかは・・・ 不明のまま・・・(^^;


Joは 大喜びで ガッツポーズ!

翌日 トイザラスへ



サンタさんは 信じてる人の元にしか来ないので

もうmotoのところには やってこないのである。。。。

というより 小学校を卒業すると同時に

サンタさんとも卒業するのです~


今 目の前にmotoがいるので 聞いてみると・・

motoは 小6で ようやく気付いたとのこと。


半信半疑だった頃、 何かの手違いで(夫婦間の打ち合わせが甘く?)

サンタさんと 親からのプレゼントが なぜかダブってしまい、、

でも結果的に そのことが 「ほんとうにサンタはいるんだ!」

と思わせたらしい(笑)



こう・・・ 不景気になってくると

カミングアウトする親も多くなるかもしれないから

学校で友達との会話で真実を知る日も

年々早くなるのかもしれないな~~

Joはいつまで信じてくれるかな。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jo インフル感染中

2009年12月02日 | Jo(山留小4時代)のこと


motoが 一時帰省している間、

センターから連絡が入り Joがインフルエンザ・・・とのこと。

クラス12人中 10人が感染、 学級閉鎖に。

農家生活中だったJoは センターでひとり隔離され

熱が下がった今や 退屈!退屈!・・・とぼやいているとか。


その後 特に連絡はないので 順調に回復しているかな。

今週末 みんなが農家からセンターに戻ってくるまでは

そうとう暇をもてあますことになりそう。。。

交代でついてくださっている指導員さんは 大変かも(^^;


  ⇒今、センターから連絡有り、 回復して農家さん宅に戻ったとのこと。

     良かったです~~
 


帰省まで あと一ヶ月もないし

その前に スキー行事もあり、 元気に活動し

帰ってきてくれたらいいなと思います~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もとい。。。。

2009年11月18日 | Jo(山留小4時代)のこと


収穫祭でセンター入りした際に Joとちょっと話をした。

どうやらJoは 山村留学に修行に来ているつもりでいるようだ~という

周囲の大人の話に・・・・ 

いや、、 もし その言葉をJoが言っているとすれば

彼独特の演出的な意図も感じて

後半の山村生活を送るにあたって ここはクリアにしておく方が良さそうだなと。


少なくても 私が山村で見るJoは 顔に生気がみなぎっていて

とても苦しい修行僧の様相はかけらも 感じさせない。

あっちこっちで 爆笑したり 仲間と絡み合っては 弾けちゃってるところや

学校で 勉強や発表など 積極的に励んでる姿にも

嫌々 無理を押して「やらされている」感はない。



母 : 山村留学、 もしかして修行に来てるなんて思ってる?

Jo :  ?

母 : 丁度 去年の収穫祭の朝、 Jo、 自分で宣言したんだよね、

    “ 来年は山村留学に来ます! ” って。 覚えてる?

Jo : そうだっけ? ・・あ~ぁ うん。

母 : そっから お兄ちゃんが継続するのしないので・・・

    もし継続しなかったら お兄ちゃんとは もう一緒に暮らす時期が

    ないから、 Joも山村留学は1年遅らせようね。。。ってことになって

    で、 結局 お兄ちゃんが継続になったから来れたんだけど・・・

    
    なんか紆余曲折してるうちに 来させられてる?みたいになってない?

    最後は できれば行きたくない~ なんて言ってたけど

    もともと 自分の意志で決めた山村留学だよね。。。


    で・・・ 結構 楽しんでるよねぇ・・・ どう見ても・・・

    正直、 山村留学 どう? 来てよかった? 楽しくない?


Jo : うん。よかった。 し、 楽しい  ・・・ けど(来年)継続はしない。

母 : 嫌なことある?

Jo : ・・・・・・・ 歩くのが疲れる・・・・


“ 歩くのが山村留学 ” だからね~ 

センターは わざわざ山の上にあるし

学校に行くには 5キロほど歩いて山を下って バス停まで行き

そこからバスに乗って 学校まで7キロの道を行く。


確かに体が慣れていないうちは 小学生にはちょっときついのでしょう。

手ぶらで歩いているわけでもないですし・・




時折 学校の帰り道 道端に座り込んでいるJoを見かけて

切ない気持ちで ハンドルを握っているという地域の方の声も。


これから雪が降り 通学路は Joにとってさらに壁になってしまうのか

それとも山村留学生の多くが感じるように

やがて気がついたら 歩くことにも慣れて♪

雪さえも楽しめるようになるのか・・・・・



昨年までは 観覧の立場で 兄の収穫祭を見ていたJoが

今年は みんなと一緒に 堂々と太鼓をたたき

ひとりで壇上に立って 研究発表をしている。

汗をかきながら センター内を走り回って

仲間と弾けてるJoの姿は どう見ても修行僧ではない(笑)


