山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

棚田復活プロジェクト ちょっと前進♪

2010年09月14日 | 棚田再生プロジェクト
美麻の棚田復活プロジェクト。

みんなに声をかける前に・・・ 
確認しておかないと前に進めないな。。。と思ってたことがありました。

なんとなく勢いで?始まった棚田復活プロジェクト。
この流れで行くと、来年は本格的に動いていくことに。

ほんとうに やっていいんだろうか???
むしろ、父さん、母さんの負担になるだけじゃないか???
地域の方は望んでることだろうか???

早い時期に母さんに聞いてみないと。。。。と思ってました。

棚田そのものも、とても楽しいけど
私はどうしても棚田がやりたいんじゃなくて
父さん母さんや村の人が喜んでくれることがしたいだけだった。

だから、棚田じゃなくても、例えば村の人たちの畑を順繰りに手伝うとか
どこでも草刈隊・・(まだ山菜と雑草の区別がつかず危うさ満点だけど)でも
何でも良かった。

そんな思いがあったので、前回行ったときに・・・
台所で母さんにこっそり聴いてみた。

父さんは司令塔に徹して、棚田を勧めていけるように
すでに地元で段取りを組み始めていること、
棚田復活は父さんにとってもうれしいこと・・・・

を母さんが話してくれて・・・ ちょっとホッとしました(^^
その話を、後で主人に伝えて
じゃ、今度の美麻運動会の時に他の山留父母にも声をかけてみよう~♪と。


来年の継続性の父母を中心に、声をかけてみると
農業経験者や草刈経験者が多くびっくり♪
もしかして・・・私たち夫婦が一番シロウト(^^;

意外にもみなさん意欲的に参加表明をしてくださって
戦力確保にまた安堵(^^
でも、みんな遠方に住んでるし、それぞれ仕事もあるので
できる範囲で参加してくれたらいいなと思います。。。

ちなみに9月は、25土-26日あたりに稲刈りを予定しています(^^
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美麻小中運動会

2010年09月12日 | Jo(山留小5時代)のこと
今週末は、Joの学校の運動会。早朝は少し霧がかかってましたが見事な青空に。

このすばらしいロケーションと整列した時の、子供たちのこの身長差(^^


小中一緒の学校ならではの微笑ましい光景。今年で4年目ですがいつ見てもいい感じです(^^


あ・・・ Joが赤組だとわかってしまうくらいに、赤組の写真ばっかり(^^;;;


圧巻は小学生、中学生、全校生徒で息を合わせて7重の塔を見事にやり遂げた!!!! 


今年は白が勝ちました!





Joは、なぜかこの暑さの中、ひとり長袖(^^;
洗濯してなかったのか、センターに忘れたのか、、、、
(聞かなかったけど)

そして、やっぱりこういう・・親も参加する行事のときの前後数日は
ちょっと気持ちが不安定になるみたいで。。。
農家のとうさん曰くは、前に比べたらその期間は大分、短縮されてるらしいのだけど。
(でも、それ(不安定になってしまうこと)が普通だろうと・・とうさん。。)

運動会が終って片付け係?のJo・・。 
誰もいなくなった校庭を、苦しそうに顔をゆがめてイスを持ち、
足をちょっと引きずって とぼとぼ歩く。

たぶん私が見てなかったら、もう少し普通に歩いてると思うけど(笑)

下駄箱の近くまで、一緒に歩いて あとはなるべくあっさり、
「じゃーねーー また、来月ね!(文化祭)」

するとJoも、わりと元気に 「うん。じゃー 」



話は変わって・・・

いつもの夏より、子供たちの顔がさらに真っ黒に日焼けしてたので
やっぱり、長野も異常に暑い夏だったのだろうなと。

で、帰宅したら・・・ 私の胸元が真っ赤に!!!
おぉ~・・ 気がつけば火照って熱い! やけどみたいになってる、、、、
ま、、まずい、、、、
日焼け対策忘れてた~
コメント (1)
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はじめまして。

2010年09月10日 | はじめてご覧になる方へ
ブログ「あの山の向こう」へようこそ(^^

どこへ行っても、「あの山のむこう」が気になる好奇心旺盛なcooのブログです♪


このブログは、大きく分けて3本構成となっています。

★優しい時間・・・・・・個人的思考で綴る想いや日々のこと

★山村留学体験記・・・・小学生、中学生の子供たちと共有した山村留学時代のこと

★棚田再生プロジェクト・山村留学時代にお世話になった元・受け入れ農家さんと
              始めた、村の耕作放棄棚田の再生活動日記や行事など
              の告知etc.

