で、セイット・トムトルコWUC副総裁はRFAの報道によれば、西村眞悟元外務政務次官を訪問したそうである。
セイット氏といえばNHKのユーラシアに出演していたあの人である。やっぱり若い指導者だったちょっと前より太った感じ。
そして西村氏といえば核武装論議で辞表を書かされてしまった人。思い出すのは水谷尚子先生の「中国を追われたウイグル人」でインタビューを受けたアヌワル・トフティ医師(Uighur UK Association会長)である。
彼はイギリスのドキュメンタリー「シルクロードの死神」にスタッフとして参加し、ウイグルでの核実験の惨状をレポートしたあとに、
「被爆国日本は新疆ウイグルの現実を知ってほしい。中国が核実験をするたびに日本は非難声明をしてきた。それは新疆の民にとって頼もしかった。日本から知恵をもらい新疆で生かすことを考えている。」
とコメントした。
単純な核武装論は日本に新たな「ウイグル」をつくるだけではないだろうか。副総裁にはアヌワルWUCイギリス全権代表の意見もよく聞いていただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20070103
RFAによるとほかに副総裁は小野晋也自民党議員ともしかして鈴木宗男新党大地代表?と会談予定しているのかもしれない。ウイグル語読めないのではっきりわかりません。
セイット氏出演NHK「ユーラシア」
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