客観的に見れば 10歳の子供が親元を離れて暮らしているなんて

痛々しささえ感じられるのかもしれない・・・けど

以外に・・・ 子供のほうは平気みたい。


私は 小2で父を亡くして以来 鍵っ子だったけど

子供の時は そういうことにも慣れてしまって 

そううじゃない生活を知らないから そのうち当たり前になり・・・なんだけど

大人になって あらためて振り返ると 

その頃の自分が妙に痛々しかったりして(笑)

まぁ、 性格もあるのでしょうが

案外 大人が思ってるより 子供は順応するし平気なもんだと思っています。


実際、 Joにしてみても

親の顔を見ればこそ 甘えたい気持ちになると思いますが

目の前に いなきゃ忘れてるようで ハガキも父にせがまれて

ようやく1枚書いてくれました(笑)


motoがそばにいることもあり

Joなりに motoには迷惑をかけないように・・・と

意識して「頑張ってる」ところもある様子。


面白いことには ちゃんと過去の厄介者だった?幼い自分も認識していて

このところの成長を Jo自身が認めているところなんかは

ユニークなJoらしいです。。。。

たぶん 今 頑張っている自分が 少し誇らしくもあり

それを 先生や農家さん、家族に認めて欲しいのだと思います。


来年 最終的にどんな選択をするのか楽しみですし

どちらになっても Joの意志を ちゃんと受け入れてあげたいと思います。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ誕生日

2009年10月22日 | Jo(山留小4時代)のこと
もうすぐ誕生日を迎えるJo

今日、思い出して あわててバースデーカードを購入。


このまえの 八坂地区運動会の時

  「 誕生日には  例のやつ、 お願いね! 」 と

もう、  “ 例のやつ ” を 手に入れたかのように 

うれしさを隠せないJo (笑)


 「 任せて♪ 」

・・・・ とは 言ってみたものの・・・・

  うーーーーーーーんーーーーーー

例のものって なんだった?????


このところの誕生日は だいたい トレーディングカードや

ゲームソフトだったりして 

Joが 仏壇に 物乞いするお手紙に書かれてある そのままを

お店に行って 棒読みするような状態だったので

カタカナだらけの ×$%&*@カードやらは まったく記憶に残らない。

しかも 恐ろしく 似た臭い名前のものがあったり

同じ名前のカードのようで 何かが違うらしいカード・・・ とか

とにかく 遊びの内容を知らない大人には 

子供同伴じゃないと非常に悩ましい。


どうせ Joは 家にはいないし 買っても遊べるのは12月後半の帰省時期。

その頃には きっと新製品も出て

欲しいものも変わるかもしれない。


とりあえず、 話だけは合わせておこうと

バースデーカードには  「 プレゼントのことは心配なく 」

と書いておいた(笑)


