Konnyo's Weblog

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ブレーキワイヤー交換 実践

2016年08月27日 22時05分57秒 | Weblog
昨日購入した
「SHIMANO ROAD BRAKE CABLE SET BLACK Y80098011」
を取り付けるには
もってこいの雨天・曇天 (T_T)

先ずは現状把握。
ワイヤーが伸びてきたとか
切れ掛かってるとか
錆びてきたとか
引きが重いとか
そんな目立った不具合はない。

先日、シフトワイヤーが切れて交換したので
合わせて予防的に交換しておこうネ というのが目的。
だいぶ長い間使ったしね。

↓フロント


↓リア


↓アウターケーシングはグレー。
 すこし、パキパキのヒビあり。


するっと、古いワイヤーを抜いてみると
やっぱり、どこも悪くなっていない。
アウターケーシングの出口辺りが
ほんのちょっとだけ、茶色っぽくなっているかな?程度。
ワイヤーの錆というより
アウターケーシングの切り口の錆(?)が移っただけかな。

で、新旧のタイコの確認。



チョット形が違うようだが
寸法が大きく異なるところはなく
問題なく使用できるようだ。

テフロン加工の為か
ワイヤーはサラサラとしていて
いかにも擦れによる抵抗が低そう。

アウターケーシングを
現行に合わせてカットする。
ビビリなので
少し長めにカットしてみた。

まんまと切り口が潰れる。
ん? 
シフトのアウターケーシンと断面が違う!

シフトのアウターケーシングは
外装の中にワイヤーのような物で
チューブを形成していたが
ブレーキのアウターケーシングは
外装の中はパイプのような物が通っている。

ワイヤーカッターでカットすると
切り口がすっかり潰されて穴がなくなった。



余分な部分のアウターケーシングで
試行錯誤するが上手く切れない。
刃の形状が悪いと判断し
フツーのペンチで切ってみた。
イケるじゃんっ!
ワイヤーカッターの尖がりで
穴を成形し完成。



ワイヤーをレバーに通して



スルスルっと、仮止め。
問題はココから。

ホイールが1本なら簡単に調整して終わるのだが
普段使いのARAYAと
最近はすっかりご無沙汰のCORIMAでは
リムの幅が数mm異なる。
(手持ちのノギスではハイトリムに対応できず計測不能)

調整ツマミをMAXの状態で
幅広のCORIMAに合わせてワイヤーをカットした。
CORIMA用のブレーキシューを付けて合わせれば良かったのだが
そこはそれで、あれがあぁなので・・・
ということで、万が一に備えてワイヤーはちょっと長めに。

ARAYAを装着する時は調整ツマミで調整し
何とか、良いタッチになるように調整できた。

ワイヤーエンドには
シフトワイヤーと同じように
金色のキャップを使用。
いい感じ?



アウターケーシングには
シフト用と同じように
SHIMANOの刻印が入っている。
折角なので、こんな感じで見えるようにした。



トップチューブの所はこんな感じ。
あまりグレーと変わらない?
赤でも良かったかな・・・



リヤで上手くいったので
フロントへ。
が・・・

トラブル その1・・・
ワイヤーがなかなかレバーを貫通せず
グリグリしていたら
タイコを引っ掛けるパーツが外れた。





白い樹脂のカラーが割れたのかと思って
めちゃくちゃ焦った・・・
ただハメ直すだけで復活。

リヤでの画像を撮り忘れたけど
こんな感じでワイヤーを這わせてみた。

ちなみに、バーテープは
ほとんど痛みが無いので再利用。
(何年使ったんだよ?)



トラブル その2・・・
バーテープを綺麗に巻けて満足していたら
SHIMANOの刻印が車体の方を向いて陰になっていた。



ここで妥協してしまうのか
心の中で葛藤があったが
仕上がり重視ということで
やり直し・・・

こういう根気が仕事にも欲しいものだ・・・

で、コッチ向きに。



調整は後輪と同じく
ARAYAとCORIMAの両方で。

で、出来上がりはコチラ。



さぁ、これでケーブル類の交換は終了。
次は、何がおかしくなるんですか?

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