大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

釣行後始末

2017年04月27日 | 料理
朝から雨が降っています、魚の後始末は庭のシンクで調理するのだが・・・

屋根が無くて、雨の中ブルーシートを張るのも面倒だと、独り言を言っていると

カミさんが聞いていたのか?聞こえなかったのか?は定かではないが・・・

「雨が降ってるから台所でしたら・・・?」おや助かった、「換気扇を回しながらしてね!」

それじゃお言葉に甘えて・・・やりますか・・・先ずは調理の要らない友達へ・・・

キッチンの前にシートを敷いて、カミさんの可愛い前掛けを・・・



沢山釣れたハマチ・・・

大きなボッコが釣れました、この中に大変危険な魚がいます。判別出来れば釣り師ですね!



大きなアラも釣れました。買えば1万円???・・・相場次第だが?



金目鯛も旨いですよ!いつもは沢山釣れる連子鯛も数匹・・・・



本命の真鯛や甘鯛が釣れなかった・・・近場での釣りにしては十分な釣果でした。

出刃包丁がしっかり砥げていれば、安全に、綺麗に、早く、さばく事がで来ます!・・・先ずは入念に砥ぎから

とは言っても必ず仕事終わりには、砥いで仕舞うのだが・・・表面の酸化膜を軽く削り落とす入念さ・・・

先ずは高級魚のアラから・・・エラに包丁を入れて、内臓を傷つけずに取り除きます。



内臓はカミさんの好物なので・・・・



包丁が切れれば、三枚おろしは楽で綺麗に出来ます。包丁は力を入れずとも滑らかに切込みを入れることが出来るのです。

ポイントは僅かな知識と包丁の切れなのです・・・・等と素人職には偉そうに侯爵を垂れるのです。



釣り場で入念に締めているから、中骨の血合いは殆どないでしょ・・・ここが釣り魚ポイント



アラは殆ど捨てる所はないので、綺麗に始末しましょう。



もう一つのテクニックを・・・中骨は出刃で叩き切ると、刃こぼれをしますよ。

骨の関節に、出刃の切先で押し込むと軽く切れます。次に硬いのはヒレ、ここもヒレの硬い所を切っては駄目ですよ!

硬いトゲの間は柔らかいので、トゲの中央部を切るのですよ・・・素人も長年失敗を重ねれれば、この程度は習熟して来るものですね。



似たようなアラカブの違い分かりましたか?そうです左がアラカブ(カサゴ)で右が猛毒を持ったオコゼです。



良く似てますが、並べると違いがわかるでしょ!これを知らない釣り師は、間違えて素手で握って、大変な事になるのです。

だから気の利いた船頭さんは、初めて間もない人に眼を付けて、アラカブが連れ出すと横目でチェックしているのです。

言って聞かせても横着な人は、ゴム草履なで踏んで針を外そうとしますが、これも危険なのです。

頭のトゲはゴム草履など突き抜けて、足の裏を刺しますよ!くれぐれもご用心!しかし注意しながらさばけば、美味い刺身が食べられます。



雨の中楽しみながら調理をしていると宅配が来て・・・来ました工場直送の蔵出しビール!



・・・と今宵も旨いビールに舌鼓!「あ~幸せかな人生!」、太公望ならでの至福のひと時です。































念願の乗っ込み鯛を求めて

2017年04月27日 | 釣り
土曜日のリベンジと、メンバーは変わったが、年金生活組での釣行です。

前回は遠い釣り場だったから起床は1時だったが、今回は人数も少なく負担金軽減で近場の釣り場なので

朝3時起きの僅か2時間の差だが、目覚めがスッキリしています。何時もの先輩を待って・・・

今回は10年ぶりに合う先輩のワンボックスカーで・・・・粟野港を目指します。

船頭さんとの待ち合わせ時間は6時だが、いつものように30前には到着して、船に乗る準備をします。

出掛ける時にパラ・パラと小雨が降って、予報通りの雨模様かな~と思ったが、ここでは当分降りそうにないような

降らねば良いが、波は小さく、風も小さい、おまけに大潮、これで雨が降らねば、絶好の釣り日和となる。

そんな期待を胸に、いざ出航です。



角島大橋が見えて来ました。



島近くで釣り船が沢山釣っています、水深70m近くの浅い所、ナブラ(小魚の群れ)に海猫の群れが飛んでいます。

船頭さんがこの辺で釣って見ようかと・・・・取りあえずブリでも狙いますか・・・



言う通り最初のヒットは、鯛釣りがは数年ぶりの先輩がダブルで小さ目のハマチ、その後も隣がハマチ・・・・

釣れないのは私だけ・・・当たりすらない!、仕掛けに懲りすぎたかな~、嫌な予感がした時に

小さなハマチばかりだから、瀬替わりしようと船を移動します。やった・・・!



角島が遠くに見え隠れする瀬まで移動します。その間に仕掛けを交換して・・・・



波1mは更に小さくなって、風も全く気にならなくて・・・予感通りの絶好の釣り日和となって

高級魚は沢山釣れるが、肝心要の真鯛が釣れないのです、師匠が5匹、車を出した先輩1匹、船首の二人は0匹

夢に見た乗っ込み真鯛は、敢無く玉砕・・・・お腹一杯に食べて、とこか知らない瀬に行ってしまったのか?

真鯛は釣れなかったが、色とりどりの魚が釣れて、久々の釣行を堪能したのです。



いつものように釣果の始末は明日にして、取りあえず今晩のツマミにハマチを刺身にして・・・



ぬるめの風呂で疲れを癒し・・・少し汗ばむまで湯船につかり・・・刺身を頂きながら飲むビール、至極のひと時です。

こうして太公望は深い眠りにつくのです。