日舞に通ってるあみちゃんは「お紺」ゆみちゃんは「お鹿」をするので、今日のお稽古の後で「団扇のあおぎ方」を質問されました。伊勢音頭という芝居は夏の設定で、お紺もお鹿もお女郎さんで団扇を自然に扱わなければなりません。まず普通にあおいでごらんと言ったら、バタバタと肘を張って全く色気のない、焼き鳥でも焼いてるのかというやり方でした。「都鳥」という日本舞踊は団扇をあおいで出るので、以前お稽古してあげたのですが、忘れてしまったのかな?丸みをもって、軽くもって、指も動かしてと結構時間がかかりましたが、できるようになりました。なんでもないような動作って案外難しいものなんですね。