☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

しばらく離れてみぃひん?

2007年12月21日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
そんなこんなの毎日で、ワタクシは心の余裕をなくしていました。
いつ頃からか、コナンを何度も叩くようになりました。

ワタクシは、自分が親や先生に叩かれて育ったので、「叩いて育てる」ことに抵抗がないんですが、
何を言っても「いやや」、そしてすぐにギャーとなるコナンへの叩き方は段々ひどくなっていきました。

世間で言う「虐待」がどの程度のものか分かりませんが、もしかすると
虐待まがい、というところまでいっていたのかもしれません。
毎回、叩いていたわけではありません。
やっぱり、煮詰まって心に余裕のない時に、です。

自分の感情がコントロールできない
ほとほと疲れ果てたワタクシはコナンとの不毛なやりとりを繰り返す中で
心の中で叫んでいました。

神様 ワタクシにはこの子を育てていくのは、もう無理です

「誰か、役所の人がやってきて、『あなたにこの子たちを育てる能力はありません』
って、言いにきてくれへんかな?」
そんなことを思うようにもなってきました。

ラクになりたい・・・
そう思うことも多かったのです。

一人になってリフレッシュしたくても、当時は、まだ、ワタクシの子育てがしっかりしてないから、
と思っていた義母に、コナンを預けることはとても出来ませんでした。

実家は遠かったということもあるけれど、しょっちゅう を架けてきては、
「アンタ、頑張りなさいよ 母親次第でコナンくんは良くも悪くもなるのよ」
という母に、これまたコナンを預けることは出来なかったかもしれません。

ワタクシの中に
「このまま、一緒にいては良くない 離れて一度リフレッシュしたい
という想いはどんどん膨らんでいきました。


あれは、食事中だったのか、食後だったのか???
テーブルの上にコナンの食器が置いてあったのは記憶しています。
ジナンは寝ていました
ワタクシは、たしか洗濯物を干していたと思います。
座っているコナンにワタクシ、切り出したのです。
「コナン。しばらくお母さんと離れて暮らしてみぃひん?
コナン、きょとんとしています。そして『おばあちゃんとこに行くの?』と聞いてきました。
「アホやなぁ。おばあちゃんとこに行ったら、コトが大事になるやん。
それは困るねん。
・・・・・どこかにそういう施設があると思うねん。
コナン、いっつもお母さんと ギャーギャーのやりとりになってしんどいやろ?
だから、しばらく離れてみて、お互い頭を冷やして来ぃひんか?」
コナンにどこまで通じたのか分かりません
『ジナンくんはどこで過ごすの?』
「ジナンはなぁ、まだ赤ちゃんでミルクもいるから、お母さんと暮らすことになるやろなぁ。
第一、ジナンはお母さんとギャーギャーのやりとりにはならへんから
お互いしんどいって思うことないもんな~」
ワタクシは、コナンが「うん」「いやや」のどちらかの返事しかしないだろう、と思っていました。
実際、当時のコナンとのやりとりはそんな感じだったのです。
ところが、コナンのコトバはワタクシが思ってもみないものでした。

『ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい・・・』
そう言って、泣きだしたのです
それを見て、ワタクシは・・・一層やるせない気持ちになったのでした。
「私は・・・、
コナンに『ごめんなさい』って言って欲しくて、こんなこと言ってるんじゃない
コナンが何度も「ごめんなさい」と言うのを見て、涙がこみ上げてきました。
「コナンがお母さんといるとしんどそうやから、ラクにさせてあげたかったんや
お母さんも、もうコナンを叩くのは、イヤなんや。でも、コナンとどう向き合ったら良いか
もう、分からへん。お母さんも、ラクになりたかったんや
そう言って、ワタクシも流れる涙を止めることが出来ませんでした。