その他、長男motoのスイスKLAS生活や、次男Joのこと、安曇野や長野、横浜の
お勧めスポットや、体に優しいお料理などなど
ある意味なんでもありのブログです~(^^



<< 登場人物とキーワードなど >>

coo家・・・・・ 我が家。4人家族。横浜在住。夫婦で自営。
        長男motoが熱望した中1からの山村留学~次男Joとの兄弟山留も
        実現し通算4年間の山村留学を2011年春修了。
        motoは、2010年KLASに進学し 
        2年ぶりに横浜に戻ってきた次男Joと現在3人暮らし♪

        2010年春より、子供たちが山村留学でお世話になった美麻にある、
        耕作放棄の棚田再生作業に参加することになり、
        山留生の元受け入れ農家さんに農作業のイロハを学習中。
        電動草刈機に目覚め(笑)初めての夫婦共通の趣味を発見。

        棚田へ頻繁に足を運ぶのと、長野の地にとても惹かれて
        ついに陣地を安曇野に構えて、週末は安曇野暮らしを楽しんでい
        ます。 


moto・・・・・・長男。中学3年間、山村留学をして2010年春、美麻中学校卒業。
        スイス公文国際学園高等学校に進学。
        アルプス繋がりで山から山へ・・さらに遠くへ行ってしまいました~

        このブログは 一度お引越しをしています。
        以前は、お仕事ブログの1カテゴリーとして、長男の山村留学に
        ついて書いていましたが公私分離の必要を感じて、
        こちらにお引越し。

        なので、具体的な山村留学ことはじめ的な前半部分は
        このページから、過去に遡ってご覧いただく形になります。
        長男motoの中学3年間の山村留学の行事や長男の楽しみや苦闘、
        葛藤、親子の対話なども記録しています。

        その後のブログがこのブログのカテゴリーにある、
        moto(中3時代)のこと→motoその後~に移行。

Jo・・・・・・・次男。兄の山留を真近に見ていて、
        「ぼくは絶対、山留しない!」と言いきっていたのに
         小4から2年間山村留学することを決め、2011年春修園。
         小学校最後の年、小6は「横浜の地元小学校で」と自宅に戻る。
        

山留・・・・・・山村留学のこと。山留生=山村留学生
        我が家の子供たちの山村留学先は、「育てる会」主催。
        中でも長野県・八坂/美麻センターは、山村留学発祥の地として
        歴史とノウハウが蓄積された由緒正しい?山村留学機関です。

        ここの大きな特徴は、

        ・「歩く」 あえて人家から離れた山頂に宿舎(センター)を置き、
              村の学校まで毎日片道5キロ歩く。
              「歩く」ことにいろいろな意味、価値を重ねています。
        
        ・「農家宅生活・・・地元の農家さんちの子どもになる」
              月の半分をセンターで大兄弟集団生活+山道5キロ通学
              そして、もう半月は、地元の農家さん宅に下宿し、
              そこから通学。
              農家さん夫婦は子供たちの「父さん、母さん」となり
              いろいろな事を日々の生活を通して教わります。
        
        ・「忙しいほどの多種多様な活動、体験目白押し」 
              農作業、和太鼓、登山、炭焼き、ヨット・カヌー、
              スキー、キャンプ、陶芸、自由研究・・
              地元のスクールライフに加えて週末などの山留活動多し
              「体験」は希望すればかなりの確立で実行可能?
              基礎体力や根気、自主性を育みます。
        

農家の
父さん母さん・・山村留学生の現地受け入れ農家さん。
        月の半分を、現地の村の農家さんのお宅で、1年間その家の子供と
        して家族生活を送ります。
        子供たちも実父母も、受け入れ農家さんを「父さん、母さん」と
        呼びます。
        
        ブログの中では、よく「父さん母さん」が登場しますが、
        私の親は既に他界。実父母ではありません。

        次男Joのカテゴリーで登場するのは、
        「現役」の受け入れ農家の父さん母さん
        で、“その年、次男がお世話になっているご家庭”です。


        美麻の棚田プロジェクトで登場する農家の「父さん母さん」は、
        過去、山村留学中にmotoもJoも1年づつお世話になった、
        「元」受け入れ農家さんで、2010年春に受け入れ農家さんを引退し、
        現在は一緒に、美麻の棚田の再生作業を一緒にさせていただいて
        います。農業や里山暮らしの師匠です♪  


