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引越しいたします。

アメリカ国務省人権報告書(中国新疆関連)

2005-03-04 23:33:13 | アメリカ国務省人権報告(新疆)
アメリカ国務省人権報告書 中国関連から、新疆に関する部分を抜き出してみると、

裁判の手続きを伴わない殺害、拷問、受刑者への間違った扱いの事実を含む虐待は拘束者のおびただしい死、を導いてきた。虐待とは自白の強要、根拠のない逮捕、独房への監禁のことである。
司法は独立でなく、適正な手続きの欠如は重大な問題を残している。処刑は往々にして拘束のその日や、抗告の却下と同時に行われてしまう。
新疆では、分離主義に問われたウイグル人の裁判と処刑が続いている。 政府の圧力は弁護士が犯罪被告人の代弁をするのを困難にしている。権力は決まって政治的な反体制派や宗教的な著名人の訴訟の場合、法的な保護を侵害する。権力はたいてい法的な基準を執行することや個人の権利を守ることよりも、公的な秩序を維持し政治的な反対派を抑圧することを高く優先してきた。2003年の統計によれば、250,000人が労働再教育収容所入りや、法的に再調査されない傾向にある、行政上の拘束の形式をとる判決を受けてきた。他の識者は2003年に310,000人がそれらの収容所で判決を受けたと報告した。

まだまだ、続いています。こういうレポートの信頼性はどの程度かはわからないが、中国外交部は説得力のある反論をしてもらいたい。まぁ、アメリカも「中国の人権」にどこまで本気かはわからない。東トルキスタン亡命政府(後述)について記者団に問われた国務省の報道次官か誰かが「トルキスタン」と「トルクメニスタン」を間違えていたこともある。


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