今日は、
いよいよ、台南小籠湯包シリーズのまとめの回だ。
そして今回は、オレが今、台南では一番ウマイ 小籠湯包をだす
- と考えている、” 滬豐 ( フーフォン ) ” を紹介する。
( ” 滬 ” って言うのは、古い言葉で 魚カゴのことだが
一般的には、” 上海 ” の意味だ。 )
このミセは、台南と高雄にあるチェーン店で、
高雄と 台南の三越、それと、台南のFocusに3店舗を展開している。
オレは全部行って見たんだが、ミセによってかなり差があり、
Focusのはあんまりよくなくて、
高雄と台南は僅差で、台南の方がウマイ。
西門路の三越の地下2階、
あんまりおいしくない ファーストフード街の 一番奥で、
こっそり、一番ウマイこのミセが 商売をやっている。
じゃじゃーん!
上の写真が、現在オレが 台南ナンバー1 と考えている 小籠湯包だ。
まず、見てわかると思うが、形が他と全然違う。
- ように見えるが、実は
これは、普通の小籠湯包を 上下ひっくり返して 蒸しているだけなんだ。
なんで、そんなことをするかというと、
ここの小籠湯包は、皮が すご~くうすいので、
ヒダになっている 通常は上になる部分の 丈夫な方を 下にすることで
セイロから 持ち上げたときに 破れてしまうことを 防いでいるんだ。
ここの小籠湯包は、オレが、おいしさのファクターと考えている
(1)皮がうすい
(2)湯がたっぷり入っている
(3)皮、アンとも味がいい
(4)蒸し時間が適切である
(5)作ってから蒸すまでの時間が適切である
を殆んど完璧に満足している。
大きさも、小ぶりで、一口でほおばるのにちょうど良い。
薄皮が ” びしゅっ ” って破れて
口の中に、” ほわほわほわーっ ” っと肉汁のうまみが 広がっていく。
こいつが 小籠湯包の まっとうなおいしさの 醍醐味ってヤツだろう。
それを、100%ストレートに 伝えてくれるミセだ。
台南に来たら、絶対に 食いに行かなくちゃあ いけないゼ。
” 上海華都 ” の紹介をしたときに、オレは
「 上海華都の小籠湯包は すごくウマイ、
だが、他の料理が 小籠湯包ほどでないのが 惜しい。」
と書いた。
しかし、ここ ” 滬豊 ” には、小籠湯包以外にも
びっくりするほど うまいメニューが沢山ある。
すごく品ぞろえが良いんで、オレも食ったことがないメニューが多いが、
一部だけ、以下に報告する。
左上の写真は、
” 蟹粉小籠 ( シェーフンショウロン、かにのたまご入り小籠湯包 ) ”。
あ~、蟹の風味が 濃厚で・濃厚で、たまらーん。
こいつだけでも、このミセに来る価値があるってもんサ。
右上の写真は、メニューじゃなくて、前にも紹介した
kool_tada 流の 小籠湯包用の酢醤油のセッティング。
真ん中の空いた部分に、小籠湯包をおいて、
まわりの生姜を ちょっとその上にのせてから
いっしょに 口に放り込むんである。
こうやって食うと、うんま~い。
試してみそ。
左上の写真は、いわずと知れた ” 麻婆豆腐 ” 。
この頃、少しおとなしくなってきたが、
以前のここの麻婆豆腐は、香辛料の使い方が 気合が入っていて、
すごくクセになる おいしさを持っていた。
今でも、他の 川菜屋なんかとは 一線を画する味だ。
右上は、
” 蝦仁焼売 ( シャーレンサオマイ、えびしゅうまい ) ”。
これも、十分カンバン料理になる一品。
上品な味だが、蝦の風味がすごくて、ビールにもよく合う。
これだけ食って帰っても、オレは文句はない。
左上は、
” 雪菜毛豆 ( シュエツァイモウトウ、湯葉と枝豆を煮たもの ) ”
これは、今日始めて食ったものだが、
あっさりしていてなかなかだ。
上海料理には、結構 湯葉を使ったものが多い。
日本の物よりは、歯ごたえがしっかりしているナ。
右上は、