<< カテゴリー詳細 >>

●カテゴリー「優しい時間」について
 
 お仕事ブログ「優しい時間」の方で、かなり個人的思考の話や想いを綴って
 きましたが、今後は、プライベートを総括する意味でも、こちらに書いてい
 くのが良いかなぁと思っています。あくまでも「個人的思考」であり、
 いかんせん大雑把な人間ですので(^^;
 根拠も曖昧、100%全てがそうです!ということでもなく、ましてや人様に
 押し付けたりするものではありませんので、
 どうかあまり深く突っ込まれませんよう(^^; お願い致します。。。。 
 (なるべく気をつけますが、よく誤字脱字も発生します)



●カテゴリー「棚田再生プロジェクト」

 山村留学でお世話になった美麻にある、耕作放棄棚田の復活プロジェクトの記録です。

 美麻/わかたの棚田復活プロジェクト(わかたの棚田再生会
 参加者募集しています♪

        時には、山や緑に囲まれて、気持いい汗を流したい~という方は
        ぜひお知らせ下さい(^^ お一人参加者もいますし、親子、夫婦、
        友人、同僚・・・ いろんな方が参加しています。
        単発参加ももちろんOK♪ お気軽に美麻の空気を吸いにきてくださ
        いね♪        
        

●山村留学はじまり物語

ことの始まりは、今から約8年前。長男が小3の夏。

共働きの私たち夫婦は、それまでの子供の夏休みは会社(自営)に
子供を連れて行ってたのですが・・・ 
さすがに、遊び盛りのmotoは、体をもてあますようになり
どこか、サマースクールや夏季合宿のようなものをネットで探していました。

保育園の頃から、親より友達♪ という子だったので、合宿でも不安はなく
なるべく長期(笑)のものを物色、ヒットしたのが「育てる会・山村留学」
主催の八坂・低学年長期班というコース。

長野県の八坂村(当時)という山奥にあるらしい・・こと以外、何もわからず
とりあえず荷物をでっかいリュックに詰め、集合場所の新宿に連れて行く。
好奇心旺盛の長男は別れ際もあっさり、、 もう心は未知の世界へ向かって、
ワクワクしている様子。

初めての長期お泊まり合宿。 最終日、どんなところか見学がてら迎えにいく
ことに。
車で走っていると・・・不安になるほど人里はなれた山の奥。。。
久しぶりの子供との再会に胸を躍らせ現地宿泊センターに到着。
が・・・親が迎えに来たと言うのに長男はなかなか近づいてもこない、、、

指導員に促されてようやく来たと思ったら、開口一番
「迎え、早いよ!」と不機嫌な顔。
軽くショックを受けつつ・・・そんなに楽しかったんだ~・・と安堵したり。

それ以来、お決まりのように長男は、学校の長期休みになると
夏だけではなく、冬休み、春休み・・と皆勤賞をもらえるくらい
八坂へと行くようになりました。

やがて、1年間の山村留学プログラムがあることを知り
父親を説得して中学1年から3年までを山村留学し、美麻村の中学校に
通いました。

2010年春、3年間の山村留学&美麻中学校を卒業し、
スイス公文国際高等学校へ進学。
山村留学の経験を、異国の地でも発揮しているようです。


長男が中3の年、小4だった次男Joも山村留学に。
母にべったりの生活から一転・・・ 甘えん坊のJoの山留生活は
長男のそれとは大分違う様子・・・
Joの1年目は、「長男との最後の生活」で兄弟関係の絆を深めて欲しい・・
という、親の思い優先だったので、Joは渋々の参加。
「1年で帰ってくる」と始めた割りに、
なんと!ひとりで勝手に2年目の継続を決めてしまった。。。
とはいえ、紆余曲折、自問自答しながら、なんとか2年を終えて、
Joは2011年春修園し横浜の自宅に帰って来ました!


子供たちが2人ともお世話になった受け入れ農家の父さん母さんが2010年引退。
最初はショックで悲しくて・・・
何とか復帰して欲しいと願っていましたが叶わず・・
が、気を落ち着かせて良く考えてみると・・・
引退・・となったら、いつ逢うも、何をするも自由♪放免♪ということで
私たちは、たびたび父さん母さんの所へ。

*山村留学現役の父母は、山村留学先や学校行事の中の「参加を許された行事」
 にしか出向くことはできないのです。個人で勝手に断りなく、
 現役農家さんや学校訪問するのはルール違反。
(子供たちの動揺やホームシックに配慮する理由で)