ワタクシは一体ナニをやっているんだろう?
こんな小さい子を泣かせて、『ごめんなさい』を言わせて傷付けて・・・


だけど、嬉しかったのです。
コナンがワタクシと離れて暮らすことを選ばなかったことを・・・。

この子がワタクシを必要と感じていてくれるなら、もう一頑張りしてみよう
そう思いました。

泣きながら、コナンに言いました。
「離れて暮らそう、なんて言ったお母さんが悪かった。
もう、二度とそんなこと、言わへん だから、泣くな

言いながら、部屋の天井を見ました。
コナンのギャーやワタクシの行き詰った感情が溜まったこの部屋は
マイナスオーラが詰まった、息苦しい部屋だなぁ、と思いました。

このマイナスオーラから抜け出さなくては

そう心に誓ったあの日・・・。
思い出すたびに、涙があふれだす・・・ワタクシの胸を締め付ける苦い思い出。








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ちょっと、ショック・・・

2007年12月20日 | 今日のボヤキ
今日はうどん屋さんだったので、障級のママさんたちが集まったワケですが、
そこで、6年生の進路を聞いて、ビックリしました。

6年生は情緒学級に1名、知的学級に2名いるのですが、
全員、養護学校に行くのだそうです

3人とも障碍の程度としては、軽度なのに・・・

理由は簡単(と言っていいいのか、分からないけど・・・)
中学校の障級が惨憺たる状況だからです
去年卒業したメンバーから話を聞くだけで、ワタクシも進路のことではユーウツになってしまいます

まず、担任がベテランさんらしいのですが、プライドが高く、やる気がないらしい
自閉っ子ちゃんは「こだわり」が強かったりするワケで、お帳面でどんな「こだわり」
があるか、書いておけば「こだわり」ってなんですか?状態
それじゃあ、とこだわりとは・・・と延々とお帳面に書き綴って説明しても
ノーリアクション

中学になると、教科担任が変わるワケですが・・・
参観日にも関わらず、英語の授業は延々、先生が歌を歌っていたとか・・・
単語の一つも教えてほしいと、ママさんたちこぼしていました。
他の教科も似たり寄ったりだとか・・・。
これじゃ、養護学校に行った方がマシだったかも
と、ママさんたち、お怒りでした

そんなこんなで6年生ママたちは、あちこち見学した結果・・・
消去法で対応がひどい方を消したところ、養護学校が残ったというワケでした

ちょっと、ショックでした・・・。
みんな、それなりに力を持っている子たちばかりなのに・・・。
別に養護学校がどーの、というワケではありません。
(でも、知的障碍や肢体不自由には実績があっても、知的に問題のない
軽度発達障碍の経験は皆無らしい・・・)
地域の学校の障級で十分やっていける子どもたちなのに、理解ある環境でないために
スクールバスに乗って、自宅から遠い養護学校に通わなくちゃいけないなんて・・・。
とっても、残念

3年なんて、あっという間・・・。
さて、コナンの進路をどうしたものか・・・
思案中・・・

こんな時にはワタクシのテーマソングでも歌おうか

      ケ~セラ セラ~
        なるようになるさ~
         先のこと~などぉ 分からぁない~









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うどん屋さん♪

2007年12月20日 | コナン
今日は障級で恒例の2学期のイベント

        うどん屋さん 

の日でした

1学期に行われた ひまわりのカレー屋さん のうどんバージョンです

チケット販売などは、カレー屋さんと同じで、メニューはうどんそば
お客様はもちろん、先生方、全員です

うどんとそばは業者から仕入れるので、前準備はナシ。
うどんに入れる薬味などを切る作業と、一緒に出すおにぎりを作りました。
おにぎりは子供たちも作ります。おにぎりの型を使って作るので、子供たちでも
簡単に作れます
おにぎりに海苔を巻いたり、ふりかけをつけたりして完成です

さぁ 開店です

先生方がぞくぞくと入ってきました
うどんやそばを茹でて、お出汁をかけるところまでは保護者がやります。
その上にかける薬味などをトッピングするのが、子供たちの仕事です。

「かまぼこ、どうですかぁ?」
「天かす、いりますか?」
と聞いて、先生方が「ください」とおっしゃると、どんぶりの中に入れていくのです。

コナンはねぎの係りでした。

ワタクシはおそばの担当です。
コナンのそばについて、指示したりしなくていいなんて
コナン 成長したわね

コナン、自分で選んだ係りなので、はりきってねぎを入れています
でも、手もちぶたさになると、各テーブルをめぐって
『感想をどうぞぉ~』
と先生一人一人に聞いていました
これも毎度のことです