きっと Joは 夢の中で

新しいゲームソフトで遊んでるかもしれない~~


想像力は大事だ! Jo 10歳、 おめでとう♪

初めて 一緒に祝えない Joの誕生日。


でも 山村留学センターでは 毎月 お誕生会があり

いろいろ催し物もあって 楽しそうです。


10歳の誕生日は Joにとっても 記念に残るでしょう~~ 

そうそう! モノより 思い出 

Joには まだ 通用しないかな、、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廊下に・・・

2009年09月16日 | Jo(山留小4時代)のこと
私は 小学生の頃 とにかく男勝りで

女の子と遊ぶのが 物足りなくて いつも泥にまみれて男の子と遊ぶ毎日。

学校であった事は 家に持ち帰らない主義で

少々のけんかや怪我も いじめも・・・

そして 宿題も 一切 家に持ち込まない。


学校と家は 自分の中で まったく別の世界でした。



そんな子でしたから よく先生に叱られ

たびたび 廊下に立たされたり 年に数回は びんたを食らう・・なんてことも。


かと言って 学校であったことを 私自身はもとより

先生も親に言うでもなく・・・・

親が先生に会うのは、 家庭訪問の時くらい。



今の時代とは 大分 違いますね。。。。。



と・・・・ 思ったら、 先日 運動会で 農家の父さんから聞いた話。

Joが 宿題を忘れたのか 忘れ物をしたのか・・・で

廊下に立たされたんだとか。


いまどき、 廊下に立たせてくれるんだ~・・ と

むしろ 有難いと思った私です。。。。


Joにとって 先生の存在、言葉は 絶対的なものであるらしく

そうなると・・・ 融通の利かない部分もあるJoなので

言葉の本質が理解できずに その「言葉」だけに固執する嫌いがあり

そこが少し心配。。。。


なぜ なんのために 先生はそう言っているのか

本質がわからないまま ただ言われたとおりに動こうとするから

その通りに事が運べない時は 応用が利かない。知恵が働かない。。。


そういう部分は これまでとあまり変わっていないみたい。



これは、 生きる力を備えるために とても大事なこと。

4年のうちに 少しでも学べたらいいなと思う。



短期間で 体も・・だけど 心が大分 丸みを帯びてきたから

今の環境なら いけるかな。。。。


真面目で堅いところは Joのよいところでもあるのだけど

融通というか 応用が利くようになれば もっといいね。。。



担任の先生は とても細かくJoを見てくださってる印象を持ちます。

離れている私たちにまで とても配慮していただいていて

たびたびJoの様子や 声をかけるタイミングや

どう、頑張っているのかなども 伝えてくださいます。

良いところは きちんと評価し 伸ばしていただいているように感じます。



クラスのお友達も Joを広い心で見守ってくれているし

「 Joは、がんばっているよ! 」 と教えてくれました。



とても元気に 生き生きとしたJoに

「 頑張ってるね~ みんなも そう言ってたよ。

  運動会、 すごく かっこよかった。 良い運動会だったね 」

と声をかけると Joも うれしそうな顔。 そして一言。


「 うん!。。。。でも継続(来年は)はしないけどね。 」


( あ!  聞かれる前に先手打ったな! (笑)


「 まぁまぁ・・・ そういう話は まだ先で・・・・ 」

と思わず こちらが話をそらす、、、



農家の父さんは 収穫祭がひとつの山場で・・・

一皮向けると 継続に傾く子供たちが続出するというから

ほんのり期待(^^

motoと違って Joは ちょと手ごわい感じだなぁ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗濯

2009年08月28日 | Jo(山留小4時代)のこと
先日の「帰村」ブログで、Joの給食エプロンと体操着のことを書きましたが

昨日 センターから送られてきた月刊機関誌の

指導員さんのコラムの中で・・・

もしや・・・ これって Joのこと???? という記事を見つけました。


おそらく それは帰村の日・・・


子供たちの就寝時間も過ぎた ある夜

洗濯場に 何か気配を感じた その指導員さんが行って見ると

床は水浸し、、、

ひとり洗濯物と格闘している 男の子が。

どうやら 洗濯に失敗したらしい・・


どうしても明日、学校に持っていかなくてはいけないから・・と

男の子は こぼれる涙が止まらない・・・


というくだりを読んだ私たち夫婦は

瞬時に Joの泣いている姿が脳裏に浮かび しばし無言になった。


当然ながら 小3までのJoが 家で洗濯することはなかったし

洗濯機の使い方や 手順も教えたことはなく

山村留学が始まって 洗濯指導はあったに違いないですが

Joのこと、 ちゃんと聴いていなかったのでしょう。


夏休み帰って来たときも

洗濯をサボるJoに 長男motoが 「 おまえ、ちゃんと洗濯しろよ! 」と。


そんな状態の中で、 センター入りの日の・・・例のブログ

私に カビカビの給食エプロンと体操着を 今すぐ洗ってきなさい!

と言われて、 使用法も良くわからないまま 洗濯機と格闘。。。



まぁ、そういうことがあって

体で覚えるタイプかな。


これで きっと洗濯がちゃんとできるようになったと思います。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Joの山村留学3ヶ月で変わったこと

2009年08月02日 | Jo(山留小4時代)のこと
小4Joが 3ヶ月ぶりに帰省中。

わずか3ヶ月の山村留学生活で 変わったなぁと思うことを

記録しておこうと思います。


*偏食がなくなった!

 野菜を食べるようになった!!  魚をたべるようになった!!

 小食だったのに いっぱいモリモリ食べる!


 あまり食に興味がないのかなぁと思っていましたが

 農家の母さんが作る料理を よく覚えていて

 帰省にいただいてきた ズッキーニのレシピも教えてくれました!

 「 ズッキーニにチーズは合うよ♪ 」

 「 でも1番美味しいのは ズッキーニの漬物♪ 」


 へぇ~・・ 漬物か~ なるほど。。。 やってみよう♪♪



 山村留学の宿舎、センターでの朝食は お魚が多いとのこと。

 当初は 毎朝 魚が出るたびに、 「また・・さかな・・・ 」

 と言う感じだったようですが、 家に帰ってきてから魚の骨もなんのその!

