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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

バッタ類抜け殻20200501

2020年10月01日 | バッタ目
バッタ目の、恐らく幼虫の抜け殻。 触角の長さ・太さから言って、キリギリス系ではなさそう。 フキバッタとかイナゴとか、そっちの系統でしょうね。 カマキリ類の抜け殻は結構見るけど、バッタのは滅多に見ないね。 脱皮しているところ、あるいはその直後を襲われたら、ひとたまりもないからね。 普通は、その痕跡すら見せないようにするだろうしね。 長い脚を、後ろにグッと突っ張らせたポーズが印象的ですね。 ここが最 . . . 本文を読む
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ヒガシキリギリス20200720

2020年07月28日 | バッタ目
ヒガシキリギリスの♂。 「ギーッ、チョン」とか「チョン、ギース」とか「チッ、ズリーッ」など、鳴き声について、色々な記述が見られます。 音に最も近いのは、「チッ、ズリーッ」かな? 何か「チェッ、ズルい!」っぽく聞こえますけどね。 実際、「チッ」って音は人間の舌打ちに似ていて、KONASUKEは撮影のため、舌打ちしながらキリギリスに近づきました。 効果の程は?ですけど(笑) 鳴き声は主に、「チッ」 . . . 本文を読む
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ヒガシキリギリスが鳴くのを確認20200629

2020年06月29日 | バッタ目
今朝、今季初めてヒガシキリギリスが鳴いているのを確認しました。 真夏のイメージがありますが、この時期に鳴き出すようですね。 こないだナキイナゴを撮影した時は鳴いていなかったから、最近、鳴き出したのでしょう。 2016年にも、「7月の初めから狙ってた」旨の記事がありますので、例年、6月末~7月初頭から鳴き始めるんでしょうね。 これも時間をかければ撮影出来たと思いますが、中々、全てに時間をかけている . . . 本文を読む
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ナキイナゴ♂・交尾20200617

2020年06月20日 | バッタ目
ナキイナゴの♂。 翅と後脚を擦り合わせて鳴きます。 これは薮を突っついて追い出した個体なので、残念ながら鳴いてはくれませんでした。 辺りでは、♂たちが競って鳴いていました。 今年の課題の一つだったナキイナゴが撮れました。 音を頼りに探り当てたカップル。 覗き見感、満載ですね(笑) ♂は交尾中でも鳴いていました。 他の♂に対抗してるのかと思ったら、♀を呼ぶために鳴いている時(コーリング)と、交 . . . 本文を読む
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ヤブキリ幼虫20200414

2020年05月16日 | バッタ目
ヤブキリの幼虫。 サクラのひこばえの上にいました。 この時期、花の上で見ることが多いですが。 ミズバショウの葉の上でも。 春にはそこら中で幼虫を見かけるのに、成虫はあまり見ないのは、単に数が減るというばかりではなさそう。 幼虫は草原にいるけど、成虫は樹上性なので、見つけるのが難しいのかもね。 こっちはミズバショウの花。 もう、花粉も出ないと思うんですけどね。 分類:バッタ目キリギリス科キリギ . . . 本文を読む
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ウスグモスズ♀幼虫20190824

2020年03月03日 | バッタ目
ウスグモスズのメスの幼虫。 鳴く虫の仲間でありながら、オスも鳴きません。 一体、どうやってオスとメスが出あうのでしょうか? 興味深いところです。 分類:バッタ目ヒバリモドキ科ヒバリモドキ亜科 体長:6~8mm 分布:本州(関東~鳥取)、九州    平地~丘陵 成虫の見られる時期:8~10月           卵で冬越し? エサ:雑食性? その他:体色は黄褐色~淡褐色で光沢はない。     頭は . . . 本文を読む
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トノサマバッタ・クルマバッタ・クルマバッタモドキ

2020年02月14日 | バッタ目
トノサマバッタ。 日本産のバッタ中、最大種。 胸の上は直線的。 前翅の黒斑は細かい。 後翅に黒色帯はない。 褐色型。 クルマバッタ。 胸の上は、アーチ状に盛り上がる。 前翅の黒斑はトノサマバッタより大きい。 後翅に輪状の黒色帯があり、基部は鮮やかな黄色紋。 褐色型はまれ。 クルマバッタモドキ褐色型。 胸に「X」字状の模様がある。 胸の上は直線的。 緑色型。 褐色型に比べてまれ。 トノサ . . . 本文を読む
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ヤマトフキバッタ♀20190907

