~収録作品~
赤い密室
白い密室
青い密室
黄色い悪魔
消えた奇術師
妖塔記
~感想~
「赤い密室」を読むのは5回目くらいだと思うが、読むたびに感嘆してしまう。
5回目ともなると読み進めるごとに伏線が次々と目にとまり、その的確さにうなるばかり。
毎度のようにプロレスにたとえると、職人レスラーが放つチョップ一発、ストンピング一発の全てに意味があるような、無駄のない試合展開である。
密室三部作は何度読んでもいい。特に今回、初読では印象の薄かった「青い密室」が、記憶よりもはるかに切れ味鋭かったことを付記したい。
08.2.4
評価:★★★ 6
赤い密室
白い密室
青い密室
黄色い悪魔
消えた奇術師
妖塔記
~感想~
「赤い密室」を読むのは5回目くらいだと思うが、読むたびに感嘆してしまう。
5回目ともなると読み進めるごとに伏線が次々と目にとまり、その的確さにうなるばかり。
毎度のようにプロレスにたとえると、職人レスラーが放つチョップ一発、ストンピング一発の全てに意味があるような、無駄のない試合展開である。
密室三部作は何度読んでもいい。特に今回、初読では印象の薄かった「青い密室」が、記憶よりもはるかに切れ味鋭かったことを付記したい。
08.2.4
評価:★★★ 6