鯉男会で母と「喜撰」を踊って下さった鯉久子さんが、日本橋三越劇場の小唄の会で踊るというので、母が伺ったそうです。プロを見たら春日とよ五さんの会だと判りましたが、昔祖父が存命の頃日本橋クラブの小唄の会をお世話していて、よく父が小唄振りを踊っていた時の方かしら?もう二代目さんかしら?、、、いえいえ出演してしっかりと三味線を弾いていらっしゃるのはその当時のままと言って良いほどのとよ五お師匠さんで、なんと93歳でらっしゃるそうです。「あんなにしっかりと調子を替えてカンドコロもぴったりと弾けて、お弟子さんも大勢でしかもお上手で、ビックリしたわ。
私も頑張らなきゃ!」そう93歳まで20年近くありますからねえ。とっても良い刺激になったようです。