そして・・・無事、完売です

今回は、難なく仕事をこなしたコナン
さすが、3年目は違います

売上金は3月の「6年生を送る会」のお茶菓子代に使われるそうです

子どもたち、先生方、保護者のみなさん

      お疲れさまでしたぁ 








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そんなに頑張らなくていいのよ

2007年12月19日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
コナンとの毎日にいい加減くたびれていた頃、療育センター時代のママ友から
お休みの日に遊びに行かないか、とお誘いがあった。
あの状態のコナンを外に連れ出す
考えただけで、憂鬱になった
でのトーンも低かったのだろう。ママ友が「誘っちゃ悪かったかな?」
と言うのを聞いて、せっかく誘ってくれたのに、断るのも悪いし、
Mちゃんはコナンと最も響きあうお友達だったので、
コナンのストレス発散になるかもしれない、と思い、行くことにした。

当日・・・。
に乗って目的地へ。
駅ビルの屋上から、大好きな を思いっきり見ようという計画だった。
だけど・・・
コナンは屋上から を見ることなく、屋上から1回まで広がる
階段を走って降り始めた
私は「コナーン それ以上行かないで お母さん、追い付かないわ
と叫びながら、追いかけていく・・・。A型ベビーカーを抱えながら
コナンは私のそんな呼びかけにもお構いなしに、ダダダッと駆けおり、
なんとか追いつきそうになれば、今度はダダダッと階段を駆け上がっていく。
Mちゃんも多動傾向にあったから、自分の子供を見るのが精いっぱいなMちゃんママに
ジナンのことを見てもらうわけにもいかなかった・・・

私とコナンのやりとりを見ながら、Mちゃんママ
「いつもお出かけには乗り気のこにゃんこちゃんが、今回行くのを渋ったのは
これだったのね
なんだか、コナンくんずいぶん扱いづらいじゃない?どうしちゃったの???」
と言ってきた。
「・・・分かんないんだよね・・・」
「こにゃんこちゃんもなんだか行き詰ってるみたいね。今日はお誘いして悪かったね」
「・・・・・そんなことないよ。たまには外にも出ないと気分転換にならないもん。」

そんなこんなで、帰り道・・・。
先に を降りるMちゃんママに「大丈夫?こにゃんこちゃん
と心配されながら、さよならした。

さて、降りる駅が近づいてきた。
コナンは座席から外を見ていた。(よく子どもが外を見るのにする格好で・・・)
「コナン。もうすぐ駅に着くわ。準備して。」
靴を履かせながら、コナンに話しかけるが、コナン『降りるの、ヤダ
とダダをこねる
「そうは言っても、降りてくれないと困るねん」
『ヤダ
何を言っても、頑として聞き入れず、降りたがらない。
季節は冬で、日が暮れるのが早く、もう外は真っ暗。
ジナンのミルクの時間も迫っていた。
『○○駅で降りる
「そんな所で降りたら、帰りがすっごく遅くなっちゃう
ジナンくんのミルクの時間もあるし、お願だから、降りて
コナンを引っ張るが、コナンは体が小さいくせにミョーに力がある。
本気で大人のワタクシが引っ張っても、びくともせず、座席にしがみついている
「お願いだから、ね 降りてちょうだい
どんなに言い聞かせても、ダメ
そうこうしているうちに、駅に着いた。

なんで?今日はコナンを楽しませようとお出かけしたのに
少しはワタクシの気持ちも分かってよ

ほとほと疲れ切っていた・・・。
これ以上、コナンに付き合ってはいられない。
何が何でも、降りさせる

ワタクシに背中を見せているコナンの首に左手を回した。その手に力を込める。
コナン、苦しくなって一瞬、しがみついていた手がゆるくなった。
その瞬間、肩に手を回して、コナンを座席からひきずり降ろした。
コナン、ドアの方へ転げていった。
ワタクシ、A型ベビーカーを両手で持ち上げると、そのままコナンに体当たりして外へ出た。
危ないっ
電車の中の人たちがびっくりして大きな声でそう叫んでいるのが聞こえたが
構っちゃいられない。
世界中の人がワタクシを責めたって構わない
大ゲサかと思われるかもしれないが、本当にそんな気持ちだったのだ。

