【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

当ブログの筆者・宮崎信行が第19代允恭天皇の子孫だとする文書 国立国会図書館でこのほど見つかる

2015年10月20日 21時31分43秒 | その他

 当ブログの筆者・宮崎信行=写真=が、允恭(いんぎょう)天皇の子孫だと読める資料が、このほど国立国会図書館内で発見されました。

 これは、明治29年発行の「甲信美名鑑(こうしんびめいかがみ)」(小池満慶編)。5年前、文化庁庁長官の裁可によりインターネット(国立国会図書館デジタルコレクション)で公開されました。

 この第2巻(上)の15ページと16ページ(見開きを1ページとしている)。

 「(第19代の)允恭天皇の第6代の孫白助翁の胤にして之を祖先とす」

 とあります。

 これとは別に、私のルーツである自治体の刊行会が、昭和46年に発行した「○○村史」。2015年現在の「評価」として、このエントリー記事の初投稿現在、Amazonで、中古で2冊(4万3000円、4万5000円)出品されています。過去にも数次編集されており、長野県内、長野市内、の他の地域の郷土史でも引用されています。この「○○村史」で、「宮崎氏は○○寺の旦那として古くから此寺を盛り立てていて、万治、天和の○○寺境内書に宮崎○○○、宮崎○○○○がいる」(112ページ)。この村史112ページに出てくる、「宮崎○○○○」が、甲信美名鑑の上記の人物伝の当該人物になります。

 そして、この「○○寺」の今日現在の檀家総代(旦那)は当家の当主(私の父の兄)ですから、この「宮崎○○○○」が私の祖先である可能性はすこぶる高いと思います。その寺に、450年前の「万治、天和」の時代に、「宮崎○○○○」の名前がある文書があるそうです。○○寺は日本三大○○寺と呼ばれ、ある古都では観光名所として知られます。

 允恭天皇は有名な仁徳天皇の第4皇子で、2000年前に存在したと「紀記」に伝えられる、第19代天皇。今上陛下は第125代。日本書紀によると、允恭天皇は「幼童の頃から、ご成長後も、恵み深くへり下ったお心であった」とのことですが、「壮年になって重い病をされ、動作もはきはきとは難しかった」とのことで、ご即位を躊躇なされたそうです。(宇治谷孟著「全現代語訳 日本書紀 上」(講談社学術文庫、262ページ)。

 甲信美名鑑の序文には、「欧州の紳士録のようなものを、日本の甲信地方でもつくりたい」、との趣旨の文章があります。明治元年に始まった文明開化、近代化の波が、明治29年には、全国津々浦々に浸透していたようです。

 自分のご先祖様がほら吹きとは、私の立場からは言えないし、私の知る、わずか1~2世代先祖は、少なくとも嘘をつかない(つけない?)人ばかり。

 ただ、「~~を祖先とす。」と他動詞であることに何か味噌があるのかな(笑)。この文法に詳しい方はご教授いただければ幸いです。

 いずれにせよ、私の祖先が天皇の子孫だとする文書が120年前に出版され、国立国会図書館に収蔵され、文化庁長官の裁可で、5年前からインターネット公開されていることは事実、ということのようです。

 允恭天皇の子孫の名に恥じないよう、国の護持、今の言葉では、持続可能な国家というんでしょうか(苦笑)、2000年先の日本までバトンタッチできるよう、政権交代ある二大政党政治の実現に邁進していきます。でも、今回の発見で、嫁の成り手がますます減るかも(苦笑)。

 以下は、甲信美名鑑(明治29年)の当該部分。このうち、漢字2文字の集落名、寺名、神社名(注=集落名、寺名、神社名は同じ漢字2文字)は、世の中にはいろいろな人がいますからあえて、「オレンジ」で伏せさせていただきました。赤い傍線は、筆者宮崎信行が引いたものです。国立国会図書館デジタルコレクションからPDFに落としたうえで、スクリーンショットのうえ、加筆させていただきました。

 

 


 これに関して、お詳しい方はご教授のご幸甚をいただきたく存じます。

このエントリー記事の本文は以上です。

(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
(http://miyazakinobuyuki.net/)

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