今日から3密を避けてお稽古を再開しました。
マスクを着けて踊るのは高地トレーニングのようですが、踊れる喜びに打ち消されます。
さて、コロナの為、御式は延期されましたが、Kさんが取り立て師匠鯉絵の推薦を受け、家元はじめ幹部の方々の承認を頂き、一般名取試験に合格しました。
西川はつ桐さんの誕生です。
習い始めてから間もなく、東日本大震災で、丁度お稽古していて、帰宅できなくなり、母の自宅に恐縮しながら、泊まりました。
母と若い子が一緒に居てくれたので、私も安心して自宅に帰れました。
そして苗字内の試験の今、コロナです。ドラマティックですね。
ご当人は学生時代、学部賞を取るほど優秀ですが、真面目で控えめなお嬢様です。
歌舞伎の御姫様に憧れる可愛いはつ桐さんは名披露目に「執着獅子」を踊るべく、猛稽古中です。
鯉好先生はめでたく87歳のお誕生日を迎えました。
自身のスポーツジムのお友達が経営する隠れ家レストラン「Bistro Chatiere」で二人の子供夫婦からの祝福され、フランス料理のコースも美味しく完食しました。
こんな時節ではありますが個室で頂く形式のレストランでゆっくりとお料理とワインを楽しみました。
最近お酒を飲めることが判明したした鯉好先生はスパークリングと白を一杯づつ、お料理に合うと喜んでました。
ずっとお酒は飲めないと思っていたのはなんだったのでしょう?
人生を楽しくすることが増えるのは嬉しいですね。
お弟子さんたちにとって日本舞踊を習う事がそうなるように鯉好先生共々頑張っていきたいと思います。
「Bistro Chatiere」https://chatiere-tokyo.com/
6歳の6月6日から日本舞踊のお稽古を始める、、、と昔はされていましたね。
雅司さんは小さい時から日本舞踊を続けて国立劇場にも出演し、名取さんになりましたが、
大学院が地方だったので、日本舞踊はお休みになりました。お勉強のできる利発なお嬢様だったのを覚えてます。
そして、研究職を続け、お子様に手が離れたのを機に、再び日本舞踊を始めようと母の元にいらっしゃいました。
31年もブランクがあるとは思えない、お稽古でした。
雅司さんは初心者のつもりでと謙遜されてましたが、筋肉痛もなく、直ぐに勘を取り戻され、振りの覚えもよく、鯉好先生は大満足。
「シッカリ仕込んでからだから、少し休んだって身体が覚えているんです!」
31年は少しの間ではないと思いますが、、、
ご無沙汰のお詫びがてら、梅丸先生に年末のご挨拶に伺うと、丁度授賞式を数日前に終えたばかりでらっしゃいました。
長年にわたり古典芸能清元の演奏家としての活動、又後進の指導が認められての事でした。
弟子としては誇らしいかぎりです。
体調も徐々にに回復しているようで、来年からお稽古も再開の見通しとか、良かった。
も
Yさんは母に入門して5~6年になるでしょうか、この度めでたくご結婚されました。
お友達にも日本舞踊を勧めてくださり、皆さん一緒に楽しくお稽古してらっしゃいます。
姪御さん、甥御さんも港区の文化庁子供教室に参加してくださいました。(久しぶりに会うと大きくなっていてびっくりしました!)
披露宴にご招待いただき、お祝いに鯉好、鯉絵で清元「青海波」を踊りました。
豪華で洗練されて、皆様に愛されるYさんらしい、心温まる披露宴でした。
余談
披露宴半ばに、参列してらした大竹まことさんが、わざわざ私どものテーブルまでいらして
「素晴らしい踊りでした!ただ、それを申し上げたくて来ました。それだけです。」ですって。
なんと嬉しいお言葉。