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ミステリ感想-『痾』麻耶雄嵩

2004年08月09日 | ミステリ感想
~あらすじ~
部分的記憶喪失に陥った如月烏有は、寺院にくり返し放火して回復を図る。
だが焼け跡には必ず他殺死体が発見され、
「次は何処に火をつけるつもりかい?」との脅迫状が舞い込む。
烏有を翻弄するのは誰? そして烏有にからむ銘探偵メルカトル鮎の真意とは?


~感想~
恐るべきことに、あの「夏と冬の奏鳴曲」の続編。
そして今作でも、理解不能の展開が待ち受けております。
しかし前作とは異なり、メイントリックは普通に解決されるので、どうにか評価は可能。


評価:★★★ 6

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