大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

時間が止まったわが家

2013年09月19日 | 平凡な日々の日記
今日は朝飯前の涼しい内に、庭の草取りをした。植えた覚えのない唐辛子が元気に育っている!

こぼれ種から咲いた「風船蔓」が地を這っている。ペチュニアの花も今を盛りと咲いている!

草花は丁寧に育てても、育たない事が多いが、誰も手を入れないと環境に即して育つ、手を入れ過ぎるのは良くない

人間も同じだが、若干の危機感がなければ堕落する。昔読んだ農業雑誌に岩の間で温州ミカンを育てた人がいた。

保水力がなく、肥料も直ぐに流れる環境で育ったミカンは甘くて美味しかったらしい。

恵まれた環境だと沢山の果実を付けて大きく育つが、個性があって、美味いと唸る物は出来ない。

自然農法はこれが基礎になって発展して行くが・・・・子供の教育も?・・・くだらない事を思って直ぐに手が止まる。





日が昇ると汗が噴き出るので、仕事は中断して続きは夕方・・・・・

明日から彼岸の入りなので墓掃除に出掛ける。急坂を上がる墓所を熱い中、息をきらせ登って、蚊に刺されながら墓掃除をして、盆に来れなかったお詫びをする。親父がニコット笑ったような気がしたのは気のせいか・・・・・


今宵は中秋の名月、「太陰暦」では1月の長さを月の動きによって決める。

北海道に渡って直ぐに襟裳岬へ、向かう道中に大きな月を見た。空気が澄んで、北で見る月は見事だと車を停めて眺めた。

月の満ち欠けを何度か眺めて月日は経ったが、我家の日めくりカレンダーがめくられてなかった。



そう6/16の出発日からめくらてない、少し得をしたような気がするが・・・・・

夕方カミさんに月見団子で一杯やるかと、私は完全武装で竹林を越えてススキを探しに行った。腰の近くまで伸びた草をかき分けながら、探したが見当たらない・・・・ススキに見えなくもないものを持って帰った。



結局我家の月見は団子粉がなく、偽物のススキといつものビール&ワインでの月見であった。