ホームに降りたワタクシはその勢いでA型ベビーカーを持ち上げ、階段を降りていった。
当時、まだエレベーターがなかった。
あれば、ボタンを押すのが大好きなコナンに
ボタンを押してと言えば、すんなり から降りられたのに・・・
うまくいかないものだ・・・。
階段を降りてふっと振り返るとコナンが を見ている
ヤバイ そのまま乗られたら、どうしよう
「コナン 何してるの 早く降りてらっしゃい」
A型ベビーカーを抱えたまま、ホームにいるコナンに呼び掛ける。
反応ナシ これは、このまま階段を上がるしかないかと思ったその時・・・。
「お母さん。お兄ちゃんは私が連れて降りるから、そのまま降りてちょうだい」
50代のご婦人が、ホームからそう声を掛けて、コナンに
「ボク おばちゃんと一緒に降りようか
と言って、手を取って、階段を下りるように促してくださった。
「あっ ダメ その子の手を持ったら・・・」
そう、当時のコナンは階段を下りる時に手をつながれると五段跳びして降りて行ったのだった
案の定、五段跳びして降りて行くコナン。
50代のご婦人にはちょっとキツイ
私が「もう、いいです」と言おうとする前に
「いいから。私は大丈夫だから 早くお母さんも降りなさい」
と言ってくださり、ワタクシは えぇい ままよ とそのまま
階段を降りていった。

降りきって改札の前にたどり着くと、しばらくしてご婦人に手をつながれて
コナンがやってきた。
「ありがとうございます なんと言ってお礼を申して良いやら・・・
と言うと・・・
「いいのよ 困った時はお互いさまだわ
お母さん、
そんなに頑張らなくていいのよ。困った時は誰かに頼りなさい
とご婦人はおっしゃって、改札口を出ていかれた。
その後ろ姿を、深々とおじぎをして見送ったのだった・・・。
見ず知らずの人の優しさに、胸がいっぱい、そして目頭が熱くなった。

でも、それとは別の想いも生じたのだ・・・。
見ず知らずの人に、頑張らなくていいよ、って言われちゃったよ
傍から見ても、ワタクシはイッパイイッパイの子育てしてるんだな・・・
情けないなぁ・・・

コナンの母でいることに自信が持てなくなっていったのだった・・・。

それでも、ジナンのミルクの時間が迫っているから・・・とコナンを連れて
ベビーカーを押しながら家路に向かった・・・。
逃げ道の見つからない迷路へと・・・。








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シンプソンズドーナツ

2007年12月18日 | 食べる・飲む
突然ですが、ワタクシ  ミスタードーナツ  が大好きです

『ミスド』と言えば、オールドファッションという方も多いかと思いますが、
ワタクシはフレンチクルーラー系、とりわけエンゼルフレンチが大好きです
最近は、ポン・デ・リングシリーズが売り場面積を占めていますねぇ・・・

学生の頃は、食べまくって点数を集めて、グッズを集めたりしていました
お皿、カップ、お弁当箱、リュックetc. 色々ゲットしたモンです
当時は、店員さんよりドーナツの種類や価格をパッと言えたくらいです
ミスドでバイトしたいくらい、大好きだったのですが・・・。
最近は、こちらも商品のことで色々取り沙汰されることも多く、ちょっとご無沙汰していました。

そんなワタクシが久しぶりに、ミスドでドーナツを買ってきました
それが   コチラ  

ふわふわモンブラン(ショコ&ホイップ)(左) と
ザ・シンプソンズドーナツ(ミックスベリーフレーバー)(右) です

いずれも、ザ・シンプソンズ MOVIE とのコラボ商品です
「ザ・シンプソンズ」はアメリカのTVアニメで、TVアニメではアメリカで最長寿の番組だそうです。
放送から20年を経て、満を持しての映画化ですね

その映画と、コラボったのが、コチラの商品なワケで・・・
シンプソン家の大黒柱、ホーマーパパの大好きなおやつが、ドーナツ
それも、ピンクのチョコでコーティングされてシュガーパウダーがかかったものが
大好きなんですね

では、そのピンクのドーナツを食べてみましょう

・・・・・・・・・・ もぐもぐもぐ ・・・・・・・・・・

・・・・・・・

なんとなく、アメリカのドーナツっぽい・・・
いや、アメリカのドーナツの方がもっと甘いと思うんだけど・・・
甘いんですが、ベリーの酸っぱさで幾分緩和されている、といった感じです。
ホーマーパパ、こんなんが好きなんかい・・・
(ミックスベリーフレーバーの他にバナナフレーバーもあります

