山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

プロジェクト参加メンバー募集

2010年11月29日 | 棚田再生プロジェクト
大町市美麻(旧美麻村)にある 棚田復活プロジェクトの参加&支援者の募集が

正式にスタートしました! (正式名:わかた棚田再生保存会)





私たち夫婦は、参加第一号として 今年の棚田作業で少し修行させていただきました~

来春の本格始動に向けて 少しづつ準備も進めています。。。。


プロジェクト管理者(office tanada)の公式募集要項は次の通りです。

「補足」は、今年参加しての思いなどを織り込み、私が加筆しました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■棚田を復活参加メンバー 募集要項■ 

1、棚田での稲作経営に参加したい者。リスク負担を伴う。

   補足:最初からお金儲けを期待する人は参加をお勧めしません。
      みんなで楽しく頑張って天候にも環境にも恵まれて
      分かち合い、余剰が生まれたら販売もしましょう~~
      ぐらいのユルイ気持ちで、まずは棚田の景色を再生することに
      夢を抱ける人、大歓迎です!! 
      今年は復活作業をしながら・・みんなでアイディアを出しあい
      夢を膨らませています(^^
      

2、金銭を負担して、自分で作った米を食べたい者

   補足:農業従事者は当然の認識だと思いますが、農業は意外とお金がかかるもの
      です。。。 肥料、種苗、農耕具、燃料、補助備品・・・・
      みんなでシェアして、美味しく安全なお米を収穫します(^^
      今年収穫した、白米&赤米の「はぜ掛け米」は絶品でした♪


3、棚田を復活する使命感をもって、労力を提供できる者

   補足:私たちも横浜からの参加ですが、熱い気持ち、温かい気持ちがあれば
      作業全日程、参加できなくても大丈夫♪
      でも、仕事やしがらみを離れて、絶景の緑と青空の下
      棚田作業に汗を流すのは最高の癒しと爽快感です!
      そして気の良い仲間とのふれあいが、何よりの魅力なんです♪
      やらなきゃ・・・じゃなくて、麻薬のようにやりたくなります(笑)



入会希望の方は
①住所 ②氏名 ③メールアドレス ④電話番号
⑥入会の動機や希望などを下記、またはこのブログコメントにお寄せ下さい。

責任事務者:office tanada
      メールアドレス kt-itoh@miasa.ne.jp Fax 0261-29-2120



ちなみに来年の作業の大まかな予定です。

3月・・・・・・パイプハウスの雪消し、ハウスのビニール張り

4月・・・・・・早々種もみの水侵、そのあと種まき、ハウスでの苗管理(毎日)

4月中旬・・・・本田準備、田起こしはトラクターで。

        畔作り、水まわしは人力中心 ← 多くの参加者が必要な時!


5月・・・・・・田植えなど、何かと毎週作業がありそう!

6月~収穫期までは、草刈りなど

9月~10月・・稲刈り、脱穀


余力がある方は、畑作業もあります~

農家さんに、農業のイロハも学べます♪ 野菜のレシピも増えますよ(^^


遠方からのご参加で、宿泊が必要な場合はご相談下さい。

交通は 電車:新宿/名古屋 →松本→信濃大町・・・→バス・タクシーで美麻へ
    車 :東京方面からだと片道4時間程度、 名古屋からだと3時間程度。
    
    棚田付近にランドマークになるものがあまりないのですが・・
    美麻小中学校、美麻ぽかぽかランド・・が比較的近いです。
    参加希望者にはご説明いたします。
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収穫祭2010

2010年11月19日 | 育てる会「山村留学」のこと
毎年恒例のメインイベント「収穫祭」が無事終りました。。。

収穫祭前日は、Joの授業参観や個人面談もあり、私たちは少し遅れてセンター入り。
センターへ行くと・・・
あれ? いつもと違う雰囲気。

だいたい収穫祭前夜といえば、 多くの子供たちが個人研究発表の準備におおわらわ・・
のはず。

発表の練習をしていたり、 まだ模造紙にまとまらない子もいたりで
見ているこっちの方が 間に合うのかしら??とドキドキするような光景。


ところが、今年は・・・ 妙に落ち着いてるセンター内。
だれも、ドタバタ焦る様子もなく。

指導員さんに聴いてみると 
「 そ~~なんですよ~~ 今年はなんか、さらっと終ってしまって・・・ 」


今年は3年ぶりに 子供たちの演劇も復活とのこと。
ただでさえ忙しい山留生。 台本から全部子供たちで作り上げるので
かなりエネルギーがいるし、ある程度 子供たち全員の意思がないとやり切れず
その辺の具合があって、ここ3年ほどは劇を見送っていたよう。

いつも通りの学校生活に加えて、太鼓の練習、個人研究の準備、そして演劇・・
・・でいて、前日のこの静けさ・・・


例年の子供たちの苦闘の様子を見て来ただけに、実は・・・
もしかして個人研究も演劇も、内容の浅いものになっちゃうのかな・・と
少し心配したのですが、ふたを開けてみたら、いやいや失礼しました、、かなり感動的♪

個人研究もしっかり取り組めていることが伝わる内容でしたし
太鼓もお見事! よくまとまっていました。
演劇は、台本がよく出来ていて、笑いもしっかり取りながら、子供たちの演技の巧ささに
ストーリーにも入り込めるクオリティ。

ほんとうに楽しませてもらいました(^^

4月から始まったこのメンバーで、子供たちそれぞれの成長が確認でき感無量の収穫祭。
素晴らしかったです。


2日目の模擬店&バザーも好天に恵まれて、たくさんの来場者の方でにぎわいました。
前日から遅くまで仕込んだ父母営業のお好み焼きも、焼き鳥も、たこ焼き、豚汁、
クッキー、ケーキ・・ 全てが完売しました!!


みなさんお疲れ様でした(^^
コメント (2)
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99年の愛

2010年11月02日 | お勧めモノ・コト・SHOP
99年の愛~JAPANESE AMERICANS~
橋田 壽賀子
小学館

このアイテムの詳細を見る



明日、水曜から5夜連続放映です!

異国の地で パイオニアとなった日系人の歴史。

大変興味深い内容です。

ぜひ見ていただきたくて 管理している3ブログ同時紹介しています。。。

詳細は こちらのブログで(^^
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古代米(赤米)販売

2010年11月02日 | 棚田再生プロジェクト
10月に棚田で収穫したばかりの古代米(赤米)

 農家さんのブログで、 1Kg、 5Kg、 10Kgで購入ができます。
 
  ( ブログ・トップ画面の右上をご覧ください )


稀少価値の高い古代米。 白米と混ぜて炊くと、ほんのりピンクに色づいて
モチモチとしたお赤飯のようになります(^^


今回はそんなに大量には生産していないので、たぶん数には限りがあると思います。
品切れの場合はご容赦を。

栄養価も高く、おいしい赤米。ぜひ食べてみてください~~ 



●赤米は古代米の種類の一つで、薄い赤色のお米のことです。
 あかまい・あかごめとも呼ばれています。

 2000年以上前に、中国大陸から伝わってきました。お米のルーツであり、
 お赤飯の起源といわれています。邪馬台国の献上米だったといわれており、
 古代日本人の神様へのお供え物、お祝い事として使用されてきました。

 赤米のヌカの部分には赤色系色素(タンニン)を含んでおり、、白米に比べ
 たんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれています。
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