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昨年3/25のNXT #555  無観客の中の大量デビュー

2021年03月18日 | 今週のNXT
・無観客で収録へ

コロナ禍により当分は無観客でパフォーマンスセンターでの収録が行われることとなった。


タイラー・ブリーズ ◯-× オースティン・セオリー
(ビューティーショット)

無観客を利用して口論を聞かせたり、無人の客席へ投げ込んだりと第1試合から環境を活かしてみせる。
セオリーは牛殺しを喰らわせて勝利を確信すると、ブリーズのスマホを使って自撮りしながらTKOを浴びせようとするが、片手がふさがっている分ロックできず、普通に逃げられビューティーショットで沈められた。


テフティ・マイルズ ×-◯ キリアン・デイン
(ベイダーボム)

マイルズはキャリア2年ながらROHを経て早くもNXTデビュー。スピードでデインを翻弄する場面もあったが、パワーで圧倒され押しつぶされた。


トニー・ニース ×-◯ キャメロン・グライムス
(ゲイヴイン)

なんでもできるニースはグライムスに対抗して打撃戦を挑むが、不格好なスーパーマンパンチを2発も被弾し、ゲイヴインで踏みつぶされた。


NXT女子王座挑戦権争奪ラダー戦予選
紫雷イオ ◯-× アリーヤ
(ムーンサルトプレス)

4ヶ月前にザイア・リーの回し蹴りで鼻を折られたアリーヤの復帰&遺恨試合と宣伝されるが、ステージ裏でザイアは何者か(※ヒント:ヴァネッサ・ボーン)に襲われたようで入場できず。
代理との試合を承諾したアリーヤの前には百倍強い紫雷イオが現れた。現実は非情である。
アリーヤは一瞬だけ反撃したがほぼなすすべもなく完敗した。


・NXT北米王座をめぐる抗争

北米王者のキース・リーがインタビューを受けていると、理不尽に襲われたドミニク・ダイジャコビッチが割り込む。さらにリーを襲撃したダミアン・プリーストも現れ乱闘になり、ダイジャコビッチが場外へのスワンダイブ式セントーンで二人をなぎ倒した。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× シェイン・ソーンブレンダン・ヴィンク
(クロスフェイス)

デビュー戦のヴィンクはエリオット・セクストンの名でソーンらと活動していたTMDKメンバーの一人。
大柄で分厚い上半身からパワーを見せるが、バーチにしばかれクロスフェイスで捕らえられ、カットしようとしたソーンもローキャンにハーフボストンクラブでつかまり、二人同時にタップした。
ヴィンクはカウンターで打撃を受ける時になんの技を出そうとしてるのか全くわからず笑った。


NXT女子王座挑戦権争奪ラダー戦予選
キャンディス・レラエ ◯-× ケイデン・カーター
(ガルガノ・エスケープ) 

全く動きを止めず戦い、キャンディスは後半明らかにバテておりライオンサルトも外したが、すぐさま夫の関節技に切り返ししぶとく勝利した。


マット・リドル ◯-× ロデリック・ストロング
(ブロデリック)

試合巧者の両雄は無観客でも全く影響なくいつも通りのクオリティの高い試合を見せる。しかしインディー歴の長い彼らでも無観客試合はほとんど経験がないだろう。
最後はたたみ掛けようとしたストロングを捕獲したリドルがブロデリックで叩きつけた。

その後、リドルをいかにもインド人の大男二人組が襲撃。タッグに慣れていないようでツープラトンを掛けるまでがグダグダだった。
さらにマネージャー役のマルコム・ビヴェンスも現れ、NXTタッグ王座への意欲を語った。


・トマソ・チャンパ VS ジョニー・ガルガノ、さらに

NXT責任者のHHH立ち会いのもと、チャンパとガルガノが対面し試合が決定。
そこへ入団が決まったキラー・クロスと思われるPVが流れた。
異例の無観客開催となり不安感が増す中、新規契約者を大量にデビューさせる流れは上手いと思う。

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