そのうち、すばらしい景観にある美麻棚田を復活させようと言う話になり・・
ちょこっとづつ、プロジェクト進行中。。。
子供たちが育った地、お世話になった地にほんの少しでもお返しができたら
うれしいです。

山村留学の魅力、八坂、美麻の魅力、農業の魅力・・・
そして、山村留学のその後・・は?? など、
このブログを通じて感じていただけたら、何より幸せ~~な私です(^^
コメントも質問も大歓迎。ぜひ遠慮なく♪
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Superwe 「渡り鳥」

2010年09月09日 | 育てる会「山村留学」のこと
久しぶりに Joの担任の先生作、学級通信「Superwe」の更新です!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

渡り鳥は、先頭が一番空気抵抗を受けるので、もっとも辛く、もっとも嫌な場所だ。

数千キロ旅をする渡り鳥は、ずっと同じ鳥が先頭ではない。

疲れたら、2~5列目までにいた鳥が先頭に変わって、先頭だった鳥は後ろへ下がる。

それを繰り返し、繰り返し飛んでいく。

いろいろな鳥(人)が先頭に立つから渡り鳥(人)はその旅を成し遂げることができる。



この渡り鳥を引用して、担任の先生は

自ら嫌な場所に飛び込む人のみが成長できる。 

(どんな場面でもいいので)クラスの先頭に立つこと、

自分がクラスのためにできることで「先頭に立つ場所」を見つけていこう。


と締めくくりました。



さらに数日後のSuperweでは

自ら行動できるか できないか・・・

行動してもしなくても 最終的にそのツケを払うのは自分でしかない。。。。

ということを、イギリスの劇作家の詩を引用、

「 夜はいつも 月の下で眠った

  昼はいつも 日光浴を楽しんだ

  いつも 「やればできる」と気ままな人生を送った

  そして何もしないまま 死んでしまった 」

この詩を読んで何を感じるだろうか?

・・・と投げかけている。



誰がどうだから・・と言うことじゃなしに、自分を律することの大切さ、

それが全ては自分に返って来ることを伝えてくれています。
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拝啓おふくろ様?

2010年09月08日 | Jo(山留小5時代)のこと
珍しいことに・・ Joからハガキが来た。

「残暑お見舞い申し上げちゃいます。」で始まり、

「お兄ちゃんは元気にやってそうですか? 今ちょっと、気にかけています。
 
 元気であれば何より光栄です。よろしくお願いします。」

で終る。。。。。

文中も敬語。

小5のJoは、いったいどこで こういうフレーズを仕入れてくるんだろう~

とりあえず・・・

残暑お見舞い申し上げます・・じゃなくて「申し上げちゃいます」と書いてくれて

かすかな子供らしさ・・に 少し、ほっとしました(笑) 


今週後半は、 運動会など学校行事で山村入りするので

Joは、それを見越して、持って来て欲しいものなど ハガキを書いたのでしょう。。


しかし・・・・ 硬い文章~(笑) 

お願い事も、こちらの気持ちに気遣いながら言葉を運んでいる文章です。

Joは・・どこへ向かっていくのでしょう~~

こちらからのお返事もなんだかかしこまった文章になってしまいそうです(笑)
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お米のルーツ 古代米

2010年09月08日 | 棚田再生プロジェクト
ネットでニュースを見ているとこんな記事を発見。

- 山鹿市菊鹿町米原の水田で古代米が赤く色づいている。
 背景には国史跡「鞠智(きくち)城」の「八角鼓楼」が浮かび上がり、初秋の光景が。
 3年前から地元農家の協力で栽培、今年は60アールに植えた。
 昨年同様「鞠智城の日」の来月23日に収穫する。


美麻の棚田でも 古代米(赤米)を少し植えました(^^
例年、収穫された古代米を、農家の母さんが山村留学先の収穫祭バザーに持って来てくれる
ので味は堪能済みです(^^
赤飯みたいに赤く色づき、もちもちした食感がとてもおいしい♪
全国的に生産量が少なく、稀少米なので白米に混ぜて食べます。。。。


さて、その古代米について検索してみた。

日本の食文化の原点といわれている古代米(黒米・赤米)とは、稲の原種である
野生稲の特徴を受け継いでいるお米のことです。

ビタミン・ミネラルなどを含み、古くからお祝いの席や記念日に食べられてきました。
脱粒性が強く、稲の背丈が1.5メートル以上にもなるため倒れやすく、収穫量は
多くありません。
しかしながら、生命力は極めて強く、荒れ地で無肥料・無農薬でも丈夫も育ち、
干ばつ・冷害にも強いのが特徴です。