2020年02月12日 | バッタ目
ヤマトフキバッタのメス。 翅は短いですが、立派にオトナです。 分類:バッタ目バッタ科フキバッタ亜科 体長:♂22.3~26.6mm、♀27.4~33.9mm 分布:本州、四国、九州    丘陵~山地 成虫の見られる時期:8~10月(年1化)           卵で冬越し エサ:フキほか様々な植物 その他:成虫になっても翅は短いが、背面で重なる長さ。     通常、腹節4~6節に達する。     . . . 本文を読む
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オンブバッタ20190915

2020年02月10日 | バッタ目
オンブバッタ。 草の生えた空き地とか、庭とか、割と人工的な環境にもいる昆虫の代表。 褐色の個体も良くみるんだけど。 こんな風に体の一部が黄色っぽいのは、あまり見た覚えがない。 そのうち、色んな体色のパターンを集めてみたいね。 分類:バッタ目オンブバッタ科オンブバッタ亜科 翅の端までの長さ:♂20~25mm、♀40~42mm 分布:全国    平地~山地 成虫の見られる時期:8~11月       . . . 本文を読む
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シバスズ長翅型♀20190916

2020年02月09日 | バッタ目
シバスズの長翅型のメス。 2頭が歩きまわっていた。 特徴は、 ①後脚腿節に目立った斑紋がないこと(マダラスズでは黒色帯が顕著) ②小アゴヒゲ先端は褐色(マダラスズは黒色、ヤチスズは褐色) ③後脚脛節の外側の刺は3本(マダラスズは3本、ヤチスズは4本) ③については、画像では4本っぽく見えるけど、向こう側にある刺が見えているだけのようです。 分類:バッタ目ヒバリモドキ科ヤチスズ亜科 . . . 本文を読む
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カネタタキの集団見合い?20190917

2020年02月09日 | バッタ目
複数のカネタタキのオスとメスが集まって、集団見合いのようになっています。 2018年にも同様の様子を観察しています。 →集団お見合い中?カネタタキ20181003・07 やはり、複数のオスとメスが集まって相手を探すことがあるようです。 オスが複数集まるメリットとして考えられるのは、一頭ずつでは小さい鳴き声を集めて大きくして、より確実にメスを集められるかも知れませんね。 メスは、その中から相手を . . . 本文を読む
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クルマバッタモドキ緑色型と褐色型20190920

2020年02月03日 | バッタ目
クルマバッタモドキの緑色型。 褐色型に比べてまれ。 胸の背中は直線的。 クルマバッタでは、アーチ型に盛り上がる。 上から見たところ。 胸に「X」状の模様。 こっちは普通の褐色型。 もうかなり草臥れてるけどね。 分類:バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科 体長:オス32~45mm、メス55~65mm(翅端まで) 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:7~11月 . . . 本文を読む
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エントモファーガ・グリリに侵されたオンブバッタ20191003

2020年02月01日 | バッタ目
エントモファーガ・グリリに侵されたオンブバッタ。 頭の尖ったバッタ類で、顔の横に白いイボの列があるのが、オンブバッタの特徴。 エントモファーガ・グリリは、バッタ類に寄生する菌類。 (エントモファ=虫、エントモファーガ=虫に寄生する菌) バッタをコントロールして、出来るだけ高い所に誘導し、菌糸を効率的にばら撒くという。 怖ッ! そういえば何年か前に、イネ科の植物の葉の上にショウリョウバッタが死 . . . 本文を読む
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コバネイナゴ交尾20191010

2020年01月31日 | バッタ目
コバネイナゴの交尾。 上から。 分類:バッタ目バッタ科イナゴ亜科 体長:♂16~34mm    ♀40mm 分布:北海道南部、本州、四国、九州、南西諸島    平地~低山地 成虫の見られる時期:7~12月           卵で冬越し エサ:イネ科の植物の葉 その他:ハネナガイナゴに似るが、前翅が腹端に届かないことが多く、あまり飛ばない。     ただし長翅型が出現するので、ハネナガイナゴと . . . 本文を読む
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クビキリギス褐色型20191210

2020年01月24日 | バッタ目
クビキリギスの褐色型。 シブイロカヤキリかとも思いましたが。 口が朱色なので、クビキリギスですね。 シブイロカヤキリは褐色型のみが知られ、大あごが黒い。 分類:バッタ目キリギリス科クサキリ亜科 体長:35mm 翅端まで:50~57mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:3月中旬~(5月?)7月中旬、(8月?)晩秋~11月           ※資料によってバ . . . 本文を読む
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