山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

不思議の国のアリス症候群

2011年05月15日 | 優しい時間
以前、「せん妄」らしき幻覚症状に悩まされたJoのことを書きましたが

今日、久々の発症。

いろいろ調べてみると、どうも「不思議の国のアリス症候群」というのが

よりJoの症状に近い。


私も、小学校低学年で経験しています。

夜中に目覚めて、目に浮かんだ物体がどんどん肥大して行き、とにかく怖い。

心臓がバクバクしているのが自分でわかる。

怖くてたまらなくて、夜中に廊下を走り続けた・・ という記憶が(^^;;;


風邪気味のとき、熱がある時、寝すぎた時・・ 

でも、まったく自覚なく、普通の時にもなったりして

それはそれは、得体の知れない何者かの恐怖に押しつぶれそうになるのです。


ネットで調べてみると、意外にも同じような経験をしている人が多い。

だいたい小学生で発症し、数年で治まる人、高校まで続く人・・・

あまり大人になっても継続している人は少ないみたい。


長男motoも小学生の時に何度かありました。

どちらかというと、熱が急激に上がったり、下がったりする時が多かったのですが

Joは、熱に関係なく発症することがあります。


今日のJoの場合は、リビングテーブルが、10分の1くらいの大きさに見えたり

遠くにあるカーテンが、目の前まで迫ってくるほど大きく見えたり。

それ以外のものは、いつも通りの大きさに見えるのに

ある限られたものだけが、異常な縮小、拡大(肥大)して見える。

それが、とにかく怖い。


motoやJoは、家の中にいるのが怖くなることが多いので

我が家では、子どもと外に出て少し歩きながら正気に戻るのを待つ感じです。

早ければ10分程度で普通に戻ります。

今日は少し長くて30分以上もどらず でも寒くなってそのまま、布団に入眠。

2階の寝室では、リビングのテーブルとカーテンがないので

若干、落ち着きを取り戻しました。


逆に、寝室で発症すると、もう寝室には戻れなくなりリビングに布団を移動して

寝ることも。「場所を変える」のは効果ありのようです。


あとは、あまり大きな声を出さず、嫌がらなければ静かに背中をさすったり

ゆっくり話しかけたり・・・ 水を飲ませてみたり・・・


何度か経験しているので、「時間がたてば戻るから大丈夫」ということを

自覚してもらいつつ、うまく時をやり過ごす・・・といった感じです。



でも、ネット検索すると子どもの頃、同じような経験した人が

いろいろ書き込みしていて、「 そうそう!! 一緒、一緒! 」

と、ちょっと安心できたりするのです。。。。


専門医のアドバイスを見ると(脳神経外科)

偏頭痛を誘発する食品を避けること・・・とありました。

大人でも、偏頭痛持ちさんは多いですね。。。

食べ物の中では、チョコレート、チーズ、ソーセージ、サラミ、海藻、乾燥ナッツ、

インスタント食品、香辛料、グルタミン酸ナトリウムなどの取りすぎは、

片頭痛発作を誘発する因子になりやすいといわれています。

片頭痛を予防または改善するには、次の5つを守る生活と食事がすすめられています。

1)セロトニン
  セロトニンは、セロトニンの前駆物質であるトリプトファン
  を含む牛乳からとります。

2)交感神経系
  自律神経の安定には、歩行運動(40分/回を、週5回以上)

3)ミトコンドリア
  ミトコンドリア機能はビタミンB群を果物と緑黄色野菜から
  とります。

4)マグネシウム
  マグネシウムは野菜や豆類(大豆製品や納豆など)に多
  く含まれます。1日400mgのマグネシウムを補充すれば
  3~4週間後に片頭痛の頻度がへります。特にヒジキと
  黒豆が有効です。

5)ラジカル・スカベンジャー(活性酸素の毒性を解毒する物)
  ビタミンC・A・Eを果物と緑黄色野菜からとります。

また、緑茶やコーヒーも頭痛に有効です。これは含有成分の
カフェインが、血管を緊張させて片頭痛を軽減させます。

栄養のバランスをよくし、野菜・豆類を積極的にとることが大切です。


入眠時に、不思議の国のアリス症候群を誘発しやすい。。ともありました。

いろいろ気をつけてみたいと思います。。。。
コメント
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