大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

叔父の葬儀に思う

2015年03月06日 | 人生観
今日は叔父の葬式、義母の弟で8人兄弟の長男である。

88歳の大往生、亡くなった父と同じ年の寅年、私とは二回り上となる。

義母が早くに亡くなった後も、お盆や彼岸でお邪魔すると、いつも笑顔で出迎えてくれた。

お酒が好きな方で、昼間から勧められる酒には閉口したが、勧め上手でついつい頂く事もあった。

昭和一桁生まれは、青春時代を戦前・戦後の中を逞しく生き抜いて来た世代で、頑固な方が多いが

屈託のない人柄は、誰をも「ホット」させてくれる人柄や人生観は人生の先輩として尊敬していた。

亡くなる3日前にお見舞いに行ったが、時折苦しそうな息をしていたのが気がかりだったが

亡くなった3月3日夕刻に、見舞いに来てた人も気が付かないうちに、息を引き取ったとの話であった。

この年になると臨終に立ち会う事もが多くなるが、臨終間際に安らかな顔を見せる。

若い頃は「死」への恐怖に恐れ慄いていたが、死は誰もが必ず訪れて、逝く時は必ず一人で旅立つ

いつ亡くなるか誰もが分からない、だから人は思い残すことがないように生きようと努力する。

しかしながら長いようで短い人生、思い残すことばかりである。

話はそれて行くが、お斎から始まって葬儀・火葬・初七日と夕方遅くに無事に終わった。

これから叔父さんには会えないと思うと、寂しい気持ちになるが、向こうで叔母さんや義母と

楽しく語り合っているだろうと想うと、なんだか微笑ましい思いがする。

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