☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

そして、思うこと・・・。

2007年12月28日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
コナンとの煮詰まった生活は、いつから始まって、いつ治まってきたのか、
はっきりと線引きできるわけではないのですが、多分、正味半年前後ではないかと思います。

たった半年でも、しんどかったのです
これがもっと続いていたら、ワタクシとコナンはいったいどうなっていたのでしょう?

そして、思うのです。
世の中には、あの状態を数年も味わっている人もいるはずだと・・・。
精神的にも体力的にも大変な中、今も頑張っている人がいる、ということを・・・。

これは、ワタクシが直接聞いた話ではないけれど・・・。
親が小さな子どもを虐待した記事などの8割くらいは子どもが自閉症なのだそうです。
でも、これを書いてしまうと、実際に愛情を込めて自閉っ子ちゃんを育てているご家庭が
「虐待してるんじゃないか?」とあらぬ疑いをかけられる可能性があるので
あえて書かないようにしているのだとか・・・。

そして、これはTVのドキュメント番組を見て、知ったのですが、
あるご家庭のお母さんが自殺されてしまいました。
そのことについて書かれていた記事には、自殺の理由を
子育てに悩んでいたようだ
と書かれていたそうです。
お母さんのご主人であるお父さんが、こうおっしゃっていました。
「うちの子供は自閉症です。
妻は、1年365日、24時間それこそ休みなしで子供につきっきりで
一生懸命子育てしていました。睡眠障害で夜寝ない子どもの相手をして・・・。
それはそれはすごい頑張っていたんです。
どんな人でも、あんな毎日を送っていたら、体力的にも精神的にも参ってしまうと思う。
そんな妻の苦しみを『子育てに悩んでいた』の一言で片付けてほしくなかった

それを聞いて、ワタクシはとても胸が痛みました。
ワタクシもそんな日々が何年と続いていたら・・・、やっぱり持たなかったと思うから・・・。

だから、思うのです。
公共の場でそぐわない行動をしている子供を見て、簡単に「親のしつけがなっていない」
と思わないでほしい
生活リズムがめちゃくちゃで夜遅く起きていて、外に出ている子がいても
「親が甘いから・・・」と思わないでほしい・・・
しばらく、その親子を見守ってほしい。
本当にしつけがなっていないのか?
実際は親が何を言っても、子供には届いていなくて、親自身が手をこまねいていたりしないか?
そんなところも見てほしい。

そして、手を差し伸べられなくてもいい。
そっとしておいてあげてほしい。暖かく見守ってほしいのです。
そんな時は「頑張って」という励ましは控えてあげてほしいのです。
もう充分すぎるくらい、頑張っているのだから・・・。

そして、今も子育てに頑張っているお父さん、お母さんに伝えたい
「今まで、本当に頑張ってこられましたね。」
と・・・。

ワタクシは結局、そこまでは至らなかったけど、本当にしんどくてにっちもさっちも
いかなくなったのなら、子供をどこかに預けても良いと思うのです。
ショートスティという形などで・・・。
身体も心も休ませてあげてほしいです。
そして、またお子さんとの日々を過ごしていってほしいな、と思います。

まとまりのない文章になってしまいましたが、コナンとの煮詰まった日々を過ごしてみて
感じたことを綴ってみました








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