 皮もバリバリ食べる。


*食事の前には 黙想して 「いただきます」と言い

 終えると 「いただきました」(ごちそうさまでした) と言う。

 出かけて帰ってくると 「行ってきました」(ただいま)と言う。  

 
*かつての短気、思い通りにならないときの凹み具合が

 かなり緩和されている。 聞き分けがよくなった。

 全体的に 喜怒哀楽の抑揚が落ち着いている。


*「めんどくさい」ことにも 割り切って動けるようになった。



小4という年齢もあって この吸収力、変容なのかなとも思いますが

たったの3ヶ月・・・・ 環境の違いが こうも人を変えるのかと・・・

親としての責任も どーーんと感じた次第です、、、


「山村留学、行ってよかった?」と聴くと

「びみょ~・・・ 」 と応えるJoですが(笑)

自分にとって 何が良かったのかは ちゃんとわかっているようです。


なにが びみょ~ かというと

毎日 十数キロの通学路が・・・ しんどい時もある・・

ということらしく

学校やお友達、 農家さんでの暮らしや センターでの大家族・・

これらについては 話し振りを聞いていると とても満足気です。


足腰も鍛えられ メタボ気味のぽっこりお腹も引っ込んで

気力体力 充実のJoです(^^


横浜に帰省してからは こちらでの同級生と連日遊んだり・・・

若干、 ゲームや漫画も手にしますが

約束をちゃんと守り ほどほどにお手伝いも宿題 読書にも

前向きで・・・ まぁまぁ・・・ちゃんとやってる感じです。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱走癖?

2009年04月14日 | Jo(山留小4時代)のこと
小4 次男Joは なかなかユニーク?な子である。

母親ながら 非常に客観視してしまうのは

あまりに性格が違い 私の理解を超える言動で

生まれてから9年間 興味津々観察しては 

感心したり・・・ 感動したり・・・ 脱帽したり・・・

驚愕したり・・・ 放心したり・・・ 血の気が引いたり・・・


典型的な日本人気質で 平平凡凡の私や長男と違って

(在日)韓国人の主人と主人似の次男は 一言で言うなら

”ユニーク ” という形容詞しか思い浮かばないのである。。。。


主人は 次男とよくぶつかるものの、 

子供の時の自分とそっくり! と それなりに可愛いようす。


思えば生まれた時から ものすごく意志を明確に持っていたような次男。

なかなか親の思い通りには動かない。


大概のことには動じない大雑把でいい加減な私でも

てこずったのは 次男の星一徹ばりの「ちゃぶ台返し」


小学生に上がる頃には ちゃぶ台返しは卒業したものの

キレると家を飛び出すのは 小3の前半まで続き

旅行に行っても 旅館から脱走・・・

どこか遊びに行っても 雲隠れ・・・

そのたびに 探しては こんこんと話をして連れ戻す。


完全に 見つけてくれると信じきっているんだろうな~というかんじで・・

かくれんぼのように せまーい隙間に隠れていたりする。



「 山村に行ったらね、 センターでも 農家さん家でも 学校でもね・・

  勝手に出て行っちゃたら だれも気づかないかもしれないし

  気づいても だれも見つけられないかもしれないしね・・・

  それにね、 山に入っちゃったら迷子になって遭難したり

  熊だってでるし、 蛇だって出るよ。

  お母さん、 いないんだから だれもJoのこと見つけられないんだからね。


  だから、 山村に行ったら 怒っても嫌なことあっても

  勝手に一人で 出て行っちゃー だめなんだよ。 」



と何度も言ったのにぃ~~

山村留学 第1週目に すでに2回もセンターから脱走の連絡、、、

おーーーーーい、、、、、、

脱走癖、 治そうよーーー


ていうか、 治したつもりだったなぁ。。。

だから そろそろ山村留学しても 大丈夫かなぁ~と思ったんだけど・・・


Joは・・・ 1年間いろいろ やらかしそうな予感(--;

心配だ~ 


だいたい お友達とけんかしたり・・が 原因のようで

今回は 2回とも 指導員の目が行き届き

後を追いかけてくれたので 事なきを得てセンターに戻り

あとは けろっとしていたということだけど・・

まぁ、 切り替えは早いのが救いかな。。。


いろいろと・・・ ご迷惑おかけします




こんな喜怒哀楽の激しいJoの山村留学は どんな1年になるのでしょう。。。



今年は 長男が山村留学3年目ということで

ついに役員が回ってきて ほぼ毎月、 長野に通うことになります。

多い月は 2回行くときも。


こども二人を まかせっきり・・ とも言える状況なので

なんとか 役員としての役目を果たさないとなぁと

思う今日この頃。


ある意味 それが私たち夫婦の休暇代わりになりそうです。

それ以外の日は お互い仕事に集中ですね。 

今年は踏ん張り時です。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする