山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

雪中キャンプ リベンジ?

2011年02月13日 | Jo(山留小5時代)のこと
どうやら、Joはこの連休中 雪中キャンプへ行ったらしい。

昨年の今頃、 初めての雪中キャンプに挑戦したJo。


挑戦した・・・というより、 「キャンプ」という響きに、何か楽しそう♪~

と、意味も分からず参加してしまったらしいのだけど

真冬の極寒の中で、テントに寝袋。 火起しのマッチ棒は数本限定。

火を起せなかったら、煮炊きできないので 晩のご飯はなし!


昨年の雪中キャンプで、Joは火起しができず、

うつむき、頬で涙が凍りついていた写真が、、、


なので、雪中キャンプが何か・・を知ってしまったJoが

まさか懲りずに また今年行くとは思いもよらず~

しかも昨年より雪も寒さも厳しいこの3連休。

リベンジ果たし、Joは無事夕飯にありつけたんだろうか????

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子供たちの心の収穫

2011年01月24日 | Jo(山留小5時代)のこと
センターから、山村留学中の子供たちが書いた、「心の収穫」作文集が届いた。


全国から集まった子供たち、34人の山村留学生活が始まった昨年の4月。

3月の修園まであと3ヶ月の地点で、 この9ヶ月を振り返り

今の自分、そして残りの3ヶ月をどうすごしたいのか

どの子供もしっかりと自分をみつめていた。


毎日の通学に、急な山道を5キロも6キロも歩く。 

秋には、熊の出没が相次ぎ、バス登校の期間があったのだけど

多くの子供たちは、 バスではなく「 歩く 」ことを心待ちにしていたことが

文集にも綴られていた。


何人かの子供たちは、 農業に勤しむ農家さんの姿を 「カッコイイ」と憧れ

自分たちの手で、 米や味噌、野菜を自給自足することの大変さだけでなく

しっかりと楽しんでやれている姿や

喧嘩しつつも、山留の大兄弟の深い絆を感じている子などなど・・・


自分の反省すべき点も、客観的に見直しながら

9ヶ月頑張ってきたことに誇や自信を持てたり

ひとりひとりの文章が、本当にキラキラと輝いて見える、素敵な文集でした。


毎年、春には 修園して自宅に帰る子供との別れがあり

そしてまた、継続性と新しく入ってくる子供たちとの出逢いがあり

新しいメンバーで 新しい山村留学生の絆が芽生えます。


我が家は、 長男motoの中1~中3の山村留学に引き続き

次男Joの小4~小5の山村留学で あしかけ4年間お世話になりましたが

毎年、子供たちの年齢構成もキャラクターも様々に変わり

いろいろな形の絆が育っていくのを見るのは とても楽しみですし

私も子供に戻って、ここですごしてみたかったな~~ と、

子供たちが羨ましくなったりします(^^


Joの文章は、 なんだか妙に大人びて?いて

文末は、こんなかんじ(^^

 「 最後に、礼を言いたい。 クラスの友達、今までぼくとふれあってくれた人、

    ぼくを支えてくれる中学生や継続性。

    そして、何よりも、ぼくを育ててくれた親へ、 礼を言う。

    本当に、いつもぼくのために、尽くしてくれてありがとう。 」

ぜんぜん、いいんだけど、、、 何か上からっぽく感じるのは気のせい???(笑)



「 いろんな人が、自分を気遣ってくれている 」 のが、わかるようになった

というJo。

心の収穫、 いっぱい!! の、山村留学です。。。
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自己啓発本?

2011年01月20日 | Jo(山留小5時代)のこと
Joが冬休みの帰省の時に 家に持ち帰ったものを整理。

夏用の体操着や、2学期までの教科書やノートに日記帳などなど。。。


学校では、ほぼ毎日、日記を書いているらしい。

離れて暮らしているので、こういう過去歴は興味が沸くところ。

ふーーんーー けっこう真面目に人生と向き合ってる、お堅いかんじの内容(笑)

Joらしいといえば、Joらしい。


でも、文面を見る限り、元気に遊びも勉強も楽しんでる印象。

日記の最後は、ちょうど Joの誕生日の日で終っていて 

クラスのみんなからお祝いの言葉をかけてもらい

「 涙が出そうなくらいうれしかった! 」 ・・・と締めくくられていました(^^


日記の他に自由帳が2冊。

表紙には 「心を強くするノート(メモ)」。 目次には、

1 前書き ~未来の自分へ~ で始まり 以下、10項目。


例えば・・・

「ねばり強い事が大事」、「間違えるのが勉強」、「特訓」をするかしないか 等。


この目次にあげた項目について次のページから本文が始まる。


ちなみに、1. 前書き ~未来の自分へ~ の本文で出だしは・・・

「今、未来のぼくは何に悩んでいるのだろうか? 

 家庭? 職業? 金? それとも恋?

 悩んだところで、何も変わらない。

 でも、このメモを読めば少しだけ変わるかもしれない。

 ちょっとのことなのに、大きく変わるかもしれない。

 あの宇宙だって、ひとつの星の重力でいろんな星が生きている。

 つまり、このメモで人生が変化するかもしれない。」

(以下省略)


いわゆる、これが本当の「自己啓発本」ってやつですね(^^

自分のために、自分で書く自己啓発本を見たのは、さすがに初めてです(笑)


未来の自分が悩んだ時に・・・

小5のJoが、大きくなったJoにアドバイスする(笑)

Joの発想は、本当に愉快(^^


項目2の「人生はマリオと同じだ」が特に面白かったので 主人に読んで聞かせると

主人 「 ・・・・・・・・ 。 (暫し言葉が出ない) 

     (Joは・・) いったい何者なんだ?? これは俺のDNAにはない・・ 」


マリオといえば、ゲームですが、 ゲームの世界と現実の世界をうまく対比させて

“ 苦労を乗り越えてこそ願望がかなうのだ ” というところに落とし込む。

なかなかやるなぁ~~


もう1冊の自由帳には、創作物語。


こういうのは記念にちゃんと保管しておいてあげよう~

未来のJoが読んだら どう思うのか楽しみ♪


この前、「思春期の反抗期」の話題をテレビで報じているのを見たJoが

自分にどんな反抗期が来るのかとても心配していたので

ぜひ その日が来た時には、この自己啓発本を見せてあげたいと思います~


「 まぁ、でもJoの場合は 生まれてから小2まで、

  ずっと反抗期みたいな感じだったから たぶん、もう反抗期はないかもね。」

と言うと、 Joは てへへ、、、と笑ってましたが・・・ 

さてどうでしょうかね~ (^^
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中受?

2011年01月17日 | Jo(山留小5時代)のこと
今回のJoの帰省の時に

今年度の山村留学を継続するか、修園して自宅に戻ってくるかの

最終確認の話し合いをしました。

最終確認・・・と言っても、去年のように 

「 (家に帰るつもりだったけど) やっぱり継続♪ 」 ってなんことも

可能性はないわけではない。。。。ですが、 

小4+小5と2年を山村留学したJo、 今のクラスや友達とも別れがたいけど

「 小学生最後の年だから、 横浜の地元の友達とも一緒にすごしたい。」

と言う理由がひとつ。


我が家は、長男が小学生の時に 途中で引越しした関係で、 

子供たちが本来通う小学校の学区ではなく

引越し前に通っていた、隣の学区に越境通学を許可してもらっていましたが

中学進学のタイミングでは越境は認められず これまでの友達とは離れ離れに。

どうせ友達と同じ中学に行けないなら・・・

将来、海外を行き来する仕事につきたいから そのステップになる中学へ~ と

というのがもうひとつの理由。

そんな話の流れで、 Joは、中学受験をする方向に。

中受となれば、やはり山村留学継続という選択肢は難しい。


Joが小3の時に ゲームばっかりにならないようにと

うっかり入ってしまった?塾が バリバリの進学塾で

小3には あまりにも膨大な宿題の山と、夜遅くまで授業があったりで

私の方が辟易(^^; 親子ともに特に中学受験も考えていたわけでもなく

塾の先生の猛プッシュに いやいや・・こんなつもりじゃなかった。。。と退散(^^;


そんなこともあったなぁ。 親のフォローは不可欠! の進学塾通い。

体育会系野生児だった私には なかなかついていくのが難しい、、、


が、 しかし。。。。

Joが春に帰ってきて、中受するなら塾通いなり何なり対策は絶対必要。

でも進学塾は1年も2年前倒しで授業が進んでいるから

小6から進学塾・・・は無理があるかもしれないなぁ。


まぁ、 本人がいないと現状の実力把握もできなければ

レベル的に目指せる中学校の選択肢も全く分からないので

3月までは とりあえず・・・塾の情報収集程度しかできないけど。。。


知識欲旺盛なJoだから、目的意識があれば それなりにやるんだろうな~

「 ちょっとでも、受験勉強進めたいから 」 と

受験対策用の参考書を山留に持っていったJo。

私のDNAは ほとんど受け継がれていないようで・・・良かった(笑)
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百人一首大会 IN 善光寺

2011年01月16日 | Jo(山留小5時代)のこと
授業で使える「五色百人一首」小話集 (楽しいクラスづくりフレッシュ文庫)
小宮 孝之
明治図書出版



Joのクラスでは 五色の百人一首に取り組んでいます。

2月には、長野県の小学生が集まり、善光寺で大会が開催されます。


Joもクラスの仲間と参戦するらしく

帰村の時に、

「 大会の日まで あと何日ある?? 練習しなきゃ!! 」

と張り切っていました(^^


大会の日は 恒例のセンター(育てる会)主催/親子スキー行事の2日目と

重なってしまったのですが、 大会優先と言うことで

私たちもJoと一緒に 善光寺へ応援に行く予定。

子供たちの活躍を真近で見れるので 楽しみです♪


五色の百人一首は 全国の小学生の先生が中心になって

子供たちに日本の伝統文化に触れさせることや、

子供たちのコミュニケーションツールとして

学級作りに活用されています。

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からくり夢時計

2011年01月15日 | Jo(山留小5時代)のこと
からくり夢時計―DREAM∞CLOCKS
川口 雅幸
アルファポリス


Jo 「 泣けた。 感動しても泣けない俺が 読んで初めて泣けた本 」


ということで、 Joの推薦図書(^^

Joが どういう場面に感動して泣いたのか興味が沸いて

早速、本屋さんで購入して読んでみた。


1巻は、感性豊かな情景描写と Joと同年代の主人公の家族構成から

Joが感情移入するのがわかる。。。。

あえて抑揚を抑えたストーリーの後の、 第2巻は心が揺さぶられる。

後半は 涙無しではページをめくれない~


確かに心に残る良い1冊です。



Joは、 同作者の 「 虹色の蛍 」 を読んでみたいと

帰村直前に本屋さんでGetしてセンター入り。


今日、明日のセンターの子供たちは スキー活動とのこと。

病み上がりのJoは、多分センターに残って

この本でも 読んでるかな~~
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帰村

2011年01月14日 | Jo(山留小5時代)のこと
他の山留生に遅れること 1週間。

ようやく Joが帰村しました~~


体調復活! と思った矢先のゆうべの幻覚症状に 軽くショックを受けて

不安を引きずったまま、Joを帰村させ、預けてしまうのは 

センターや農家さんにも申し訳ないと思い

念のため、大町の大きな病院で診療を受けてからセンターへ。


病院では、問診、触診が中心でしたが

身体機能的には 今のところ異常は認められないとのこと、

心理的なものもあるかもしれないので、このまま様子を見ましょうと。


何か隠れた病巣の可能性がないのであれば大丈夫かなと。。。

少し安心しました。


熱を出してから けっこう、どっぷり私にくっついていたので

だんだん離れる日が近づくのが苦しくなっちゃったのかもしれません。


春には修園を決めているJo。

残り2ヶ月を、山留や学校のみんなと楽しんでこよう!という気持は満々♪ですが

頭では納得していても、やはり11歳。

ちょっと葛藤があるのも感じられます。


帰りたいけど帰りたくない。。。 帰りたくないけど帰りたい。。。

Joが本音をポロリ(^^;

山村へ戻る時、私たちとの別れ際は、どうも引きずってしまうJo。

でも、これが等身大の子供の心理なんだろうと思います。



センターに着いて 指導員さんたちに優しく明るく迎えてもらい

学校から何人かの子供たちがセンターに帰ってきて 

久しぶりに再会すると うれしそうにしていたJo。


たぶん、もう大丈夫かな(^^

元気に残り僅かな山留を 楽しんできてね♪
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ちょっと不安。。。

2011年01月14日 | Jo(山留小5時代)のこと
記録を兼ねて書いておこうと思います。

夕べ、Joの幻覚症状が起こりました。

もう熱はすっかりなく、ほぼ体調は普通に戻っている状態。

熱が下がってから 幻覚症状が起きたのはこれが2度目。


1週間の間に 5度目の発症。

今までで1番軽かったものの、

元気になっているのに なぜ?? と、 逆に不安です(^^;

今回は、2階の寝室から1階のリビングに降りて、

家から外に出ることなく治まりましたが・・・


布団に寝かせると

左手を上げて、「 痛い、痛い、痛い・・・・ 」とJo。

「 どこが痛い?」と聴くと

「 夢を手に持って寝ようとするでしょ、 その手が痛い、、、」

私は、 うん。うん。。 と一応、聴いていますが、 意味は不明(^^;

Joは、そのまま うとうと眠ってしまいました。


不安がぶり返すのか、 たびたび薄目を開けては 私を見て

また眠りに入っていく。


朝起きて、 正気のJoと話す。

手が痛い・・ と言ったことは、 全く記憶に無い。

「 寝言じゃない? 」 とJo。 ( 寝言かいっ! )

たぶん、幻覚で意識が半々・・・でしゃべってるんでしょうかね。。。。


そしてやっぱり、 幻覚の時は、

「 ここにいたら、危ない!! 」 という焦る気持ちになるのだと。


なんとなく・・・

山留に戻ったら 治るような気がしていますが

様子をみたいところです。


集団生活の山留では、夜中に幻覚症状になっても

Joが自己申告しないと、 だれも気付かない場合が多いかもしれないので

Joには、「 発症したら翌日でも近くに居る大人の人に伝えてね 」

と話しました。


頻度が多かったり、幻覚時のパニックが大きくなるようなら

やはり、ちゃんと病院に行って検査しないとだめですね。。。。

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ようやく。。。

2011年01月12日 | Jo(山留小5時代)のこと
療養中のJoは、大分元気を取り戻してきました!

今日から食事も普通食に戻し、量を調整して様子を見ていますが

今日は3食、食後の腹痛もないようです。


この1週間、ずっと寝ていることが多く

数日前まではトイレに起きても、立ちくらみしてたくらいだったので

山留復帰がちょっと心配・・・・


ぼちぼち体調も整ってきたし リハビリ?しようと、

午後の日差しの中、帰村に備えて歯磨き粉の補充を兼ね、ふらりと近くまで

買い物にでました。

「 センターに帰ったら、またゼロから体力作りだな~ 」 とJo。


帰宅すると、センターの指導員さんからお見舞いのハガキが。

Joは、うれしそうにハガキに飛びつくようにして読んでいました(^^

「 なんか (みんなに心配してもらって)ちょっと申し訳ないかんじ (^^; 」


ちょっと頑張れば明日には復帰できそうな感じなんだけど

残念ながら 私と主人の仕事が侭ならず

送っていけるのは金曜日の午後になりそうです。。。。


・・・ なんて書いているところに、センターから電話が!

山留生の仲間たちから、お見舞いFAXメッセージをいただきました!!!



Jo、感動!! 私たちも感動!!!

みんな、どうもありがとう~

もうすぐ、復帰します(^^


PS
メインの絵を描いてくれた山留画伯マッキー。
Jo 「マッキー 100点!」
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Jo経過

2011年01月11日 | Jo(山留小5時代)のこと
ご心配おかけしていますJoの容態は、お陰さまで回復に向かっています。。。

高熱は、ほぼ治まり 幻覚発作は昨日、今日はみられません。


が・・・ 相変わらず下痢吐き気、腹痛は、いまだ一進一退なかんじ、、、、

おかゆと整腸剤しか口に出来ないJoは

テレビのCMで 焼肉やらハンバーグ、ピザなどが映し出されるたび

目を伏せて耳をふさいで食欲と戦っています(笑)


少し顔に生気が戻ってきました。

丁度、薬が切れる連休明け、もう一度 病院に行って様子を見ようと思います。


あまり自分からプライベートなことを口にしないJoですが

今回は、病床のため私が横にいる時間が長いせいか

思いのほか 将来の夢や、好きな子のことなど話してくれました。


将来の夢は、とても具体的で

「 いろいろな国や場所に行って 宝石を探したり買い付けに行く人になりたい。

  ・・・ そのためには英語は勉強しないとな~ 」


つい少し前まで、あまり外国には興味なし・・と言っていたJo。

好奇心だけで生きている?兄のmotoと違って 慎重で保守的に見えるJoは

未知の世界には、あまり積極的ではないタイプと認識していたので

ちょっと意外でした。

目的が明確だと また違うものですね。。。


まったく意識も想像もしていなかったけど

私の職歴、 宝石の仕入れやデザインの仕事を

まさかJoも????? と思うと、意外性を通り越して不思議な感じがします~


まぁ、先のことは分かりませんけどね(^^

でも けっこう現実的な夢かも。。。。。。
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熱せん妄

2011年01月06日 | Jo(山留小5時代)のこと
Joの高熱が納まらないので 午後 病院へ行ってきました。
嘔吐下痢や胃痛もあるので 胃腸風邪かと思いましたが
気になるのは、高熱時に起きる幻覚。

motoの時もありましたが、ちゃんとお医者さんに聞いたことはなかったので
この機会に聞いてみようと。
お医者さんは 50代~60代の先生。

「 高熱で幻覚??? それは、私にはわかりません! (きっぱり) 」

念のため インフルの検査をしましたが インフルではないという結果。
結局、整腸剤と高熱時に飲む解熱薬をもらって帰って来ました。 


仕方なくネット検索で 似たような症状を追いかけてみると
「 熱せん妄 」 というのが非常に近い。

以下、「ご参考」までに。。。。
( 厳密には然るべく医療機関にてご確認下さい )


以下 参考ブログ: Dr.田村の健康日記

発熱時の異常な行動は、『熱せん妄[もう]』と呼ばれています。
このせん妄は、軽度又は中等度の意識混濁に、錯視、幻視、幻聴や異常行動が加わり、
特徴ある臨床症状を呈する意識変容[意識の変わる事]の一型です。

熱が高くなると、大脳の温度が上昇します。
大脳では、『暑い! 暑い! 助けてくれ!』という『SOS』が脳細胞から
『ノルアドレナリン・ノルエピネフリン。ドーパミン』等の化学物質を
どんどん放出させる結果、いろいろな複雑な精神神経症状が出現して来ます。

特にこの『熱性せん妄』の場合、『認知機能[今の自分のおかれている状況を
理解する機能]』が傷害されるために、外界は夢幻[ゆめまぼろしの]様に
変わり錯覚が起こり、実在するものと区別ができない。

熱せん妄の場合は、高熱で意識が混濁するとともに、幻覚や錯乱が現れ、
不安・苦悶・精神運動の興奮がみられるせん妄の一種で、「高熱と代謝障害」による
脳の機能障害と病的な[正常ではない]刺激症状と考えられています。

一方『脳波』について。熱せん妄の時は、脳波は軽度に徐波化して、脳の興奮を
表す速波が混入する事があります。これは『レム[Rapid Eye Movement]睡眠』の時と
似た脳波パターンで、急速眼球運動[REM]を伴う。
しかし『レム睡眠』と違うところは、筋電図の消失を伴わない事です。
筋肉の脱力がないので、『レム睡眠中の夢の場合』と異なり幻覚や妄想に従って
体が動いてしまうために、これが異常行動となります。


今回のJoの場合は、

天井やカーテンが、どんどん大きく高く広がって自分に向かってのしかかってきて
つぶされちゃう。。。

お兄ちゃんとお父さんが、大きな声で怒ってる。怒られるから早く逃げなくちゃ。
ここにいたら怒られて大変なことになる。。。 (もちろん2人は爆睡中)

家が潰れるから、早く外に逃げなくちゃ。


こんな話の少し前には、何を言っているのか分からない程度の小声で
もごもごと一人でつぶやいていて
私「 なぁに? Jo、 なんて言ったの? もう一回言って?? 」
というやり取りが必ずあります。

「 お父さんとおにいちゃんがカレーがどうのこうの・・ 」 とか
「 A君とA君のお父さんが青い・・・ を・・・ 」 とか
とにかく聞きなおしても意味不明の話です。

そうこうしているうちに、発作のように 
「 怖い! 外に行きたい! 」 「 お母さん! 助けて!!! 」
となります。

『熱せん妄』の典型的な症状のようです。

この時の状態を、正気に戻ったJoに聴くと Joの表現では、
「心と体の内側がそわそわして、ざわざわして、ドキドキしてくる。
  すぐに何とかしないと殺されちゃうかも 」 とすごく焦るのだそう。

上記にあげられているように、高熱になったときに 体は何とか汗を出して
体温を下げようとしますが、それが追いつかなくてキャパオーバーに
なったところで、発症するような感じです。

そのときのJoの額や首筋、鼻の頭にも 玉のような汗が吹き出ていて
顔が真っ赤になっています。背中も汗だくです。
手足の指先は、熱を放出しているため、とても冷たくなっています。


ネットでのアドバイスでは
・いつもの通りに解熱剤を使用して、頭や腋下を冷やして
・「騒いでいる時には、軽くひざに抱いて声をかけてあげて、
  不安を取ってあげましょう。
・数時間以内に症状は収まります。
とのことです。


Joの場合は、 とにかく本人の意向通り、外に出ないとかなり異常な感じになるので
気持ちを落ち着かせるため、汗を拭いて暖かい格好をさせて、
しっかりと手を繋ぎ腕を抱えて一緒に外に出ます。
(一般的的には、お勧めできないことかもしれませんので要注意)

外の新鮮な空気を吸うこと、今の時期は外気が低いので 体全体を冷やせるので
気持ちも落ち着くのが早い気がします。
だいたい15分から20分で落ち着いてきます。

正気に戻ったら すぐに家に入り、体が冷えたままにならないように
新しい下着に変えて 水分をとらせ安静にします。


一説には 動物性の食品等を取り過ぎると、なりやすい傾向があるということも
別のサイトで見かけました。 また、遺伝の傾向もありと。
確かに我が家は 子供の頃に全員経験者です(^^;

この辺の話は、たぶん医学的な裏づけはないかもしれません。。
ネットでの情報は、真意性や万人に共通でないものもあり、必ずご自身で専門医に
お尋ねしてくださいね。。。


とりあえず。。。。 家にいるときになって良かったです。
山村留学先だったら、結構 周囲に迷惑をおかけしてるはず。。。。


さて・・・ 今夜はどうかな~~
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Jo発熱

2011年01月05日 | Jo(山留小5時代)のこと
明日は、山村留学先へ帰村というのに ゆうべからJoは 高熱でダウン。。。

少し前から 「 胃がいたい 」 ・・と言っていたのは
単に食べすぎではなく、どうやら胃腸風邪の始まりだったらしい。。。

夜中の2時と4時に 高熱で幻覚症状が出て
家の中にいるのが、どうしても恐ろしくなり、引きつった顔でJoが言う。

「お母さん、今すぐ 外に出たい! 
 静かに~静かに・・ 音を立てないで! みつかっちゃう(あせっ 」

聞こえない声が聞こえたり、見えないものが見えたり・・・
家具や天井が膨張して大きく見えたり・・・
小さな音や声が、 耳元で拡声器を通して聞いてるような幻聴。

初めてのことではないので、私は小さな声で
「 いいよ。 わかった、外いこう。 でも寒いからジャンバー着て。 」

手をつないで(怖さのあまり突発的に飛び出すとあぶないので)、
家の外周を一回り。
2度目の4時の時には、一回りではまだ中に入れず、しばらく落ち着くまで
門のところに座って待つこと15分。。。


よくテレビのニュースでも聞くことがありますね。。
高熱でタミフルを飲んだ子が、幻覚症状を起し部屋の窓やドアから飛び出して
ショッキングな事故になってしまったり。。。

私も子供のときに、熱を出すと似たような幻覚をみたころがあり
とても怖かった記憶を思い出します。

長男、motoの時もそうでした。。。 彼の場合はよく熱性痙攣を起し
初めてのときは死んでしまうんじゃないかと、それこそ怖かったですけど、、、


子供たちの症状を見ていて 何となく思うのは
( 素人判断なのであまり参考にしないでね )
熱が急に下がる時に、幻覚症状になっているような気がします。

幻覚症状の時は、汗びっしょりで湯気が出そうな感じです。
落ち着いて正気になると、今度は急に体が冷えて寒がります。

ゆうべは何も薬を飲んでいませんでしたから 薬の作用ではなく
そうやって体が自己免疫で調整しているのだろうと思います。

それを何度か繰り返していくと 徐々に熱が下がっていく感じがします。

今朝は、嘔吐。
とりあえず、午後1で病院に行ってきます~。

 
もちろん、帰村が嫌で病気になってる分けはないですが(^^;
「 風邪のお陰で 家族と長くいれて、ちょっぴりお得だね 」
と言ったら 「 うん 」とJo・・・

でも、「 気合で治すよ 」


なんだかんだ言って、 Joは、学校やセンターの友達と早く逢いたいのです♪
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もうすぐ帰村。。。