さて お次はモンブランを食べてみましょう
あむ もぐもぐ・・・
これまた、あ、甘い
甘いのがお好きな方にはです
一応、ビターなチョコってウリだったと思うのですが、どこがビター???
チョコクリームの下にホイップクリームが、スポンジの中にカスタードクリームが
入っています
大変濃厚で食べ甲斐があります
(こちらは、チョコの他に、マロン、いちご、抹茶があります

めちゃくちゃ疲れて、とっても甘~いモノが食べたくなった時に、ぜひ召し上がれ
って言っても、期間限定なんですけどね

シンプソンドーナツを買って、写メを撮ってメールで送ると、200円引きのクーポンを
ゲットできるそうですよ
良かったら、写メ送ってみてね~








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コナンとジナン② *-* やめて!!ジナンが死んじゃう! *-*

2007年12月17日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
コナンの一番病ギャーに手を焼いていた頃、
もう一つ、ワタクシを悩ませるモノがありました。

弟、ジナンとの関係です

この頃からジナンがハイハイをするようになりました。
なんにでも興味津津です。
コナンがブロックやプラレールで遊んでいると、ジナンがハイハイでやって来て
コナンの作品に手を伸ばします。
すると・・・
『お母さ~ん ジナンが壊す~
と号泣しながら、大声でワタクシを呼び続けます。
呼ばれて、ジナンをその場から離しても、ジナンはすぐコナンの方へ行くので
同じことの繰り返し・・・

コナンだって、保育園でお友達の作品、壊してばっかりじゃん
壊される立場も経験しなさいよっ

なんて、思ったりもするのですが、経験したから、
「お友達もイヤな思いしたんやな。ボクはあかんことしてたんや』
と気付くワケもなく・・・。
そもそも気付くんだったら、定型ですわよね・・・

ワタクシが四六時中張り付いているのは難しく・・・
そのうち、コナン、でジナンを押さえつけるようになりました。

ジナンがハイハイでやってきて、コナンのおもちゃに手を伸ばせば、
コナン、ジナンの頭を持って、壁にジナンの頭を叩きつける
もしくはドンと押しのけた後、『この このっと言いながら、
壁際でジナンの首に肘鉄をくらわしたまま、そのまま締め付ける

ジナン、この頃は痛みに鈍感だったのか 泣くこともなく、されるがまま・・・

コナンの『このっ このっ』が聞こえると、ワタクシは今いる場所からリビングに走って行き、
「やめて~っ ジナンが死んじゃう
と言いながら、2人を引き離す・・・。
この繰り返し・・・。

「何度言ったら分かるの ジナンの頭を叩きつけたり、首を絞めたりしたら
ジナンが死んでしまうよ
ちょっと押しのけるだけでいいじゃない
言うだけムダ、だと分かっていても、言ってしまう、ワタクシ・・・
『ジナンが悪いんだ ジナンが壊すからっ
「コナンが楽しいと思う遊びなら、ジナンだって、やりたいって思うわよ
貸してあげたっていいじゃない
そんなことが出来れば、集団行動で本人も周囲も苦労しやしない、と百も承知でも
言わずにはいれなかったのです。
毎日、毎日、同じことの繰り返しで、コナンがいつジナンに危害を加えることになるか、と思うと・・・。

後に「ことばの教室」に通うようになって、兄弟関係を見てもらった時
「これは・・・、ジナンくんの命が危ないですね
と先生に言われたほど、第3者が見ても、コナンのジナンに対する力ワザは
半端ではなかったのです

コナンの就寝はこの頃0時~1時・・・。保育園から帰ってくるのが4時過ぎ。
7時間以上、一番病とギャーに悩まされ、心に余裕がなくなり、
ジナンの命を守るべく、四六時中神経を尖らせ、精神的に疲れていき、
そこへ寝不足も加わって、ワタクシは日に日に精神的に参っていきました。

夫は・・・、長期出張で出張先から一度も帰ってくることはありませんでした。
でも、却ってその方が良かったのです。
当時は夫がいれば、ワタクシは今度は夫とコナンの間にも入らなくてはなりませんでしたから・・・。
もっと早くに参っていたことでしょう。

