藤田けい☆幸せブログ

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明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

『21グラム』重い映画でした・・・

2011年01月22日 | 日記
今朝の番組の後、パーソナリティーの永瀬さんが
小説を1冊、プレゼントしてくれました。
熟年女性と年下の男性との、淡い恋のお話だそう。
早く読みたくて、人形展の取材だけさっとすませて、寄り道せずに家へ。

でも家に帰ると、夫がヒマそうだったので(笑)
ハードディスクに、たまりに溜まった映画を、せめて1本片付けることに。

『21グラム』(2003年 アメリカ)・・・ハードな内容で、ぐったりしました。
生きている限り逃れられない苦しみや、救いようのない悲しみが、
見終わっても、心から離れません。

1つの心臓が結びつけた3人の男女。その人生まで、丁寧に描いています。
でも私は、神に裏切られた!と絶望するジャックの演技が
あまりにも上手なので、彼からずっと目が離せませんでした。

 「ベネチオ・デル・トロ(ジャックを演じた俳優)の存在感がスゴ過ぎて、
あとの二人の印象が薄い・・・」
思わずもらした夫の感想に、同感です。
普段は考えないようにしている「生きる事の辛さや大変さ」に思いをはせ、ため息が出ました。

晩ご飯食べて、気分を切り換えたら、文庫本読みます。
でも、こっちも重い内容だったらどうしよう?(もう立ち直れない~ 涙)


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