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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ウチスズメ20190901

2020年02月17日 | チョウ目
ウチスズメ。
後翅が前翅の前にはみ出ています。
前翅の中央付近に色の暗い模様があって、まるで陰影を付けてるみたい。
何だか、翅が歪んで見えますね。

分類:チョウ目スズメガ科ウチスズメ亜科
翅を広げた長さ:70~100mm
分布:北海道、本州、四国、九州

成虫の見られる時期:5~6、8~9月(年2化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・シダレヤナギ、コリヤナギ、カワヤナギ、ヤマナラシ、ドロノキ、ポプラ、サクラ、リンゴ、ウメ、シラカンバ、ダイズなど
その他:全体に淡褐色で、前翅に暗褐色の紋がある。
    後翅には青色と黒色で縁どられた眼状紋を持つ。
    普段は前翅に隠れて見えないが、外敵に出会った時、突然見せて威嚇する。
    胸部背面に、太い暗褐色条がある。
    メスの方が大きい。
    近縁種のコウチスズメに比べて、本種の方が大きい。
    灯火に飛来する。
    幼虫は頭が三角形で、両サイドに黄色い縦線。
    体色は黄緑色で、体の両サイドに後ろに倒れる斜めの線が、気門に沿って並ぶ。
    気門の周りが赤褐色になっていることがある。
    初夏~秋に、公園や川沿いのシダレヤナギで見られる。
    終齢幼虫の体長は70~80mm。
参考:学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   昆虫エクスプローラ

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