疲れ切って、思考もままならず、ただただ毎日をやりすごしていました。
いつ、この長いトンネルから出られる日が来るのだろう?と思いながら・・・。









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初めてのお泊り♪

2007年12月16日 | 今日のボヤキ
さて、昨日は高校時代の友達のにお泊りしてきました
お泊りなんて
子どもが生まれてから、実家以外にお泊まりするなんて初めてです

一昨年くらいから、ワタクシのルミナリエツアー()に参加しています。
彼女のは、三宮から30分くらいの所にあるのですが、
毎年、ルミナリエを見た後、慌ただしく帰るワタクシたちに、
「今回は泊まっていけば?」と言ってくれたのでした
(夜から始まるルミナリエなのに、10時半には電車に乗らないと、最終電車で
我が家に帰りつかないこにゃんこなのです

彼女とは、卒業後も結婚後もず~っと仲良し
ワタクシが転校しても、結婚してこっちに来ても、まだがない時代でしたが
マメに手紙をくれた友です
そして、彼女の結婚立会人を、こにゃんこ夫婦がした、彼女のキューピッドでもあるのです
今、彼女には、年少さんの男の子と2歳の女の子がいます

鉄ちゃんの長男くん コナンをいたくお気に入りなのですが・・・。
今年は鉄ちゃんをお休み中のコナン。長男くんを相手にせず・・・
(この辺が冷たい、と言うか、コナンらしいと言うか・・・
長男くん、ジナンはちょっと苦手のようで・・・。

昨日のルミナリエは、ワタクシたちと友達と長男くんで行ってきました
長女ちゃんはパパとお留守番です。

1時間15分もの長い間、子供たちが待つのは至難の業
コナンはどーしても見たいからなのか、多動の激しい頃から、いつもよりは
動くことなく、列に並んでいました。
発達相談で初めて、過去に合った出来事が言えたのも、このルミナリエという、
なぜか分かりませんが、コナンご執心のモノなのです。
話が逸れました
列はちょっと進んじゃ止まり、ちょっと進んじゃ止まり・・・だったので、
ゲームなどをしながら、気を紛らわせて時間を潰しました。

あとは、昨日のレポートの通りです
(写真、UPしました 見てくだされ

帰りは、ちょっとお高い中華を食べ、彼女のに帰り、
子どもたちが寝た後、彼女夫婦とワタクシの3人で、飲みながら
ぺちゃくちゃとしゃべり、遅くまで起きていました。

いや~ いいね こういう時間も

そして、翌日は、お構いなしで一人遅くまで寝ていたこにゃんこです
えぇ。起きていたら、みんな起きていて、子供たちはご飯を食べさせてもらった後・・・

朝食を食べた後は、神戸三田プレミアウアウトレットに行ってきました
ここでも、彼女のダンナさんに子どもたちを押しつけて、ウィンドウショッピングをした
厚かましいこにゃんこでございます
30分だけと言ったモンで、ちょっと時間が足らなくて、買うまでに
至りませんでしたが、楽しかったです

その後、みんなでをしました。
そろそろ、帰る時間となったので・・・

最後に 記念写真を撮ってきました
左から、長女ちゃん、長男くん、コナン、ジナンです

帰りは大阪駅まで送っていってくれる、と言ってくれたのですが、
遠慮して、「三田駅でいいよ」と言って、三田駅で彼女たちとさよならしました。

そして・・・三田駅に着いて、大阪駅まで送ってもらわなかったことを
ちょっぴり後悔したこにゃんこです(笑)

そんなこんなで、やっとこさ、にたどり着いたのですが・・・
こっち、やっぱり寒いよ~
あぁ~、神戸はあったかいし、おシャレな街だし、いいなぁ
ぬゎ~んて思ったりして

楽しい休日を過ごしました
やっぱり、持つべきモノはですわね








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ルミナリエ *-* 今年も人・人・人 *-*

2007年12月15日 | 遊ぶ
さて、こにゃんこ一家は、ただ今、ルミナリエに来ております。
毎年、すごい混雑で見るのに2時間くらい掛かるから…と今年は早く来てみたのですが…。

