藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

無事で何より。。。

2015年05月24日 | 日記
昨日、心配な事があって。。。

ご近所にある邸宅には、素敵な日本庭園があって
定期的に、植木屋さんが剪定をされています。

昨日は、庭木の消毒をされていました。
窓を閉めて、そっと見守っていましたが
お庭が広い分、随分大量に、植木に消毒液をまいています。

ふと、我が家のアシナガバチ達が心配になりました。
ご近所なので、そのお庭に餌を探しに行っていたらどうしよう。

直接身体にかけられたらもうダメですが、わずかに残留しているだけでも
ネオニコチノイド系の農薬は、
蜂の帰巣能力を麻痺させると聞きました。

農薬は、小さな生き物達にとっては
毒薬以外の何物でもありません。

夕方、巣を見に行くと、なんと一匹も帰ってきていません。
私は、すっかり意気消沈してしまったのですが、
野生の生き物だから、様々な危険の中で生きていて、
どうなってもそれは運命だし、後は神様にお任せしようと決めました。

早朝、寂しい気持ちで空っぽになった巣を見に行ったら
なんと、お母さん蜂が、巣の上で眠っていました。
ちゃんと帰ってきています。

でも、これからあちこちで殺虫剤をまかれるシーズンなので
心配していてもキリがありませんね。

我が家のアシナガバチが、幸せに寿命をまっとうできるよう
お祈りだけして、あとはもう神様に運命におまかせします。

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2 コメント

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神は守りたまう (しんさん)
2015-05-27 06:25:45
ハチたち,無事でよかったですね。
人間がどんなに消毒剤で虫たちを殺そうとしても,いったんは死滅したかにみえることがあっても,その薬に対抗するように虫のDNAが書き換えられるように思います。つまり新種に進化していくのです。
自然の力は偉大です。
自然界は相互扶助・共存共栄で進化してきた世界です。
宗教的にいうならばお互いに繋がりをもたせて,神がおつくりになった世界です。ただ一種だけいいようにつくられた世界ではありません。
そんなことばかりしていては,人類の自滅を早めるのではないかと逆に危惧します。
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しんさんへ (藤田けい)
2015-05-27 19:24:01
人も虫も、DNAレベルでいうと、ほとんど変らないのに
どうして、農薬や殺虫剤や遺伝子組み換え食品が安全だと
信じる人がいるのかが、とても不思議です。
除草剤やアリの巣駆除剤を口にして
ペットが死んでも、人間だけには大丈夫だと信じている人がいることが
本当に不思議でなりません。。。
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