2011年01月04日 | Jo(山留小5時代)のこと
Joの短い冬休み。。。。


長野で主人の家族と一緒に年越しをして、 名古屋へ移動。

毎年恒例、幼なじみ一家と3晩すごして

今朝5時に(渋滞を回避するため) 名古屋を出発、 

順調に東名を走行し4時間で横浜の自宅に帰って来ました。



とりあえず・・・

ゆうべ、幼なじみ宅で 書初め大会?をして いちばん気が重かった習字はクリア。

その他、ほぼ宿題も終えて、後は帰村の荷物整理のみ。


今日は 横浜のお友達と久しぶりの再会。うきうき♪のJoです。


短い冬休みでしたが 充実の7日間。

山村留学生は、 あさって6日に帰村です。。。。

みんなも家族と楽しく過ごしたかな~♪

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明日帰省

2010年12月28日 | Jo(山留小5時代)のこと
明日は 山村留学生もようやく帰省の日。

主人とmotoが、 今日 長野入りするので、 明朝、信濃大町駅でJoをピックアップ。


私はひとり横浜に残り、仕事と家の大掃除。

2日遅れで長野入りします。

一緒に Joを迎えられないのは、ちょっぴり残念。。。。


昨日辺りから、 Joの笑顔が脳裏にたびたび浮かび

つい、motoを呼ぶ時に 間違えて Jo・・・と言ってしまったりして(^^;



ぜんぜん別な話ですが・・・

小学生の頃・・・ 父が倒れて入院した夏休み中、 

遠くの親戚に預けられた私は 数週間ぶりに帰ってきて自宅に着くなり、 

荷物も持たずにタクシーから飛び降りて

一目散に 玄関まで走り、 廊下から駆け寄る母に飛びついたことを思い出します。


まぁ。。。 Joはそこまでのことはないとは思いますが(笑)

子供の帰りを待つ母の気持ちが心に沁みます~~
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山村留学デビューと卒業

2010年12月21日 | Jo(山留小5時代)のこと
このブログをご覧いただいている方から

時々、山村留学についてご質問をいただいたりします。

そんなご縁のあった方から

いよいよ 「 初めて(山村留学の)短期活動に参加することになりました!」と

ご連絡いただくことも。


私は、子供たちがお世話になっている山村留学先、育てる会の回し者ではないですが(笑)

このブログを通じて、その概要が少しでも伝えられたらいいな~という思いはあります。


なので、いよいよ山村留学デビュー♪ と聞くと

なぜか心が躍ってしまいます(笑)


都会とは別世界の山村留学は、体験したものにしか わからないあれこれがあります。

もちろん、親子それぞれに合う合わないもあるのは確かですが

それも、やってみて初めて、何が良くて何が合わないかを知ることになります。

そこから気付く諸々もある意味、大事なことのように思います。


同じ兄弟でありながら正反対の我が家の長男と次男。

同じ家庭に育ちながら、感性も価値観も個性も全く異なります。

よって、長男にとって良かったことを、そのまま同じように次男に与えても

必ずしも同じようにはいかないし

また、そうすることが子供の成長にとってベストではないですもんね。


とはいえ、そんな次男が山村留学に行って2年目。

彼の成長ぶりは、長男のそれよりも格段大きく見えます。


子育ては面白いです(^^

手をこまねくことも含めて 親も子供の成長に 

親という役割を育てられているのだなぁと思います。

離れて暮らしていると、ここ一番 タイムリーなフォローが出来ないことに

もどかしさを感じることもありますが

この物理的な距離感と精神的な距離感や絆・・・のようなものを

どう形成していこうか・・・ ということについては、よくよく考える部分です。


そしてまた・・・

山村留学を経験したあとの・・・修園後、帰省した子供との関わりは

さらに親としてどうあるべきかを考えさせられます。。。。。


来年の春には Joが修園の予定。 自宅に帰ってきます~~
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