今年も 人・人・人です
かれこれ1時間掛かるのに、まだ着きません
只今、からレポートしています。

途中、超ハイテンションな外国人集団に出くわしました。歌を歌いまくっています

あっ見えてきました
三宮から列に入って1時間15分経ちました。

会場入ってスグのところです
わぁ
今年も綺麗です
長~い列を待った甲斐がありました
『光の回廊』とはよく言ったものです♪



歩いていると、心がウキウキしてきます


ここが最後です

出たところの右側に東公園があって、そこにもあります

円形にぐる~っと、立っているのですが、スゴイ人で身動きが取れません

それにしても、楽しい時間はあっという間です

…と、俗物な生き物と化した子どもたち、「宝くじ宝くじ」と言い始めました
これも、毎年の恒例行事です。

これがルミナリエくじです
10枚2000円をコナンとジナンで半分にして、スクラッチしました。
ジナンが2000円当てましたぁ
(これで、チャラ
と、コナンはハズレ。
いじけた挙げ句、荒れました…

来年もまた見られるように、募金もしてきました

荒れるコナンをなだめすかして、夕飯に中華を食べて帰ってきました~
友達の家に
今日はお泊まりで~す

では、また~









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一番病 *-* ギャー!との戦い *-*

2007年12月14日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
あれはいつからだっただろう???
気がつけば、コナンがやたらと一番にこだわるようになった。

後日、発達相談を受けた時に、相談したら、このテのタイプは『一番』にこだわる
コが多いらしい。
正式名称があるワケではないが、一番病と呼ばれているようだ。
一番にこだわっているので、一番になれないと、パニくる。
一番になるためには手段を選ばない(ズルなどのルール違反をする)
一番になれない、と分かっているものには、最初から参加しない。
大方、そんなところだろうか?

そして、コナンは一番病と共に、反抗期なのだろうか?「イヤイヤ」が多くなった。

そして、ワタクシはコナンのこの『一番病』と、イヤイヤに悩ませられることとなる

朝、カーテンを開けることにこだわるようになったコナン。
(一番にカーテンを触りたいワケである。)
夜が遅いから、朝、なかなか起きられない。
それでも、保育園に行かないといけないから、いつまでも寝かせておくわけにもいかず、
無理矢理起こす。
起こした時点で「コナン、カーテンを開けて」と言うと『いやや』
その後も何かとぐずっている
その合間に「カーテン、開けて」『いやや』のやりとりを数回。
いい加減、ワタクシの堪忍袋の緒が切れた、と言う感じで、ワタクシが
カーテンをシャァーッと開けると・・・
ギャーーーッ
とコナンの叫び声が部屋中に響き渡り、そっくりかえってバタつく・・・
「何回も『カーテン開けて』って言ったやろ
それでも開けへんかったんは、コナンやろっ
コナンを保育園に送ってから、カーテンを開けたら?と思う方もいらっしゃると思うが
このカーテン開けはコナンがやりたいことなので、そのやりたいことをやり遂げなくては
次の工程へは進めないのだ。
いつまでもゴネていると、自分のやりたいことが出来ない、ということを教えたい、
というワタクシの強い思い入れがあったことも否めない。

カーテンの次は、着替え
「コナン。着替えようか」 『いやや』
カーテンと同じく、やりとりの繰り返しの中、保育園に行かなくてはいけないので
コナンのパジャマを脱がしにかかる。そして・・・
ギャーーーッ
朝ごはんを食べて・・・が最後はギャー
保育園に行こう・・・も最後はギャー
何をやるにもこの調子

保育園から帰ってみれば・・・
お風呂に一番に入りたがるので「お風呂に入ろうか」、と言えば、『いやや』
これもカーテンと同じ不毛なやりとりの後、ギャー

ワタクシが何かを言えば、いやや
バトルの後は、結局ギャー
一日のコナンとのやりとりがすべてこうなったのである。

コナンは男の子なのに、声がとても高い。今ではだいぶ低くなったが(それでも男の子しては高音)
当時は、「女の子みたい かわいい声」と言われていた。
その高~い声でギャーをやられると、とてもとてもカンに触るのだ

やがて、ワタクシは途方に暮れる・・・
コナンのやりたがっていることをやらせようとしているじゃない?
なんで、全部拒否するの
そして、なんで、ギャーってなっちゃうの


