いつもリンクでお世話になっている遠山日出也さんがJanJanで、ラビア・カーディル講演を記事にされています。
某ブログでウイグル関係の活動は反中華の傾向ありと疑問を呈された私ですが、事情は完全に変わりつつあります。
遠山さんの講演紹介の後に書かれた解説は格調高く真に訴えかける内容です。
この遠山さんの市民派メディアでのラビアさん紹介記事はたいへんにありがたいことです。というわけで御礼エントリー、失礼。
中国女性・ジェンダーニュース
http://genchi.blog52.fc2.com/blog-entry-137.html
JanJan該当記事
http://www.news.janjan.jp/world/0712/0712227716/1.php
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ラビア・カーディル紹介サイト↓
いや、すばらしいです。ありがとうございます。簡潔は機知の精髄と言いますがたった400字でこれだけの多くの内容を含んだ文章を書かれるのは本当に難しいことであったのではないかと思います。
この投書を知った(特に亡命先での)ウイグルの人たちは、きっと大いに喜ぶことと思います。
こういうウイグル人権問題を解決させることは中国のためにも、日中関係にとってもよいことです。投書を読んでくれた毎日読者が少しでも興味をもってくれることを期待したいです。
日本における世論の形成に大きな役割を果たしておられると思います。
私の投書のほうは、投書してから1ヶ月以上かかりましたが、1月17日付『毎日新聞』に掲載されました。
http://genchi.blog52.fc2.com/blog-entry-144.html
私の力量不足もあって、400字にまとめるのはなかなか難しく、今考えると「ここは、こう書いておいた方が良かったかも……」などといろいろ思う点があり、あまりよい原稿ではないかもしれませんが……。
JanJan編集委員選賞受賞、見逃しておりました。おめでとうございます。もしも少しでもリンクが役に立ったのなら、自分もほんとにうれしいことです。
毎日新聞のこの問題についての関心の情報はとても興味深いです。2005年3月13日のラビア・カーディル釈放について、いち早く言及したのは毎日新聞でしたし、それ以前、また以後ももカシュガルでのウイグル人の政治批判への抑圧についても少し報道していました。
現地での政治的抑圧の実態については、中央の規制が非常に厳しく亡命者の証言、人権団体の報告、ラジオフリーアジア等の報道などに頼らざるを得ません。なかなか「裏を取る」ということが難しく、その辺が確かにネックになってくることが考えられます。
遠山さんが投書をしていただいたこと、ウイグルの人権活動家の人が聞けばとても喜ぶと思います。有難い事です。
「運動体」の件、確かにそのとおりで2chラーの人たちなどが有志団体をネット上で作ってはいるのですが、何分情報量の不足でなかなかうまく広がらないようです。私は情報発信を目的にブログ運営をやっていますのでなかなか踏み切ることが出来ません。すいません。ただ、横の連絡はもっとすべきであるなとは思います。何はともあれ重要なご指摘であります。
ご指摘の点、じゅうぶんに考えながらブログを続けていこうと思います。今後ともよろしくお願い致します。とりあえず御礼まで。
あの記事は、「この記事が気に入ったらクリック」を押してくださった方の数が、記事発表当日の集計で10人で、当日の第三位でした。その後、こちらのブログで取り上げていただいたせいでしょうか、20程度にまで伸びたました。一定の方には気に入っていただけたようです。また、おかげさまで、JANJANの12月の「編集部員選賞」の記事の一つにも選ばれました(http://www.news.janjan.jp/editor/0801/0801148916/1.php)。
もちろんクリック数は、もっと多い記事がたくさんありますし、編集部員選賞も、かなりの数が選ばれますので、べつに自慢するようなものではまったくありません。
けれども、ウイグル問題は、市民運動に関心がある方の間でも一定の共感をもたれる問題であるという感じはいたしました。
また、昨年末、『毎日新聞』の担当の方から電話がかかってきて、以前おこなった投書について、「この問題はうちの新聞でも取り上げているし、こういう話は広めたほうがいいから、掲載する候補に入っている」として、いくつかの点を確認されました。たとえば、「うちの新聞では、『ウイグル人』ではなく、『ウイグル族』と書いているから、そこは直させてもらう」「他の新聞や雑誌にも同じものを投稿していないか?(インターネット、ブログなどはかまわないが)」といったことです。
その時、担当者の方に「講演で聞いた話だけという点は、ちょっと弱い(から掲載しないかもしれない)」と言われましたし、未だに掲載されてませんので、没になった可能性が高いと思います。
ウイグルの問題は、現地で取材・体験をすることが難しい以上、担当者の方が言われた点は、なかなか難しい面もありますが、今後、私ももう少し努力や工夫が必要だと感じました。それから、新聞の投書は400字数程度ですので、的確に書くのが難しく、もともあまり良いものではありませんでした(私のようなウイグル問題の初心者にとっては特に難しい)。
ただ、今回の経験から、マスコミに投書が掲載される可能性がまったくないような問題ではないという感じは抱きました。
私としては、インターネットで訴える重要性はもちろん大きいと思いつつも、できれば、ごく小さなものでも運動体を作ったほうがいいのでは? ということは、やはり思います。といっても、一から運動を立ち上げることの困難とか、中国との関係が強い日本で運動をする難しさとか、何を目標にして運動を進めるのかとか、いかなる立場でやるのかとか(もちろんさまざまな立場の方と協力するのせよ)、水谷さんがおっしゃっていた「訴え方の難しさ」とか、困難が多そうです。もちろん、現地の状況を考えるとそうは言っていられらないとも思うのですが、私自身はこの問題にそれほど関わる時間はちょっとない感じですし……。
WUCやアムネスティを見てみたのですが見つかりませんでした。
英中翻訳サイトを使ってみてはいかがでしょうか。