
~あらすじ~
“血の大みそか”から15年後の西暦2015年。
“ともだち”は世界の救世主と崇められていた。一方、高校生に成長したケンヂの姪・カンナは、“ともだち”の真相に近づいていくが、新たに現れた“しんよげんの書”の存在に、再び翻弄されていく。
「2015ねん、しんじゅくのきょうかいで、きゅうせいしゅは、せいぎのためにたちあがるが、あんさつされてしまうだろう」
救世主とは誰なのか。そして世界の行末は。
~感想~
マンガで読んでても無茶だと思ったことを、実写でやればなおさら無茶だと感じるのは当然。
いくら宗教でも死んだ覆面がよみがえったら中の人が変わったと思うってば。
ストーリーはこの先、落下の一途をたどるので触れないこととして、主役を務めるカンナ役の平愛梨は非常にいい雰囲気を出している。
なんでもオーディションに彼女が現れた途端「カンナが来た!」と騒ぎになったそうで、目力のあるいい女優である。
あれ、見どころはひょっとしてそのくらいかな……。
評価:★★ 4