【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

衆議院情報監視審査会で、特定秘密保護法の指定文書の報告を受ける きょうの国会

2015年07月02日 17時30分16秒 | 第189回通常国会2015年安保国会

【平成27年2015年7月2日(木)衆議院情報監視審査会】

 額賀福志郎会長が「休憩前に引き続き会議を開きます」と発言し、「次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします」と発言する部分までがインターネット中継されました。

 昨年の総選挙中に施行された、「特定秘密保護法」について、上川陽子法相が運用状況を報告しました。それによると、特定秘密保護法を指定したのは、19の対象機関のうち、10。382件が指定。防衛省の247件が最多。暗号、情報収集、武器の仕様・性能が主だとしました。今後は、警察庁と各県警察本部も分けて管理することになりました。

 きょうは質疑などはありませんでした。報道によると、きのう、参議院情報監視審査会も開かれました。

【同日 参議院経済産業委員会】

 すでに質疑を終局していた、「特許法改正案」(189閣法44号)、「不正競争防止法改正案」(189閣法45号)を採決し、共反対、自公民維賛成で可決しました。

【同日 参議院国土交通委員会】

 「特定船舶入港禁止法にもとづく入港禁止の2年間延長の承認を求める件」(189承認3号)の趣旨説明を聞き、質疑・討論を省いて採決し、全会一致で承認されました。

【同日 参議院内閣委員会】

 「特区法改正案」(189閣法65号)の法案審査が続きました。

【同日 参議院厚生労働委員会】

 一般質疑がありました。

以上