板橋胡椒餅－福州名産

今日は、このまえ 台北のレースに行った後、ちょっと散歩に行った 淡水 で食べた
” 胡椒餅、フーチャオピン ” について書くぞ。

胡椒餅は、黒シャツ隊Ｔ君の大のお気に入りで、
以前の　” 台南小龍包－同心園 ” の回では、ヤツは 普段の優柔不断さとは うって変わって、
「 台湾の包みもの （ 小龍包、餡餅、包子なんか ） の中では、胡椒餅が一番ウマイ！ 」
とまで、断言しているのだ。

特に、今回紹介する 淡水の ” 板橋胡椒餅 ” は、
あのビビアンスー も食いに来たという 名店中の名店だ。
今日は、ビビアンスー のパクリ画像も混ぜて、エヅラをキレイにやっていくぞ！



今回は、特にミセの許可を得て、
胡椒餅製作のプロセスを、全て写真にとってきた。

上の写真は、まず、生地の上に肉餡をのせて、
これに青ネギを どばっとつけている様子を 写したものだ。












次に、左上の写真のように生地で 丸くつつんで
右上の、かまどの中に ぺったんことくっつけて 焼くんである。
（ 上では、焼く前の ぽちゃっ とした胡椒餅と、デビューしたてのビビアンスー
　　の写真を上下に配置した。 ）





焼き方は、インドの ” ナン ” みたいな感じだね。

ひとつのかまどで、一度に３０個くらいしか焼けないヨ。
だから、いつでもこのミセの前には、行列がたえない。
最近は整理札を配ってるから、待ってる間にちょっと他をのぞくこともできる。















かまどのふたを、ちょっとずらして中を見る。
おお！　いい焼け加減だ。
ミセのラオパンの呉さんが、待ちに待った３０個をかまどから取り出す。
（ こんどは、焼けた胡椒餅と、少しセクシーになったビビアンスー
　　の写真を上下にならべた。 ）







このミセでは、
作ってから時間がたった 胡椒餅を食わされることは あり得ない。
一番上の写真に写っている人は、みんな順番待ちの人なのだ。
そして、かまどから取り出した胡椒餅は、
待っている人によって 瞬時に、持ち去られてしまう。
しっかり順番札を持って 待ち構えていなければ 永久に食うことはできないぞ。













やっと、長いことまってやっと、手に入った胡椒餅！
ゴマがまぶしてある ルックス と 香ばしいにおい が、
ビビアンスーのおしりより、オレをストレートに魅了する。
（ ちょっと上下の写真 見くらべてみそ。
　　興味をひかれたほうで
　　自分が ” えっち ” と ” くいしんぼ ” のどっち寄りか がわかるから。 ）







かぶりつけば、肉汁があふれてきて 手がべちゃべちゃになる。
（ なもんで、これは肉汁が少ない ”赤肉 ” 胡椒餅の方の写真だ。
　　より、肉汁が多い ” 五花肉 ” 胡椒餅の写真を、
　　コンナ風に 手に持って撮るのは 至難の業だ。 ）

また、その肉汁のしみたネギと皮がうまいんだよなぁー。
思い出しても、じゅるるるるるー。



今日は、まだ台南に帰っていない。
親竹のホテルで仕事を終わってから、さっと今回のダイアリーを書いている。

最後に、ちょっとまとめだが、
普通、こういう小麦粉の生地で 餡を包んだようなものは
大陸でも、山東省なんかの北の方の食いもんだ。
だが、この胡椒餅だけは、餡餅に似たもんでも
南の方の福建省の名産品 － っていうことになっている。

だから福建省出身の本省人が多い、台南とか高雄で
もっともっと作られていてもいいはずだが
それほど数を見ない。
実は大陸でも、それほど多く見られるものではないそうだ。

やはり、かまどとか、設備費がかかる食いモンだから
それほど広く作られていないのだろうか？

－　って昨日書いたら （ この部分23日の記載 ）、速攻でみんなから、
「 アホか！ 」
って非難された。
台南にも、空港の近くとか、中華西路の１２３家具のとなりとか
名店がいっぱいあるらしい。
知らなかったぜ！
スグ、いって紹介記事を書くから待っててくれ。

最後に、も一度確認だ。
キミは今回の記事を読んで、
おしりが気になったか、餅が気になったか
どっちだったかな？
ふふふ・・・
（ 女の人は　オレのダイアリーは読んでいないだろう　－　っていう前提でのハナシだが。 ）

一昨日は、月曜日なので練習はやすみでした。
昨日は復帰の３Ｋを走り、ウェイトをやりました。
今日は５Ｋを走り、ウェイトをやりました。

一昨昨日のヒット数　－　２９４
一昨日のヒット数　－　２８３
昨日のヒット数　－　３１１