☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

一番病 *-* ギャー!との戦い *-*

2007年12月14日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
あれはいつからだっただろう???
気がつけば、コナンがやたらと一番にこだわるようになった。

後日、発達相談を受けた時に、相談したら、このテのタイプは『一番』にこだわる
コが多いらしい。
正式名称があるワケではないが、一番病と呼ばれているようだ。
一番にこだわっているので、一番になれないと、パニくる。
一番になるためには手段を選ばない(ズルなどのルール違反をする)
一番になれない、と分かっているものには、最初から参加しない。
大方、そんなところだろうか?

そして、コナンは一番病と共に、反抗期なのだろうか?「イヤイヤ」が多くなった。

そして、ワタクシはコナンのこの『一番病』と、イヤイヤに悩ませられることとなる

朝、カーテンを開けることにこだわるようになったコナン。
(一番にカーテンを触りたいワケである。)
夜が遅いから、朝、なかなか起きられない。
それでも、保育園に行かないといけないから、いつまでも寝かせておくわけにもいかず、
無理矢理起こす。
起こした時点で「コナン、カーテンを開けて」と言うと『いやや』
その後も何かとぐずっている
その合間に「カーテン、開けて」『いやや』のやりとりを数回。
いい加減、ワタクシの堪忍袋の緒が切れた、と言う感じで、ワタクシが
カーテンをシャァーッと開けると・・・
ギャーーーッ
とコナンの叫び声が部屋中に響き渡り、そっくりかえってバタつく・・・
「何回も『カーテン開けて』って言ったやろ
それでも開けへんかったんは、コナンやろっ
コナンを保育園に送ってから、カーテンを開けたら?と思う方もいらっしゃると思うが
このカーテン開けはコナンがやりたいことなので、そのやりたいことをやり遂げなくては
次の工程へは進めないのだ。
いつまでもゴネていると、自分のやりたいことが出来ない、ということを教えたい、
というワタクシの強い思い入れがあったことも否めない。

カーテンの次は、着替え
「コナン。着替えようか」 『いやや』
カーテンと同じく、やりとりの繰り返しの中、保育園に行かなくてはいけないので
コナンのパジャマを脱がしにかかる。そして・・・
ギャーーーッ
朝ごはんを食べて・・・が最後はギャー
保育園に行こう・・・も最後はギャー
何をやるにもこの調子

保育園から帰ってみれば・・・
お風呂に一番に入りたがるので「お風呂に入ろうか」、と言えば、『いやや』
これもカーテンと同じ不毛なやりとりの後、ギャー

ワタクシが何かを言えば、いやや
バトルの後は、結局ギャー
一日のコナンとのやりとりがすべてこうなったのである。

コナンは男の子なのに、声がとても高い。今ではだいぶ低くなったが(それでも男の子しては高音)
当時は、「女の子みたい かわいい声」と言われていた。
その高~い声でギャーをやられると、とてもとてもカンに触るのだ

やがて、ワタクシは途方に暮れる・・・
コナンのやりたがっていることをやらせようとしているじゃない?
なんで、全部拒否するの
そして、なんで、ギャーってなっちゃうの


コナンのカン高いギャーの声を聞き続けるうちに
ワタクシは心に余裕を持てなくなっていった・・・。

そして、コナンの行動が、更にワタクシを精神的に追い詰めていくのである。








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コメント (6)
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