Konnyo's Weblog

Konnyoが綴るブログです。

お土産

2008年08月14日 22時46分07秒 | うみのむこう2008
なぜか知らないが、Social Security Numberを持たされている。
何に使うんだろう?
永住させられるのだろうか...

で、これを持っていると何ができるかと言うと
車の免許が取れるのである。
もちろん、日本で前倒しで免許の更新をして
国際免許を取得してきたので、
このままでも問題はない。
ただし、有効期間は1年間だけなので永住はできない。

さて、こちらでは色々と身分証明書の提示を求められることがある。
もちろん、運転する時はアノでかい国際免許証と
パスポートを持ち歩くことになる。
身軽に動きたい私にとってはこれが結構、厄介。

てなわけで、免許取得にチャレンジしてみた。
WEBから落とした「ハンドブック」(109ページ!)を読み通し、
忘れない内に、いざ、チャレンジ。

自動車学校ははあるが、日本のような「公認」はなく、
全員が法規とドライビングの2つのテストを受けることになる。

問題の法規は、実は7月に合格していた。
アメリカらしく、タッチパネル式のシステムで全30問、
70%以上の正解率で合格。
怪しい問題はスキップして、確実に分かる問題から解いていくと、
30問が終わる前に合格が確定して終了。
ちなみに、スペイン語、中国語、韓国語、フランス語など、8ヶ国語対応。
でも、日本語はなし。 辞書の持込で凌いだ。

そして本日、ドライビングテストにチャレンジ。
試験は自前の車で行う。
ここで疑問なのだが、免許を取りに来る人が、なぜ、車で来られるんだ?
ま、そこは突っ込んではイケナイお約束なのだろう。アメリカだし。

本日の最初の受験者、保険に加入していない車であることが分かり、試験中止。
トボトボと退場...

2番目、アメリカらしい、年季の入ったシボレー。
外塗装は剥げ、内部はゴミ溜めのよう...
奇跡的に方向指示器などの電気系統は問題がなく、スタートして行った。
敷地内で縦列駐車のテストだが、全然、枠に収まっていないのに、
敷地外へ消えていった....

さて、私の番。
レンタカーなので、保険はフル・プロテクションだし、電気系統も問題なし。
スタート前に、
  「何か質問は?」
と聞かれたので、
  「英語が話せません」
と答えて、ツカミはOK。 

縦列駐車、縁石やポールに当てては終わりなので
慎重になりすぎて枠ギリギリ。 ...でも「OK」。
ラッキー! 

いよいよ路上。
と思ったら、裏手の住宅街の中をくるっと回るだけ。
5分で帰ってきた。

で、停車すると、早口でまくし立てられた。
  「ん?」
と聞き返すと、
  「PASS!」
と一言。

指紋の押捺と写真撮影をして仮免許をゲット。
本物は2,3週間かかるとのこと。
有効期限は6年間!
更新や住所変更はオンラインでできるとの事。

さすが車社会の国である。

次はヘリコプターか? 
コメント (4)
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