ティーバッグの日本茶

お茶は急須で丁寧に淹れるのが一番。
かたくなにそう信じていたのですが。。。

先日、叔父の家の食卓に、見慣れない金色の箱。
伊藤園のお～いお茶シリーズから出ている『ぞっこん』
20袋入りの紙箱です。

　「あれ？せっかく急須があるのに、ティーバッグで飲んでるの？」
　「それがやな～」と、叔父が言うには
スーパーで売っているそれを、たまたま買ったら
気に入ってしまい、
ずっとそれを飲み続けているのだと。。。

　「どれどれ？」さっそく興味津々でお湯飲みに一袋入れて
熱湯を注ぐと。。。

　「わっ、いい香り」思わず、原材料を確認。
こんな高級そうな香りは、きっと合成香料だ（笑）

国内産の一番茶（４～５月に摘まれたお茶）100％で、何も加えていません。
　「ふ～ん。ティーバッグなのに、やるな！」

『そっこん』は、値段も他製品より高いけれど、この香りなら納得。

その翌日から、なぜか我が家まで、お気に入りの香蘭社の急須は
食器棚奥へ追いやられ
毎日、お手軽なティーバッグ派に（笑）

昨日、勉強会に手作り弁当を持参したので
このティーバッグを持っていったら、まわりから
　「あら～いい匂い。どこのか、教えて」と言われました。

急須で飲むより不経済だし、ムードもないけれど
お弁当に持参したり、1人でちょっとだけ休憩したい時には
ピッタリですよね。

このお茶が美味しいおかげで、
最近コーヒーを飲む回数も減りましたよ。
日本茶には、心身をリラックスさせる成分も入っているので
おススメです。