食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『田舎の花火大会』

2013年08月15日 22時14分00秒 | 日記

14日の夜は八雲おいでな祭のメインイベント、花火大会が開かれた。我が家から通

常のルートで行けば5分ほどだが、交通規制がかかり15~20分くらいのところが会場。

暑いからと横着を決め込んで軽トラで出かけるが当然の事、駐車場は満杯だから、途

中の道路に駐車して会場に向かう。道路は3桁国道だが駐禁になっていないので路

側帯は両側とも格好の駐車場に様変わりしていた。

夕食を食べてのことだし、花火につきもののビールは余り向かないから、かき氷を食

べながら待つことにした。開始時間も分からずに出かけた見返りは、凡そ1時間ほどの

『お座りの刑』メインステージではバンドの伴奏で”きゃりーぱみゅぱみゅ”を真似た様

な姉ちゃんが賑やかな唄を歌ったりしていたが、私の趣味ではないし花火を見るには

今一の場所のため、静かで花火特等席に移動する。長らくお待ちの後、いよいよ花火

が始まった。

私たちの席と打ち上げ場所は直線で200mも離れていない。ドーンと上がると目線は上、

頭を持ち上げながら花火を追いかける。近いから音は腹に響く感じがするし火の粉が

落ちて来るような感じもする。派手な音のするもの、煙も花火の趣向のようなもの、年々

花火も工夫されているようだ。それにしても、見上げるような距離からの花火は田舎な

らではだと思う。打ち上げ場所の後方は山だから花火の種類に制限があり、海辺で行

われる花火のようにバラエティーに富んだ構成は難しいのかもしれないが、打ち上げ

場所との距離が短くなることで、別の良さを引き出している。

町の伝統行事として受け継いできたことを若者が中心になり、更に先につなげようとし

ている。浄財の確保も大切な要素だ。お金持ちの年寄りはドンドン寄付に応じて欲し

いものだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