” 海鮮南瓜堡 ( ハイシェンナンクワパオ、海鮮のおろしかぼちゃだれなべ ) ”
これも、はじめて食ったもので、
やさし~い味がする。
今日は、人数の関係で頼まなかったものだが、
ココでの、オレのおすすめメニューは、
” 東披肉 ” と、” 鯛とレタスのスープ ” だ。
何回も来られない人なら、上の写真の二品に換えて
まずは、これらを 注文するのが良いゾ。
” 東披肉 ” は、蒸しパンに 挟んで食べる上海流で、
パンもうまいし、 肉もうまい。
腹にずっしり来る サイコーのものだ。
最後に、
ここまで書いてきた 小籠湯包シリーズのまとめとして、
オレが考える 台南の湯包屋のランキングを下に まとめる。
滬豊>上海華都>佟記>同心圓>好味道=真好味>豬>萬福樓
但し、一言付け加えると、
実は、このランキングを 台湾のローカルサイトで公表したら
「 個人的な意見にすぎない。 」とか
「 豬のファンの日本人も多い。 」とか
結構、批判も多かった。
そして、それらの批判は全て正しい。
これは、結局 オレの個人的な 意見に過ぎない。
当たり前だゼ。
だが、これだけは言っておこう。
オレは思ったことを、ストレートかつ 正直に書いている。
ガイドブックや、他人の意見を、参考にすることはあるが、
それを、そのまま ここに書いたことは無い。
食い物の、うまい/まずいは、
ミセの能書きには とらわれず、
百分の百、実際に自分で 行って食ってみた上で、判断しているんだい。
言いたいことは - それだけサ。
フッ 。
一昨昨日のヒット数 - 425
一昨日のヒット数 - 585
昨日のヒット数 - 460
一昨日は、ウェイトと、30分のラダーインターバルをやりました。
昨日は、ウェイトと、30分のラダーインターバルをやりました。
今日は、月曜日なので練習は休みでした。
台北の NIKE 国道レース まで、あと36日。
合宿で間食しないようにしよう
25日に髪切りに行くよ
今は過去最高のロン毛なのだ
ここ数ヶ月で女らしくなったと言われるようになった
やっとだよ…はっはっは
ナニ、これ?
話題がDEEP過ぎます。
本当に台湾のことをよく知っている人だけが集う場所なのではー?
でも、そういうところがすごく魅力的でもあります。
またすぐ来ますネ。
我要馬山回来!
あまり女の人風になると、よしおさんらしくなくなってしまうので、
ま、ほどほどが良いですよ。
合宿がんばってください。
台南には、何度か遊びに行っていますが、このお店大好きです。
ご意見に本当に同調します!!
とくに、トンポーローおいしいですよね。
最初食べたときは涙が出ました(笑)
日本でこれほどおいしい角煮に出会ったことがありません。
また、台南に行くと思うのですが、ここに出てるお店参考にさせていただきまーす。
はじめまして、
コメントありがとうございます。
このBLOGでは、時々、特定の食べ物について、台南のミセのランキングを公表していますが、
公表する前には、それぞれのミセに最低3回は通って、空腹だとか、酒が入っているとかいうコンディションの影響が無いようにしてから、順位付けを考えています。
だから、このBLOGで示されているランキングは、確かに kool_tada 一個人の好みによるものですが、でも、いい加減な調査だけで書かれたものではなく、ある程度は皆さんの参考にしていただいて良いものだと思います。
今後も頑張って、色々面白い記事を書いていきますので、
時間がおありの時には、またお立ち寄りください。
コメントありがとうございます。
滬豐へ行かれたのですね。
今度機会があったら、
ある程度以上の人数(6人位かな)で行って、
少しまとまった金額を払って、
「会員カードを下さい。」
と言うと会員カードをくれますよ。
以後は全部1割引になってお得です。