●赤米は古代米の種類の一つで、薄い赤色のお米のことです。
あかまい・あかごめとも呼ばれています。
2000年以上前に、中国大陸から伝わってきました。お米のルーツであり、
お赤飯の起源といわれています。邪馬台国の献上米だったといわれており、
古代日本人の神様へのお供え物、お祝い事として使用されてきました。

赤米のヌカの部分には赤色系色素(タンニン)を含んでおり、、白米に比べ
たんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれています。
白米と混ぜて炊くとほんのり薄紅色になります。


●黒米は古代米の種類の一つで、濃い紫色のお米のことです。
くろまい・くろごめとも呼ばれています。
古くは中国歴代の皇帝献上米として大切にされてきた黒米は、日本では
おはぎのルーツといわれています。
黒米のヌカの部分に含まれている黒色系色素(アントシアニン)が含まれ、
それ以外にも黒米は白米と比べてと、ビタミン類、鉄分、カルシウム、マグネシウムや
亜鉛といった現代人に不足しがちな栄養分が多く含まれています。

薬膳料理に用いられ、「薬米」の別名もあるほどです。
炊くとお赤飯のような色鮮やかな色になります。  
稲穂は真っ黒というよりは紫色をしています。


●古代米をおいしくクッキング

古代米(赤米・黒米)料理のいちばん簡単な方法は白米に混ぜて炊く方法です。
混ぜる量が1割程度なら特に雑穀の分は気にせず、いつもどおりの水加減でO.K。
このときに、お塩とお酒を少々入れますと、より美味しくいただけます。
炊き上がりは黒米は色鮮やかなごはんになり、赤米は見た目もかわいい
桃色のご飯になります。

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みょうが甘酢漬けレシピ 覚書

2010年09月06日 | 生きることは食べること
前回、農家の父さん、母さんの 山菜畑に行ったときに
張り切っていっぱい摘んできた茗荷

茗荷を収穫したのは初めての経験。 ぱっと見るとどこに茗荷があるのかわからない。
腰丈の葉を掻き分けて 根っこのところに親指姫みたいに顔を出してる。
いや、どっちかと言うと、隠れてるかんじかな(^^

最初は見つからない~?? と思って焦るんだけど
目が慣れてくると・・・ おーーー♪ あっちにも! こっちにも!!!
わりと群生?してる。 

で・・・ 横浜に持ち帰り、母さんの茗荷甘酢漬けのイメージよろしく
作って見るも・・・ 
いや、、、、 違う!違う! こんなじゃない~
もっと、ちゃんと母さんに聞いてくるんだった・・・・

見た目はきれいにできたんですけどね~、、、


ということで、母さんからレシピを伝授してもらった(^^ 
でもこれを試せるのは秋茗荷が採れるようになってからだな~
とにかく忘れないうちに、ブログに記録。


 みょうがの甘酢漬け 

1茗荷をさっと水洗いして塩を軽く馴染ませておく

2甘酢を作る
 酢と砂糖を(好みで適量)火にかける
 砂糖が充分溶けて高温になったら、茗荷の水分を搾って、
 甘酢が熱いうちにみょうがにかける(浸す)
 重石をのせて漬ける。


*前回は、ネットでレシピを検索。多くの人が、茗荷をさっと茹でる・・というやり方で
 実際にやってみたところ・・
 私がイメージする食感とは、まったく違うものになってしまいました、、、
 茗荷独特の歯ざわり感。。。。 母さんのレシピがNO1です♪
 まぁ。。。甘酢も自己流で、思いっきり酸っぱくしすぎて咽るほどだったので
 すでにNGでしたけど(^^;

 失敗は成功の元なり
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山村移住

2010年09月01日 | 優しい時間
今日 帰宅すると、八坂センター(育てる会)から1通の手紙が。
現役の山村留学生の親御さんが、このたび八坂に移住することになった・・とのお知らせ。

おおっ~~!!!!

来春あたりを目処に計画していたのが、思いのほか仕事と住居が早く見つかったそうです。
お子さんは、一緒に住まず、そのまま来春の修園まで山村留学をまっとうすると。

それもすごい!!!


田舎暮らしの良さを実感していても いざ移住! となると
実現される人は意外と少ない。
障害になる一つの理由は「仕事」の確保。
そしてそれ以上に、今の生活から脱出する「勇気」?思い切りが要る。

ステキな決断に拍手♪♪です。。。。
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