台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

迪化街紅麺線-台南郷巴LKK的台北探検5

2005年05月25日 | うまいもの


今日は、
” 台南田舎オヤヂの台北探検シリーズ ” 第5回ということで、
前の日曜日、台北の舒跑杯レースを走った時に、
食ったもののことを書く。

オレは、
西門の ” 阿宗 ” の麺線を食べてから、
台湾麺線のファンになったんだが、
長いこと台北に住んでる人に聞くと、大概
「 阿宗よりおいしい所も多いヨ。」
なんていわれることが多い。

「 おぉ! そんなウマイミセが有るんだったら、食わずにはおれヌ。 」
と、オレはむらむらとやる気が起きて、
最近になって、情報を集めまくったのであった。

そして今回は、そんな情報収集活動の結果、
ローカルの台北住民から推薦された中の一つ、
” 迪化街紅麺線 ( ティーホワジェホンメンシェン ) ”
っていう、敦化南路 と 忠孝東路 の交差点の裏手にある
” 屋台 ” に行った結果を報告する。

” 紅麺線 ” は、
麺線の種類で、煮込み用のもののことだが、
詳しくは、台南田舎オヤヂの台北探検シリーズの第4回、
” 阿宗麺線 ”
の回を参照してくれ。

それと、
” 屋台 ”
と言っても、なかなか馬鹿にはできない。
ここは
” 鳳中奇縁 ” っていう、
台湾のTV番組でも、紹介された名店なんだ。


 

上が、オレの食った大腸麺線だ。
見た目は阿宗のと同じ様な感じだが、
阿宗のヤツよりは、ちょっと量が少ないかな。

食ってみると、
「 クセがない。 うーむ、食いやすい。 」

大腸だけは、台湾に一般的な、結構こってり味の部位を使っているが、
にんにくも、それほど効いていないし、
さっぱりして、阿宗のようなパンチのあるダシ味を感じない。
阿宗みたいな、カツオ節の風味もつけていない。

ガツン! と来るものはないが、なかなか取っ付きやすいネ。

こういう感じだと、
強烈なファンは付かないかもしれないけれど、
幅広く指示がえられそうで、
” 小腹が空いたときのスナック ”
としては最適な感じだ!

  



上が、” 迪化街紅麺線 ” のカマの写真だ。
大腸が煮えすぎなく、また冷えないように、
カマの上に特別のたなをつけて、そこに置く工夫がしてある。
エライ!

ここのミセに来て、最初に驚くのは、
屋台をやっている おねえさん がキレイなことだ。
オレは最初、ちょっと見とれちまった。
( 麺線を注文した時、
  「 先座! ( 先に座ってて ) 」
  と言われたんだが、
  気づかず、ボーっとおねえさんを見てたら、
  困った顔 ( しかしそれがまた可愛い! ) をされてしまった。 )
 

大体、
こういう屋台で、流行っている所って、
本当のラオパンは、仕込みだけやって、
あとは、キレイな娘さんに、売り子をさせている所が多い。
( 夜市でもそういう屋台が結構ある )
そういう点について、このミセは、
にいちゃんばっかり でやってる阿宗に、完全に勝っているゾ。

それと、一番上の写真を見ると、右側に写っている通り、
屋台だけれど、イスがあって、
食べるときは、一応、座って落ち着いて食べられるのがうれしい。


最後に、このミセとは関係ない話だが、
今回ついでに西門の阿宗麺線の方にも行ったら、
トッピングが、
” 香菜 ( シャンツァイ、パクチー ) ”
から
” 九層塔 ( ジョウツェンタオ、台湾バジル ) ”
に変わっていた。

” 九層塔 ” でも悪くはないが、
オレ個人としては、豚ダシのものには やっぱり
” 香菜 ”
の方が合うと思ったゾ。




こんなに、気に入ってきた
” 麺線 ”
次は、自分で作ってみようかナ。




と、いうことで今回はここまで。
チャン チャン ♪




一昨昨日のヒット数 - 474
一昨日のヒット数 - 688
昨日のヒット数 - 440

一昨日と昨日は、レースのあとで、練習は休みでした。
今日は、ウェイトと、トレッドミル4.5kmをやりました。

台中国際レースまで、あと137日