コナンのカン高いギャーの声を聞き続けるうちに
ワタクシは心に余裕を持てなくなっていった・・・。

そして、コナンの行動が、更にワタクシを精神的に追い詰めていくのである。








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いか イカ 烏賊

2007年12月13日 | 今日のボヤキ


ワタクシ、食べ物の好き嫌いが激しいです
挙げたらキリがないほどです
でも、親にそれなりにしつけられたので、出されればいやいやながらも食べられます
TVの「食わず嫌い王」に出ても、勝てるんじゃないかっていうくらい、
ポーカーフェイスで食べれる、と自分では思っています。

昨日、仕事先に常連さんがイカをたくさん持ってきてくださいました。
それを見て、ゲッと思ったこにゃんこです
えぇ。ワタクシ、イカがダメなんです
これは、好き嫌いとは違う次元です。
どうやっても、イカを飲み込めないんです
くっちゃくっちゃとガムの如く、かみまくっても、飲み込めず・・・
いつもやっとの思いなのです。
まぁ、たいがい刺身の場合なんですが、そんなワケでイカって苦手なんです。
おまけに、ワタクシ、イカアレルギーなんです
イカを触ると手が荒れる
イカを触ると、手がかゆくってかゆくってしょうがなくなるのです
あまりのかゆさにかきむしり、手が血だらけになるほど・・・

というワケで、イカはお呼びじゃありません

ここは、知らんふりをしておこうと思ったのに、
「こにゃんこちゃん、イカをいただいたし、アンタも持ってかえり~」
と、店長に手渡されました

イカを3杯も

                     

いらねぇ~~~っ(←こにゃんこ 心の声)

常連さんの手前、そんなことを言うワケにもいかず、
「ありがとうございます」と言っていただいて帰りました。

どーすんのよ、こんなに・・・
一か八かで、夫にしました。
イカをもらったので、早く帰ってこれないかな?
夫は釣りが趣味なので、魚とかさばける人なんです。(普段、やらないけどね
10数年前に、ワタクシがイカを捌いて、手がヒサンなことになったのは知っているので、
頼めばやってくれるかな~?と思ったのですが・・・が返ってこない
もしかして、今日は定時であがれたのかも
と期待して待っていたのですが、定時であがれたら帰ってくるハズの時間に帰ってこない
も返ってこない
大概最終電車で帰ってくる夫を待つわけにもいかず・・・
(最終で帰ってきたら、イカを捌く元気があるわけもない・・・)

意を決して、イカをさばくことにしました
10数年ぶりです
でも、やっぱり、手が荒れることを考えると、イカに触りたくありません
考えた末・・・、ビニール袋の中に手を入れて、イカを捌くことにしました。
しか~し
当然のことながら、ビニール袋を介してでは、イカの皮がなかなかむけず・・・
それでも、直接手で触る勇気もなく・・・
どれくらい、格闘しましたかねぇ・・・
どーにかこーにか、3杯のイカの皮が剥けました
この時点ですでにグッタリのこにゃんこでした・・・。

とりあえず、胴体の部分は刺身にすべく、そして、ワタクシが飲み込めるように
いかそうめんにしました。
でも、ビニール袋を付けながらなので、そうめんというにはちと太い・・・
そうめん状に切るのに四苦八苦しているところで、夫が帰ってきました。

めずらしいモノがうちにあるじゃないか
イカ好きの夫、嬉しそうです
すでにギブアップ気味だったワタクシ、ここで夫と交代しました。

ここで、同時進行で作っていた、今夜の晩ご飯の味噌煮込みうどんが出来て、子供たちに出しました。
(味噌煮込みうどんは、夫が知人からいただいたものでした。最近味噌づいている
こにゃんこ家です

えんぺらやゲソは、バター炒めにしました。
こうして、1時間半かけて格闘したイカ料理が出来上がりました

とっても大きなスルメイカ、食べ応えがありました
コナンはワタクシ同様、イカが飲み込めないので、食べるのを拒否
ジナンはイカ好きで「美味しい」と言って、バター炒めを
モグモグと食べていました。
ワタクシもいつもなら食べないのですが、今日はせっかく自分が捌いたから・・・と食べました。
バター炒めは美味しかったです いかそうめんはちょっと・・・

こうしてイカにまみれた夜を過ごしたこにゃんこはこの後・・・
疲れ果てて、ぬゎ~んにもヤル気がせず、ボーッとしていました

夫とジナンは、たくさん食べれて満足したようです

ワタクシは・・・しばらく、イカは結構ですわ













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コメント (4)
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