☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

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なまじ中途半端な知識を付けてしまったために・・・o(T^T)o

2007年12月07日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
コナンを育ててきて、ワタクシの中に定着してしまった概念に
発達の遅れ(偏り)の早期発見 早期療育
というのがあります。
今は、そんなにガチガチにとは思っていませんが、センター卒園後の
ワタクシは強くそう思っていました。

そんなワタクシ、新生児のうちに感染症になったり、小児貧血疑いや臓器の癒着疑いを受けた
ジナンを育てる中で、ちょっと観察っぽい感じでジナンを見るようになっていました。
赤ちゃんは生後数か月でうつぶせにすると「うんしょ うんしょ」と
頑張って頭をあげようとするものですが、ジナンはそのままベチャッと頭をつけたままの状態・・・
「小児麻痺とかになってへんよなぁ・・・
とうつぶせのまま、身体を抱き上げてヘンな身体の反りがないかチェックしてみたり・・・(苦笑)
首が座るより先に寝がえりが出来るようになったジナンを見て、「成長に偏りがあるのでは???」
と、身体のあちこちをチェックしてみたり・・・。
なまじ、コナンを育てていく中で発達関係の中途半端な知識を身に付けてしまったために
今思えば、滑稽なことばかりしていましたっけ

でも、兄弟揃って、何かしらの障碍を持っている場合もあるし、それなら
ジナンも「早期発見」して「早期療育」を受けさせてあげなくっちゃ
って、常にそんなことを考えていました。

でもね。コナンとあきらかに違ったのは・・・
ワタクシを見て、ニコーッと笑うことです
コナンも笑うことは多々ありました。
でも、その笑顔は誰かに向けられたもの、という感じがしませんでした。
コナンが笑うと「あっ コナン、楽しいんだな」と思ったりしましたが、
ジナンのその笑顔は、無垢な赤ちゃんの爛漫な笑顔だったのです
って、イミ分かります?

赤ちゃんの笑顔って、こんなに愛しく思えて、かわいいものなんだ

と思ったのがその時の正直な感想です。

さて、ジナンの発達にチェック魔のようになってしまったワタクシですが、
これまたコナンを育てていく中で、学んだことを実行していました。
それは・・・
無理矢理詰め込まず、毎日の生活の中で自然に身に付けさせる
というものです。

例えば、発達検査でどんなところを見られるか、だいたい分かってしまっていたので、
それだったら、課題をクリアできるようにで訓練すれば良い、と
思われるかもしれませんが、そんなことをしてもジナンの力はつかないと
学んだので、特別何かをする、ということはしませんでした。
良かったら、過去記事 縦の伸びと横の伸び をご覧ください

そんなワタクシの想いを知ってか知らずか、ジナンは伸び伸び、すくすくと育っていきました
今となっては、「伸び伸び育ちすぎじゃ~っ」と
突っ込みたくなるくらい伸び伸びしちゃってるジナンです








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コメント (2)
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