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ミステリ感想-『長く短い呪文』石崎幸二

2002年07月10日 | ミステリ感想
~あらすじ~
自分にかけられた「呪い」を解くために少女が帰ったのは、一族だけが住む孤島。かつて姉を交通事故死に追いやり、ついには妹にまで伸びる魔手の正体とは? 木に刺さったネジ、腕を切断された人形……謎めいた意匠が示す想像を絶する真相を、いつものトリオはあばけるのか?


~感想~
文体はもはや好みの問題。
伏線の意外な(失礼)周到さに舌を巻くも、裏の真相はただでさえ無茶な設定をさらに無茶にした感も。
毒舌も控えめ。でも……この人好きだなぁ。


02.7.10
評価:★★★ 6

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