日本を憂う!

新聞、雑誌、テレビ等のマスコミ報道から疑問に思うことなどを発信していきます。

世界が混沌としてきた

2016-01-06 05:45:43 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園
最近の新聞等の報道で、イスラム圏、東アジアが一番きな臭くなっていると感じる。
イスラム圏はイスラム教徒同士の派閥争い、イスラムとイスラエルや欧米との争い、東アジアでは中国の膨張があるが、視点を変えてみると、それぞれ宗教対立、共産党(無神論)の存立につながっているのではないかと思う。
宗教対立の原因は、イスラム教やキリスト教やユダヤ教などが立ちあがったとき、そのエリアは小さなコロニーくらいであったと思います。つまり情報の伝達などは口伝え程度しかなかったので広がるのに時間が掛かるし、しりとりクイズのように少しずつ内容が変容していった面もあったと思います。
仏教でも大乗仏教や小乗仏教があったり、日本でも多種多様な仏教がありますが、元はお釈迦様が説いたものです。
現在では、情報は瞬時に世界中に流れますが、当時との差は歴然です。
また、イスラム圏では信仰心が強くて、自爆テロを行うなど狂信的な面もありますが、日本人も信仰心の強さは見習った方が良い面もあると思います。
一方、東アジアでは共産党一党独裁の中国が懸念材料です。人を虫けら同然に扱い、近隣諸国も蹂躙、虐殺するなど非人間的な行動が目に余ります。人は物質で死んだら終わりと思っているのでしょうか?
いずれも人間も本質が何なのかを深めることで、他者への理解も深まるものと思われる。
宗教の本質や原点、人間の本質を見極めて、人間ももう少しレベルアップしないと情けない。






TPP、特に農業分野について考える

2016-01-04 20:42:44 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園
補助金どっぷりの日本の農業であるが、TPPで農産物の輸出入にかかる関税が大幅に緩和され、関係国域内の流通がある程度自由に行われるようになっている。
日本国内の園芸作物や畜産物は生産コストはかかっているものの品質が良いため、野菜、果物、牛肉などは高級品として国外へも輸出が見込まれると考えられる。
折しも、国内は高齢化の進展で食が細っていくために市場が縮小し、市場開拓のための売り先の確保は重要になっている。この点からすると、TPPによって市場が確保できるのはやる気のある農家には、いいニュースであるといえる。
但し、零細農家が多い水稲を中心とした土地利用型作物(麦、大豆等含む)は、広大な土地と大型機械で行った方がコスト低減にもつながるために、米国、カナダ、オーストラリアなどが有利になるのではないかと思われる。
食料安保として国内で一定程度生産した方が安心であるが、国内も担い手の高齢化などで生産者が激減している状態では、TPP関係国と互恵関係を築き、食料の安定供給のために日本の農業技術等を商社や農業機械メーカー等と連携して安価で安定的に開発輸入をするのも一つの手であると考える。
また、国産の米麦大豆等の土地利用型作物は、販売価格に一定程度ゲタ(補助金)を履かせて、再生産できる価格での販売を後押しする必要はあると考える。(欧州、米国でも同様の制度を行っている)但し、対象とする農家は、零細農家は除き、一定程度規模の将来性のある大きな農家や法人経営となることは、もちろんである。
さらに、アジア、アフリカ、中南米から農家を雇い入れるという方法もあると思われる。現在でも研修制度を使って、3年程度農業実習などと称して雇い入れているが、今後は、一定程度技術を身につけ、実績を積めば、国籍を取得して日本国で農業経営を行っていく手、道も作っていってはどうかと思います。
いずれにしても、今のままでは野垂れ死に日本農業であるため、新たな規制緩和、新たな血の導入があって良いと思います。
JAも本年4月から新たなスタートを切るため、競争原理も働いてくるでしょうから、JA本来の業務を行っていけば、残される農家や新規参入する農家も安心して農業に取り組むことができると思います。




休みも今日まで

2016-01-03 08:48:10 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園
いつものことながら正月休みがあっという間に過ぎ、今日を迎えてしまった。
昔、読んだ本のなかに、絶対時間と相対時間というのがあったが、絶対時間は誰でも平等に訪れる時間であるが、相対時間は楽しかったりうれしかったりするとあっという間であるし、面白くないことや苦痛に感じることがあれば、時の経つのが遅く感じるという個人の感覚で受ける時間である。
子供の時に、40日の夏休みが、始まり時点では、まだ40日あると思っていたのが、段々後半になってきて、折り返し以降は加速度的に時間が過ぎていた感じを持っている。怠けて宿題などが残っていると焦りも感じていたのを思い出す。
最近、70.80才の年寄りの方と話していても、人生があっという間であったと聞くことも多いが、絶対時間は誰も平等であるが、相対時間は感じ方、受け取り方で違ってくるので、年をとればとるほど、経験値も増えてきて、加速度的に時間が過ぎると感じるのかもしれない。
例えは違うかもしれないが、浦島太郎が竜宮城から現実に戻ってきて、宝箱を開け、一気に年寄りになったというようなものかもしれない。
その他、最近では、4月の年度初めはゆっくりと過ぎる感じをもっているが、年末から年明けの1,2,3月は加速度的に時間の過ぎるのが早いと感じるのとも似ているのかもしれない。
時は金なりという言葉もあるが、今後は、もっと大事に時間を使っていきたい。



丙申の年です。静かなる革命が始まるかも。

2016-01-01 10:00:19 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園
新たな年を迎えた。快晴で始まったこともあり、初日の出も我が家の庭から午前8時頃に拝むことができた。雑煮も食べたし、お屠蘇もいただいた。
さて、新年になって10時間ほどであるが、今年はどのような年になるのであろうか。
あるブログをみていたら、過去、60年に一回の丙申の年は、新たな革命が起こっているそうです。前回の時、私は生まれていませんが、私の敬愛する師が生まれた年だそうです。
また、東欧では動乱なども起こり、ソ連の崩壊につながる序章にもなったそうです。
今回は、どうなるのであろうか?
近年、イスラム教とキリスト教の対立と紛争、共産党中国の横暴、無神論の台頭などが目立つが、これらが改善する方にいくのか、改悪する方にいくのか。
日本人は目が曇っている人が多いので(マスコミ報道、学校で習ったことでしか判断しない人が多いと思われる)、あまり気がつかないかもしれないが、私は価値観の転換が始まる年と考えます。未来の出来事は、現時点でその萌芽があるはずなので、その芽を早く見つけて、育てることに尽力した方が輝ける未来はもっと早くやってくるに違いないと思います。
その新たな芽は、なにげなく、うっすらと感じるキーワードは、信仰と思います。何に対する信仰かと言うことですが、特定の人なのか、あるいは自然なのか、太陽なのか、大地なのか、なるいは、感謝かもしれません。私は昨年のノーベル賞をもらった日本人の方の言葉から、利他の愛を感じました。自分のためではなく、人のためになることでがんばられたという感じです。そのための努力は苦しくない、むしろ楽しいという思いをお持ちのように思いました。
一人、一人が敬虔、謙虚な思いを持って生きていくことが新たな革命につながると思います。
ただし、横暴なもの、悪なるものには対峙するする必要はあると思います。
(その判断は難しいとも感じますが)
良き念い、良き情報を発信していきたい。