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オカルト三国志  亡国の前兆

2020年06月22日 | オカルト三国志
「公孫度伝」に曰く。
公孫淵(こうそんえん)の家やその近辺で奇妙なことが次々と起こった。

・頭巾をかぶり赤い着物の犬が屋根の上にいた
・飯を炊くと釜の中で子供が蒸されて死んでいた
・北部の店で生肉を売っていたが長さは数尺(1尺=24cm)もあり、頭と目と口があるが手足が無く、ゆらゆら揺れ動いていた

占わせると「形態はあるのに仕上がらず、肉体はあるのに声が無い。そんな怪物が現れた国は滅亡する」と出た。

238年、魏から独立した公孫淵は間もなく滅ぼされたという。

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